迫力の絶景!関西・中四国のスゴイ天橋立風景色4選+1 | 自然、戦跡、ときどき龍馬
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迫力の絶景!関西・中四国のスゴイ天橋立風景色4選+1

《本家より幅が遙かに狭い橋立あり》

今回の「迫力の絶景!スゴイ〇〇」シリーズは天橋立風景観の地。これまで兵庫県や山口県の「ご当地天橋立」や滋賀県や香川県の天橋立風景観の地を紹介してきたが、それらを再度纏めて簡単に紹介すると共に、「プラス1」として、奈良県の有名な古墳や史跡に囲まれた天橋立風景観の地も紹介したい。それを加えて「5選」としなかったのは、その地で天橋立風写真が撮れていないため。

(1)  桜の橋立・亀鶴公園(香川県さぬき市)

今、四国は桜の満開時期故、桜に彩られた天橋立風景観の地を訪ねると良い。それは亀鶴公園の宮池の中にある亀島と、鶴ヶ山麓とを繋ぐ桜並木の堤。

全長約300m、幅約20mの堤の両端には約200本のソメイヨシノが咲き、その光景はまさしく「桜の橋立」。

(2)  周防橋立は象の鼻(山口県光市)

山口県には複数のご当地橋立が存在するが、藩政期まで周防国と呼ばれていた地にある室積半島先端、象鼻ヶ岬手前の砂洲が「周防橋立」と呼ばれており、周辺は昭和2年、「日本百景」に選出された。

橋立周辺の形が象に見えることから、岬名が付いたが、頭部と胴体にあたる部分は峨嵋山で、目にあたる箇所は「象眼水井戸」、鼻が周防橋立と象鼻ヶ岬になる。

象鼻ヶ岬は元々島だったが、そこには幕末の室積台場跡も残っている。

(3)  まるで糸・淡路橋立(兵庫県洲本市)

本家の天橋立より幅が遙かに狭く、全国のご当地橋立の中でも随一の景観を誇るのが、淡路島のすぐ東、泳いで渡れるような近距離にある花の楽園、成ヶ島。北端の成山と南端の高崎を繋ぐ全長1.5km超の砂洲が「淡路橋立」と呼ばれている。幅は本家より狭く、まるで糸の如し。

成山には明治期の陸軍由良要塞の成山砲台跡、その南方の橋立部北寄りには幕末の六本松台場跡、高崎入口には幕末の高崎台場跡、高崎一帯には由良要塞の高崎砲台跡があるが、高崎砲台施設はその殆どがGHQに爆破・破壊されている。

(4)  琵琶湖と小松沼の間が小松橋立に(滋賀県大津市)

琵琶湖の西岸、近江舞子の雄松崎の内側には内湖である小松沼があるが、琵琶湖と小松沼が近接しているため、その間が、カーブを描く橋立風になっている。名付けるなら「小松橋立」。

小松沼は沼と言うより、普通に水を湛えた池か湖のようで、水面には背後の比良山系が逆さに映るが、同山系の北比良峠その他の尾根からは小松沼と琵琶湖を望見する絶景が広がる。

(+1)古墳に囲まれた野鳥の楽園・水上池(奈良市)

北に磐之媛命陵、西に平城天皇陵、東にコナベ古墳、南西に平城宮跡と、周囲を墳墓や史跡に囲まれた地に広大な水上(みなかみ)池があるが、池の真ん中には全長370mほどの土橋があり、池を北と南に分けている。その土橋が「水上橋立」たる景観。

水上池を日本書紀に登場する狭城池に比定する説もあるが、この池は平城宮の広大な庭園の一部であるという。築造時期は垂仁天皇35年であるから西暦数年ほど。

 

当方が訪れた’90年時、この池には釣り人しかいなかったが、現在では自治体のホームページにも紹介され、ハイカーやバードウォッチャー等も訪れるようになった。

尚、同池で橋立風写真を撮ろうと思えば、広角レンズのカメラかドローン(飛行の可否不明)を持参しないといけないかも知れない。

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