バイオハザードを確率から part2 | 旋風のスロリーマン

バイオハザードを確率から part2

レベッカたんは俺の嫁、ジョージです。


あ、ジルも捨てがたいな・・・。


うーん・・。


・・・・


さて、前回二つの弊害に関して話してみた。


1、確率差がない小役を合算することによる誤差の弊害

2、差のある小役より差のない小役の分母が小さいことの弊害


とりあえず1番は置いといて、2番に関して触れてみる。


雑誌だと9枚役合算と称して


設定1 1/7.7

設定2 1/7.7

設定3 1/7.6

設定4 1/7.5

設定5 1/7.4

設定6 1/7.2


こういう数値になっている。


ちなみに、単独9枚役はそれぞれ1/13.1。二つあるわけだから合算すると1/6.55になるんだけど、二択だから、

結局1/13.1になる。


そして本来の共通9枚役の確率が、


設定1 1/18.7

設定2 1/18.5

設定3 1/18.1

設定4 1/17.6

設定5 1/16.8

設定6 1/15.8


これと単独9枚の1/13.1との合算で全9枚役合算となる。


ここまではよいかな。


ここで別のパターンを出してみる。


例えば、単独9枚役の確率の合算は1/13.1だけど、これを1/5とするパターンと1/1000とする2パターン。


単独9枚を1/5とすると、


設定1 1/3.95

設定2 1/3.94

設定3 1/3.92

設定4 1/3.89

設定5 1/3.85

設定6 1/3.80


となる。分母は小さいけど、差が小さく見えるね。


もうひとつ単独9枚を1/1000にしてみると、


設定1 1/18.36

設定2 1/18.16

設定3 1/17.78

設定4 1/17.30

設定5 1/16.52

設定6 1/15.52


となる。もとの共通9枚に近い確率だね。


数値だけだとしっくりこないと思うから、じゃあこの差がどのように見えるのかというと、グラフで示してみる。

設定1と6の比較で8000G回したと仮定する。

グラフの重なりが小さいほど差があり、重なっているほど差がないと思ってくださいな。




4つのグラフがある。左上は共通9枚役。いわゆる設定差のある生のデータ。

右上が、単独と共通9枚の合算値。通常ゲームはこれでしか見れない。


この二つを比べただけでも大分ちがうよね。

圧倒的に共通役だけのほうが差が大きい。


そして左下は単独9枚を1/1000として場合と右下が1/5とした場合。

1/1000としたやつは、実際の共通9枚と差がない数値だったので、グラフもほとんど似ている。

だけど、1/5にしたほうは、右上の9枚役を合算したやつよりさらにグラフが重なっている。


もうおわかりですね。


つまり単独9枚役を出目から分離できないため、合算しなくても良い役を合算させられてしまったばかりに、


設定判別の精度が著しく下がってしまった。


まあ、ここでこんなことをいったところで、9枚役に関しては見抜けないことに違いはないから、

結局通常時の9枚役は、合算値に頼るしかない。


あとは、BH中しかとれない共通9枚と、通常時の9枚のどちらを重要視するのか。すろ天のほうでやっている信頼度調査みたいなところ。

これはまだ検証していないというか、時間がかかるので後日に。こういうややこしい事情があるがために、こっちで書くことにしたわけですよ。


んでもって、もうひとつ。


BH中のハズレについて。これがもしかしたら重要になるかもしれない。

これもハズレ確率と設定差の無いSIN確率との合算値になってしまってるため、あまりよろしくないことになっているのだが・・。


すろ天のぴよさんの記事にあった、バイオの変則うちによるフラグ判別。

そこでね、SIN役が成立したときに3つの停止パターンがあるみたいなんだけれども、


1、9枚役orハズレorSIN(第一停止正解)

2、SIN(第一停止不正解)

3、チェリーorSIN


この3つが停止形でわかるらしいんだけど、


もし、これが完璧な解析なら、雑誌公表値を変えれると思う。


CROさんどうでしょう。


可能か可能でないかに関わらず、次に、その頭に浮かんだ理論を展開してみることにする。



すろ天

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