ここ数年なのですが、いくつかの個人で経営されているセレクトショップの方は買い付けに行く際、ピッティ・イマジネ・ウォモの時期を外してイタリアに行くそうです。
こういったお店ではそもそもセレクトするブランドや工房と信頼関係があることと、自ら歩いて工房やブランドを探し出しています。まぁ扱う品も服好きが最後に到達する、いわゆるモーダクラシコとは一線を画すのモノであります。
私も近年の行き過ぎたトレンドをけん引するピッティにはあまり興味がありませんね。なんというか無理やり感がありすぎて・・・。
服装の流行においては、古臭くならないためにも大きな流れの中である程度の取り入れ方はするものの、基本的には自分のスタイルの軸に味付けする程度にしたいものです。
こうした考え方で本当に良いモノを少しずつ買い足すという考え方が私のこだわりです。
ちなみに・・・。
今度こそ本当にくるといわれている、プリーツ入りの腰回りにゆとりを持ちつつ細身のパンツですが、本当に流行ると思いますか?
私は思いません。
数年前にパンツの極端なローライズ化が見られた時、股上がある程度ないと結局ジャケットスタイルに合わせにくいという感想を持ちました。その時のような感じに思えます。
果たしてどうなるか・・・。