​息子(中高一貫校に通学する、高1)とその母の、家庭学習記録です。
学校と同じスピードなので、公立より1年ほど先取りしています。


◎小6  4月

日能研に転塾した。
下克上算数と似た、グノの基礎力テストはもらえなくなったので、下克上算数を始めた。

朝は6時に起床し、息子と同じように

◯下克上算数 基礎編
◯漢字 語句
◯音読

塾技はできなかった。
娘は息子ほどやる気がなかった。

転塾は、するならもう少し早くした方が良いと思う。
新しい塾にすぐには慣れないし、当初の緊張とその反動の気が抜ける時期の2ヶ月が、6年生の時間がもったいない。

娘は、緊張が抜けた5月は、明らかにやる気を失っていた。
下克上算数は、朝勉強も毎朝はできず、しかも答えを丸写ししている日もかなりあった。
塾に新たな友人もでき馴染んで来たこと、
日能研の育成テストは、グノーブルに比べるとかなり簡単で、気が抜けてしまったようだった。

育成テストの結果を貼っておく。
4/24は体調不良であったため、去年のこの時期は本当に簡単だったのだと思う。


だが私は、息子も日能研だったので、算数が急速に難しくなることを知っている。

全く安心している場合ではない。


だが、5月の間中、娘を放置した。

なぜなら、もう、娘には気力がないと見て取れたからだ。

誰が言っていたのか忘れたが、『勉強できる総量は、各々決まっている説に1票だ。

低学年から中学受験の準備を始め、やってもやってもできない中で、娘はその総量を使い果たしたように思えた。

息子の時に、小6の2学期に総量を使い果たした子を何人か見てきた。

それなら今、休息して勉強できるエネルギーで満たさないと、同じ轍を踏む。


それから、本人の勉強しなければならないという自覚が何より大切だ。


ここは放っておくべきだと思った。


こう書くと穏やかに見守っていたようだが、答えを書き写しただけの下克上算数を見るたび、腹わたが煮えくり返る思いだったムキー

勉強はちゃんとしないのに、週一で遊びに行く習慣は、違えずきっちりと遊ぶ。

これまでの努力が消えていく焦りでいっぱいだったが、ひたすら何も言わず耐えに耐えて我慢した。


そして、もうすぐ6月に入る模試で、娘はやらかした。

史上最悪の偏差値を叩き出したのだ。