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33. カメラ芸術科

高大ライフをエンジョイ、
感動写真を目指そう

● 1日目

 

3月16日(木)は、高大カメラ芸術科最後の活動である修学旅行に出かけました。少し寒かったが、お天気にも恵まれ、総勢36名は森之宮に集合。バスでまず宇治の平等院へ向かいました。

残念ながら梅や桜など咲いている花が少なく、少し殺風景な感じのする平等院ではありましたが、平成26年3月に大修理を終えて、きらびやかな平安の色彩が再現され、かっこうの被写体となりました。また、一年間カメラを通してできた仲間たちとの記念撮影をするグループもあり、和気あいあいとした楽しい撮影会となりました。

      弁当(春の玉手箱)

 昼のお弁当もバスの中でいただくなど、みんなの気持ちは次の美山町の古民家撮影へと心がはやっていました。1時間半少々バスに揺られて山道を進み美山町に到着。さっそく愛用のカメラを持ち古い集落の撮影に向かいました。

 道の端々には、よけられた雪が残り、同じ関西とは思えないほど寒かったです。でも、地元の人によると今年は暖冬で、普通ならもっと雪が残っているそうです。美山町は、見学施設ではなく、民家の人がその中で生活しています。これも地元の人の言葉ですが、美山町の素晴らしいところは、半分以上が高齢者の町ですが、民家だけでなく農地もきれいに手入れが行き届いているところだそうです。春夏秋冬、それぞれの季節が楽しめる村で、違う季節にまた来てみたいと思わせる風景でした。

 

当日の宿泊者と宴会参加者は少なかったですが、手品や若返り体操などの余興があり盛り上がりました。

 

● 2日目

 

2日目の活動は、宿泊者および当日参加の方を含めて午前中、伊丹に発着する飛行機を撮りました。

午後からは、アサヒビール吹田工場を見学しました。

スーパードライが発売されたのが1987年3月17日でこの日が30周年にあたる日でした。見学後、出来立てのビールを試飲し、解散となりました。

 

                                       以上