ウユニ塩湖的赤葉島エンジェルロード(海底出現道)[東洋町] | 自然、戦跡、ときどき龍馬
2019-01-05 19:24:19

ウユニ塩湖的赤葉島エンジェルロード(海底出現道)[東洋町]

テーマ:素晴らしい景勝地と史跡

[天使の散歩道に天空の鏡]

これまで「日本のウユニ塩湖」(干潮時に現れる鏡面の水膜)こと、父母ヶ浜(三豊市)や、エンジェルロード(干潮時に出現する海底の道・小豆島が本家)の高知県版として三ヶ所を紹介してきたが、日本のウユニ塩湖とエンジェルロードを合体させたような箇所が高知県東洋町にある。

 

それが高知県東洋町甲浦の唐人ヶ鼻西部から、その沖に浮かぶ無人島、赤葉島にかけて干潮時に出現する赤葉島エンジェルロード(仮称)である。

 

この発見は偶然だった。去年、たまたまNHKで室戸市から東洋町にかけての空撮映像が放送された際、本土のすぐ側に浮かぶ島が一瞬、映ったのである。本土とその島は殆どくっつく位に近接していたため、干潮時には陸続きになることが予想できた。

 

室戸の海岸は段丘になっているため、この地は東洋町であることが分かる。東洋町でこのように、小島がすぐ沖合に複数浮かんでいる所は甲浦しかない。

 

そこで地形図を見てみると案の定、甲浦本土(上の写真の左側)から赤葉島(写真右側)にかけては砂洲っぽく描かれていた。更に住宅地図を確認すると、赤葉島は陸繋島として描かれていた。この僅か数分の確認作業で、空撮映像から赤葉島を特定できたのである。

 

この赤葉島エンジェルロードを午前の干潮時に歩くため、今年の正月は東洋町に宿(楽天スーパーポイントで無料に)を取ったのである。

父母ヶ浜が鏡面になるマジックアワーは日没直前だが、東洋町は東側が海岸になっているため、水平線に沈む夕日を拝むことはできない。

 

起点は「道の駅東洋町」がある白浜海水浴場。沖合まで2050mほどに亘って遠浅になっている。この東端から小池川を渡渉するのだが、流石に干潮時でも長靴を履かないと渡れない。

 

対岸に渡ると磯を歩いて赤葉島エンジェルロードへと進む。国道から見ると以前紹介した「淡路橋立」のようにエンジェルロードは糸の如く細長く見えるのだが、現地に立つと、高知市の衣ヶ島(続島と長続島の総称)エンジェルロードのように出現道の幅は広い。

 

幅が広いため、複数箇所、泉のようになっているのだが、そこに雲が映っていた。鏡面に近い反射率である。中には父母ヶ浜のように、海との境目が分かり難いような箇所もある。

 

訪れた日の干潮時刻は8:40だったが、その1時間以上前に白浜に下り立った。8時台に入ると、次第に太陽が空に上がってきて、雲と赤葉島との合間から強烈な光を放ち、それが泉に反射した。

 

これが夕日なら光が弱いため、泉へきれいに映るのだが、日中は光が強過ぎるため、レンズにゴーストが映り、きれいに撮ることができない。それでも太陽を避けて撮ると鏡面の泉に雲が映って美しい。

 

島に渡ると頂上部に登ってみようかとも思ったが、尾根がすぐヤブ化してきたので諦めた。ヤブ山登山装備がいる。

是非皆さんも日本のウユニ・エンジェルロードを体験されたい。

 

余談だが、今年の正月旅行の醍醐味はこの赤葉島エンジェルロードではなく、隣接する海陽町の方にある。それは来週にでも紹介したい。

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