シミュレーションによる予想 part2 | 旋風のスロリーマン

シミュレーションによる予想 part2

普段まず無い講義を2週続けてしなくちゃならないから、資料を作りに忙しいったらありゃしない。


とかいいながら、書いてるんだから少しは余裕があるのか。


・・・・・・ただ単に仕事を放っているだ(ry


スロットの続ける、やめるの押し引きは、結局どこで妥協するかにすぎないと思うんよね。


エヴァ打っていて、最初の千円で30回程度しか回らなかったら激しくやめたくなるし、50以上回ったら、お?って思いたくなる。


スロットを確率統計的に攻略するということは、その妥協点を感覚ではなくて数字で分けることができる。


まあ、数字でわけたからといって、それ以上でもそれ以下でもない。


>>KJさん


雑誌のシミュレーションは嘘ではないですし、ひとつの指標になるので、あれはあれで分かりやすくていいんですが、たとえば10回中9回見抜けるという結果がでたときに、100回で90回見抜けるということかというと、そうではないですよね。

あるいは、見抜きにくいという結果がでても、ちゃんとシミュレーションすると、意外に見抜けるとわかるようなパターンも・・・。

雑誌的にはあれでいいと思います。でも落とし穴があるということをあれを読んでいるだけでは気づけないんで、ここではきっちり見ていこうと、そういう感じですね。


と、いう感じで本題のほうに入ろうと思う。


「条件」

エヴァ4の通常時小役:ベル、弱スイカ、チェリーの合算の数値を使う

設定1:1/6.88

設定6:1/5.93

100G回した時に起こりえる小役回数の理論値を考える。


「設定1の場合」

小役を5~26回の間で引く確率が99.85%ある

(内訳)


(回数)(%)

5回 0.2%

6回 0.4%

7回 1.0%

8回 2.0%

9回 3.4%

10回 5.3%

11回 7.4%

12回 9.3%

13回 10.7%

14回 11.3%

15回 11.0%

16回 10.0%

17回 8.4%

18回 6.6%

19回 4.8%

20回 3.3%

21回 2.1%

22回 1.3%

23回 0.8%

24回 0.4%

25回 0.2%

26回 0.1%


例えば14、15回引く確率が約11%ずつと一番高いが、これは14回の場合1/7.14、15回の場合1/6.67となり、小役合算の1/6.88に一番近い数字であるためであることがわかる。


「設定6の場合」

小役を7~28回の間で引く確率が99.7%ある

(内訳)


7回 0.2%

8回 0.5%

9回 1.1%

10回 1.9%

11回 3.2%

12回 4.9%

13回 6.7%

14回 8.4%

15回 9.8%

16回 10.5%

17回 10.6%

18回 9.9%

19回 8.6%

20回 7.1%

21回 5.5%

22回 4.0%

23回 2.8%

24回 1.8%

25回 1.1%

26回 0.6%

27回 0.4%

28回 0.2%


同様に16、17回で引く確率が一番高いが、16回の場合1/6.25、17回の場合1/5.88となり、設定6の合算1/5.93に一番近いためであることがわかる。


数値ばっかりだけど、単純に100Gを100回繰り返したとしたら、設定6の場合16回小役を引く時が、100回中10.5回ある、という感じで読むことができる。

設定6で小役を16回引くというのは、設定6の数値に近いので、設定6だろうか?

設定1の場合で16回の部分を見てみると、10%ある。


小役を引く回数が16回で見た場合、設定1で10%、設定6で10.5%。わずかな差で設定6に分配があるため、設定1or6の確率が50%という場合は、わずかではあるけども、この台は設定6の可能性のほうが高いといえる。


このことをグラフで見てみる。



旋風のスロリーマン

縦軸は%で、横軸は小役の回数。

青のグラフが設定1、ピンク色が設定6、濃い赤色っぽいのが、設定1と6が重なっている部分。


重なっている部分が一番多い場所の小役の回数を見てみると16回の部分なことがわかる。これを境にして、重なっている部分より、青またはピンク色の部分の比率が大きくなればなるほど、設定1または設定6の可能性が高くなっていく。


ここまでが基本情報で、100G回した時のデータはわかった。

で、どう判断するの?ってことに発展する。


判断の基準、これは自分としては2種類あると思っている。


点で判断するか、面積で判断するか。


これについて、次回に考えてみることにする。