勝率UP 確率的設定判別法(4)
小役を数えて設定判別をする。
五号機じゃ一般的になったが、いったいどれくらい数えれば見極めれるのだろうか。
小役を数える代表としてエヴァまごころのベルを取り上げてみる。
今回はわかりやすく考えるため、設定1と6のデータを取り上げる。
ベルの確率は、
設定1で1/8.04
設定6で1/7.24
パーセントに変えると、
設定1で12.4%
設定6で13.8%
差があるような、ないような。
なるべく少ないゲーム数で判断したい。
だから10ゲームで判断できないだろうか、検証する。
どう考えても10ゲームじゃ少ないだろ。
そりゃごもっとも。
だが、なんで少ないと思うのか。説明できるのか?
いや、自分も説明できない。
うまく説明はできないが、この図をみたら納得できる。
縦軸は%。横軸はベルを引いた回数。青線が設定1、赤線が設定6。
第一印象。グラフが重なりすぎ。これじゃ、何回引いたってどっちかわからない。
ベルを1回も引かなくても、10回引いたとしても、どっちともいえない。
ここが今回の重要ポイント。
じゃあ、次に100ゲーム回したらどうなるか。
100ゲームでも少ないだろうが、どんなグラフになるか。
黒い線が引いてあるのは、前回と同じように塗りつぶしてはいないが、70~80%くらいの確率で引くベルのを示している。
設定1だと9~16回、
設定6だと10~18回の範囲でよくベルを引くということ。それ以外は引きすぎ、引かなすぎという。
注目するところは、
この部分。ベルを引かなすぎという部分。図では出さないが、引きすぎの部分も同様に考える。
これをみると、
設定1で8回、設定6で9回しかベルを引いてないとすると、全然ベルを引けてないことになる。
例えば、100ゲームで5回しかベルを引かなかったとする。
少なすぎる。
こりゃ、設定6はないな。でも、設定1でもないなこれだと。
???
設定6でもないし、1でもない。じゃあなんだ?わからんぞ?
そのとおり、わからない。
10ゲームのときより、100ゲームのグラフのほうが、重なり具合は減ったが、それでもわからないような数字が出る可能性がある。
つまり設定1でも6でもありえない数値がでるグラフじゃ判断できない。
もっと、グラフが離れなければいけない。
じゃあどんだけ離れればいいのか。
前回から、15%くらいでありえない所のデータがでれば、その設定ではないと予想するのが無難といった。
だから、設定1の15%のところと、設定6の15%のところが、重ならなければいい。
設定1と6の比較なら、設定1の15のところに線をひいて、設定6のグラフに引っ掛からなければいい。
例えば、
これは1000ゲーム回した時のベルの回数。
だいぶ離れたね。
そして、線を引いたところほとんど重なっていない。
いや、ちょっとは重なってるからだめなんじゃ?
たしかに、すこし重なっているけど、設定1が線より左側がおよそ15%ので起こるのに対して、
設定6の線の掛かっているところより、左側はわずか1%でしか起こらない。
ここまで差がでたら、ゲーム数が少なすぎることによ判断ミスは起こらないと、
自分で決めました(爆)。
ここが自己アレンジという由縁です。
勘違いしないでほしいところは、
今回の例で言うと、設定1と6の区別ができるのではなく、1000ゲーム回したら小役を数えて設定判別してもいいよというにすぎないということ。
くどいが、あくまでゲーム数が少なすぎることによう失敗を少なくするということ。
ここからようやく、小役を数えて設定判別をしてみるとする。
さっきのグラフだと線を引いているところはベルを引かなすぎの境界線は113回のところなのだが、同じ15%のところを設定6で線をひいたとすると、126回のところになる。
もし、100回しかベルをひかなかったら、設定1でも引かなすぎになるのは変わらないが、設定1以下は存在しないから設定1とみなす。
もし、120回ベルを引いたなら、設定6の15%の範囲から外れるから、設定6ではないとみなす。
もし、130回ベルを引いたなら、設定1と6のどちらの範囲内にもあるから、判別不能とみなす。
もし、140回ベルを引いたなら、設定1の範囲から外れるから、設定1ではないとみなす。
こういうふうに考えていく。
実は、あえて触れなかったが、大きな落とし穴が存在する。
それについては次回に。
余談だが、
このブログをしているのも、半分自分でだしたデータをまとめて活用したいから。
だから、設定判別が優秀といわれるエヴァで実際どの程度で判別が可能買かどうか、
ベル以外にも検証していくつもり。今回は基本概念で引き合いに出したが。
もちろん他機種でよさそうなのも判別していく。
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