徹底攻略 エヴァまごころ編 (3)
エヴァを解析しようと眺めれば眺めるほどに難しい。
ベルが良ければ、ボーナス合算が悪くなったり、ボーナスが良ければ、ボーナス中の小役は悪かったり、
いったい何を信じればいいのか。
いくつも判別要素があるといっても、どの要素も同等の価値があるわけじゃない。必ず、より正確に、差の出やすい要素を優先してみていく必要がある。
過去の記事でちょこっとやった解析ではベルとボーナス合算はベルのほうが信用できる、といった。もちろん100%ではない。でも、統計的に判断するならベルを信用すべきであり、極端な話ボーナス合算は無視してもいい。これはあくまで数学的にいった場合のことで、現実問題としてボーナスが引けないというのは、続けるか続けないかの大きなファクターなのは間違いない。
今回解析に取り上げている要素を大雑把に言うと、
ボーナス合算
通常時ベル、スイカ、チェリー合算
ボーナス中のスイカ、チェリー合算
ボーナス中のスイカのみ
レイチャンスのハズレ
この中で一番判断するときに優先すべき要素はなにか。当然すべて同じ土俵で判断できない。ボーナスを引かないと見れないものや、サンプルのとりずらいものもあるが、どれも同じ試行回数が得られたと考えたら、どれがもっとも差が出やすいのだろうか。
グラフで見ていく。
全部、500回分の試行回数がとれたとして考える。
青線が設定1
赤線が設定5
黄緑線が設定6
例外としてボーナス時のスイカのみのグラフは青線が設定5、赤線が設定6
これだけぱっと見せられてもわかりにくいけど、注目するところは
グラフの重なり具合
例えば最初のベルやらの合算は設定1、5、6で若干離れてはいるものの、重なっているところが多い。それに比べて、ボーナス時のスイカ、チェリー合算ではだいぶ離れている。特に設定1と6で重なっているところは少ない。
つまり、グラフの重なりが少ないほど区別しやすい。別の言い方をすれば、グラフの線が交差する点が下にあればあるほど区別しやすいともいえる。
グラフをみていると、設定1と6を区別するならボーナス時のスイカとチェリーの合算が一番優秀。設定5と6の分離にしてもボーナス時のスイカとチェリーか、スイカのみのグラフが優れている。
確率だけでいえば、
ボーナス中の小役>レイチャンス>通常時小役
ただし、ボーナス中のサンプルを500回分集めようと思ったら、赤青黄BIGの比率にもよるが、15回前後は必要になる。こんだけ引こうと思ったら調子が良くても4000ゲーム前後は必要。
さらにレイチャンスで500ゲーム分のサンプルとなると、途中でボーナスを引かなくても10回はREGを引かないといけない。確率的にいうと設定6でも6000回転、下手したらここまでサンプルが集まらないこともある。
一方小役の合算は500ゲームじゃなんとも言えないのがグラフの重なりかたからわかると思うが、サンプルは集めやすい。
通常時の小役の合算を3000ゲーム分集めたとすると、
こんな感じになる。だいぶグラフが離れてきた。まだ4000ゲームや5000ゲームのデータは出していないが、どんどん離れていくことはわかる。まあ、設定5と6に関しては、これじゃなかなかわからない。その点ではBIG中の小役かスイカのほうが優秀のようだ。
以上をまとめてみると、
確率での区別の良さは、
ボーナス中の小役>レイチャンス>通常時小役
サンプルの集めやすさは、
通常時小役>ボーナス中の小役>レイチャンス
総合的に、
通常時小役=ボーナス中の小役>レイチャンス
ちなみにボーナス合算を出していないのだが、参考までに5000ゲーム回した時のボーナス合算をだしてみると、
5000ゲーム回したって、この程度しか差がつかない。だから初期のボーナスの不発は設定看破にはほとんど意味はないのだが、困ったことに続けるか続けないかは、一番当てにならないボーナス確率に大きく依存しているだな・・・。
通常時小役=ボーナス中の小役>レイチャンス>ボーナス合算
大体こんなところかな。通常時とボーナス中の価値が同等かどうかは定かじゃないが、レイチャンスは案外当てにならないことがわかる。設定判別の差はボーナス中の小役に劣り、サンプル数にしても劣る。よほど初期にREGばっかりきたなら目安にはなるだろうが、設定看破の軸は、
通常時小役とボーナス中の小役
これが最も重要だと思う。
しかしガンダムなどと違って、ボーナスを引かないことが、やめる理由になりづらい。結局わからないからといって低設定につっこんで爆死なんてパターンもありえる。だからこそ店もイベント対象にしやすいのだろうが。メリハリ設定なら、まだ読みやすいとおもうものの、設定4とかも頻繁に使われることを考えると、どこまで攻略できるやら・・・。
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