🐱町を表すヒエログリフのニウトくん。

今日は真面目なことを書きます🙂

 

被害者意識について。

 

過去に辛いことや差別されたこと、被害にあったことって誰にでもあると思う。

人種差別、男女差別、学歴、収入、発達障害等様々なカテゴリーである。

 

でも、そういった自分の心が傷ついた経験を頻繁に周りの人に

言い過ぎない方が良いと思う。

確かに差別されたことや被害にあったことをみんなの記憶から風化させないために

何かに書き残したり言葉で伝えるのは大事なことだと思う。

でもその経験を恨みや憎しみなどの負の感情を織り交ぜながらしょっちゅう聞かされる側の気持ちは

しんどいし暗くなる。

このことを伝える側は忘れがちだと思う。

自分のわかってくれという気持ちが先行して、

聞き手の受け止める気持ちを視野に入れていない気がする。

 

最初はそういう話を聞いてかわいそうだな、大丈夫かなと思う。

でも繰り返し聞かされたら疲れるし、その人にたくさん良いところがあっても

もう同じ話を聞かされるのは嫌だな、離れたいって感じる。

聞き手だって嫌なことがあって疲れている日もあるじゃない。言葉にしなくても

しんどいなって思う時はあるじゃない。みんな何かしら抱えて我慢して生きてる。

そういう状態の時に、そういう話を聞かされる人の気持ちをちょっとでも考えてほしい。

そういう話は重いから、聞き手の気持ちを考えた上で、

伝えたい場合はベストなタイミングを見計らって

バシッと伝えることが大事だと思う。

 

私は、20代前半の時に大変だったことが重なって周りの人に話して

中には辛抱強く聞いてくれる人もいて本当にありがたかった。そのおかげで今の自分があると思う。

でも、ほとんどの場合そういうネガティブな話は聞きたくないと言われて相手にされなかった。

だから、そういうことは色んな人に言ってもしょうがないし、

自分でどうにかするしかないと思って、被害者意識を強く持つ気持ちは

ちょっとずつ自分で手放すしかなかった。そうじゃないと前に進めないし、ずっとムカムカしたり

イライラしてる自分が嫌で日々が楽しくないと思った。

 

だから、被害者意識をずっと抱えて誰かや何かを批判し続けることや

過去のトラウマを話し続けることはどうしても周囲に甘えてるって思っちゃう。

そういう辛い身を切るような気持ちもわかるけど、ずっとネガティブなことを話されるのは

もう嫌だよって思っちゃう。受け止めるキャパシティがあるよ。

そういう人にもたくさん良いところもあるのに、勿体無いと思う。

たまには話しても良いけど、頻繁に話におりこむのはダメじゃないかな。

相手の気持ちを大事に思ってたら、話すタイミングは選ぼうよ。

 

発達支援の仕事でも感じたけど、被害者意識が強いと

自分自身を振り返るようなアドバイスをすると

逆ギレされることも少なくない。自分のことを正当化したり、逃避することに走っちゃう。

でもアドバイスを言われるうちは愛されてる証で、言われなくなったらそこに愛は薄れてきていると思う。普通、そういうことを人に言うのは逆ギレされるのが嫌だから面倒くさくて言わないじゃん。

 

否定的な話、ネガティブな内容や重い話を話す時は

聞いてる側の気持ちを考えてタイミングを見て話すことが思いやりだと思う。

 

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