徹底攻略 エヴァまごころ編 (1) | 旋風のスロリーマン

徹底攻略 エヴァまごころ編 (1)

正直なところ、エヴァまごが設定判別にすぐれた良機種だとは思ってない。

設定判別要素はたくさんある。そのわりに決定的なものがない。

つまり決定的じゃないものがたくさんあるわけだから、ちょっとした引きの良し悪しで設定判別がコロコロかわる。


1日打ち切った末に、これ6っぽいでしょ、という報告は案外できる。でも途中経過で確信できるデータってまずない。打ち切らないとわかりずらいのって、優秀とはいえないんだが・・、まあそれはガンダムでもいえることだが。


でも、ガンダムがエヴァまごに勝るところは、ボーナス合算が良くて差があるってところなんよね。エヴァで困るシチュエーションはボーナスが引けないけど他の小役が良いという点か。やめるにやめれない。しかもボーナスの合算は初期では判別できるほどの差がない。それにくらべて、ガンダムならボーナス合算で判別してもよいくらいの差はある。


しかしこまった。もともと判別要素がたくさんありすぎてめんどくさい。本来なら設定1と5や6を比べて、どれくらい引けば1っぽいとか6ぽいとかで判断するのだが、 2、3個ならともかく、ざっと8、9個はありそうなのを逐一調べるのに意味があるのかと。


とはいうものの、エヴァがいろんな店で主力機種として扱って、設定もいれてくる現状を考えれば、解析の余地はありそうではある。


しばらく、設定差のある部分を眺めていると、あることにきがつく。設定5と6の差って大きそうなのは、BIG中のスイカの出現率なんだが、それ以外に大した差はない。あえていえば、青7や赤7の出現率くらいか。

じゃあ、設定4と5は?これまた小役とかに差がほとんどない。あえていえば青7や赤7の出現率か。

けど、赤7青7をそれぞれ引く確率って分母が4桁いってる。いくら差があるったって4桁はでかいでしょ。実質設定6と発表された台でも赤7と青7の比率が極端になってる例もままある。というくらい、当てにならないものにもかかわらず、6とか5の違いを見るときの主力要素のひとつになっている、というよりならざるえないというのも、統計学的にはどうなんだ?という思いもある。


まあ、それでもなんとか解析してみたい。もちろん、統計学的解析


相当長い検証になるとおもうが、徐々にやっていきたい。

とりあえず、統計学的に解析するといっても、なにが有効かを見つけなければならない。

さしあたって箇条書きにしてみると、


1、ボーナス合算

2、通常時ベル確率

3、通常時スイカ確率

4、通常時チェリー確率

5、BIG中スイカ確率

6、BIG中チェリー確率

7、レイチャンス中ハズレ確率

8、赤7及び青7の比率

9、単独ボーナス確率及び合算


・・・・なんとも多いが、いっこずつ考えてみようか。


1、ボーナス合算


合算自体は差がそんなにあるわけじゃない。分母も結構大きいし、コイン持ちはいいけど、他の要素度外視でハマリでやめたくなるときがあるくらい、合算の軽い台とはいえない。

知ってるひとは知ってるだろうけど、単独ボーナスの確率に差がある。小役の重複率をみるとほとんど似た感じで、小役の重複に差がないんだったら単独だけみるのがいいんじゃないか?とおもって計算すると、小役の重複にも若干差があることがわかった。差があるといっても、1/400~1/500程度なんだが。たぶん各小役の確率に差があるためだと思われる。でも、これに差がないといったら、単独ボーナスの合算も際立って差があるわけじゃない。どちらも微妙な数値。


うーん・・・。


単独黄色7に設定差は案外あるように見える・・・、でも、後述するが、設定5と6の青7の出現率より差は少ない。そして、この青7出現率はかなり当てにならない。

もちろんこれより差の小さい単独黄色7はもっと当てにならないわけで。

参考程度にはなるかもしれない。

でも、参考になるとかいってあっちもこっちも考えだしたらきりがない。もっとシンプルにいきたい。

ここはオーソドックスに、全ボーナスをまとめたほうが分母も小さくなるからいいんじゃないか。

ってことで、ボーナス合算に関しては、まんま発表された数値がベストと判断する。これに関しては小細工なしだな。


ただし、合算では低設定と高設定くらいしか判断ができないという点には注意。設定4や5や6を合算から判断はできない。あくまで、高いか、低いかを判断する目安にだけ使う。


2、通常時ベル確率

3、通常時スイカ確率

4、通常時チェリー確率


エヴァでカウントするひとでこのベルをカウントしない人はいないでしょ。っていうくらいメジャー。とはいっても、判断の中核を担うというには心もとない。ただ、分母が小さいしボーナス中の小役みたいに、ヒキに左右される要素ではないから、安定してとれるデータとしては優秀だとおもう。

じゃあ、スイカやチェリーはどうか。

ちょっと疑問に思うところがある。ベル、スイカ、チェリーを数える時、大体別々に数えてる人が大半。スイカとチェリー関しては、合算でみるひともいるだろうけど、全部まとめて見るひとなんて見たことがない。

仮に、別々に数えたとしてみようか。ベルは設定1の数値、スイカとチェリーは設定6の数値がでたとして、こういういときはどう判断する?

なんかよくわからない結果だから続ける?


軽く計算したら、信頼度としては


ベル>スイカ=チェリー


つまり、ベルより信頼度の劣るスイカやチェリーをいくらカウントしても、ベルでの判別を覆すことができない。

極端にいえば、


無駄。


でもね、スイカとチェリーの合算を8000G回したとして見てみると、設定1と6の差は結構でるのよね。ということは、差がないわけでもない。考慮しても良いのではないかという感じもする。


そもそも、何で全部合算しないのだろうか。桁が違うからか?なにやら違うものの雰囲気がするからか?


だって、ベルもスイカもチェリーも、


通常時に引く小役という共通点があるのにも関わらず・・・だ。


むしろ分けて考えるほうがおかしい。理にかなっていない。


だから、ここでは


ベル、スイカ、チェリー全部合算


でいくことにする。なんか新鮮な試みじゃないか?


さっきのボーナス合算と同様に、設定が低いか高いかしか見れないことに注意する。



5、BIG中スイカ確率

6、BIG中チェリー確率


BIG中のスイカって設定6だけがずば抜けて差がある。他はほとんど差がない。数少ない設定6とその他を分離できる重要な要素。でも本当にちゃんとした差がでるのだろうか。これは要検証だ。


一方BIG中のチェリーは設定ごとに段々と良くなっていくが、設定を区別できる要素はない。せいぜい高いか低いかくらい。それだったら、若干差のあるスイカ確率とまとめたほうが、分母も小さくなるから良さそうにみえる。

ここでは、


BIG中スイカとチェリーの合算による低、高設定の見極め。


BIG中スイカのみの設定6分離

これを軸にしていこうかと思う。


残りに関しては次回に。



にほんブログ村 スロットブログへ

スロットブログ村

スロットブログ参加中