9月13日、「家計調査」を行っている総務省統計局へ視察に行ってきました。
家計の収支は家庭によってさまざまですが、ライフステージの変化に伴い、今後の家計収支がどのようになるのかは、すでに経験された方々ではないとわからないと思います。
そういった経験者の行動や実績を事前に知ることができ、それを今後の人生に上手く活用することができれば、少しは得な生活を過ごせるかもしれません。
このような人の行動や実績を収集したものが統計であり、収入や支出などの生活の実態を取りまとめたものが「家計調査」になります。
家計調査は、国民生活における家計収支の実態を毎月明らかにすることを目的として、
昭和21年7月より開始されています。
調査対象世帯の方々には、家計収支を家計簿につけていただき、調査員の厳しいチェックを経て取りまとめがされているようです。
その結果、食生活には地域性や暮らしぶりが表れていることがわかり、調査結果を町おこしや観光の広報などに利用されていることもあります。
「宇都宮餃子」「うどん県」などが有名でしょうか。
統計局の家計調査ではさまざまな統計がありますが、その中でも、ライフステージ別の家計収支を国民の皆様には広く啓蒙したいとのことでした。
あなたも調査対象になるかもしれません。
国民の役に立てるなら、調査に協力をしたいですね。
今の積立で老後の生活資金に不足はありませんか?