奇観!河食洞の「沢谷洞門」(那賀町) | 自然、戦跡、ときどき龍馬
2018-05-16 18:15:39

奇観!河食洞の「沢谷洞門」(那賀町)

テーマ:洞穴や隧道(廃線や戦跡を除く)

[海食洞門ならぬ河食洞門]

全国的に海食洞に比べ、河川や渓流によって河原の岩が浸食された河食洞は数が少ない。ただの洞穴ではなく、貫通した洞門になると尚更。四国で一般に知られているのは、以前も触れた高知県安芸市の伊尾木洞位だろう。

 

が、先日紹介した徳島県那賀町沢谷の国道193号沿い、小影(小剣)神社から下流の開拓橋に到るまでの区間、沢谷川の河原には巨大な台座的巨岩に河食洞門が開口している。「おおガメ岩」(大亀岩)の手製看板のある側である。これを沢谷洞門と仮称する。

 

そこは国道のカーブ部で、道路は洞門の岩の肩を走っている。但し車上からは洞門部は見えない。車から降りて「おおガメ岩」看板の矢印方向に視線を移すことで初めて視界下方に入る。

この洞門は川面より上方にあることから、太古は今より沢谷川の水嵩が倍近くあったことになる。

 

大亀岩は川床にある何メートルもの岩(上の写真)で、亀の側面の姿に似ている。

大亀岩の看板側から下はヤブがあるため、沢谷洞門には降りにくいが、南側のガードレール下には踏み跡があり、洞門へと続いている。黄色い木製の「91K .8」というプレートのすぐ北である。

 

岩の洞門部は北と南側では全く異なり、北側は普通の穴だが、南側は天井部まで岩屋風になっているため、開口部の岩の厚さは薄い。岩屋部の広さはキャンプができるほど広い。

 

開口部は背丈より高い所にあるため、岩を少しよじ登らないといけないが、接地力のあるシューズでないと滑って上がりにくい。

洞門南側から大亀岩へは回れないが、洞門下は淵のようになっており、水は碧く澄んでいる。

 

この洞門は大轟の滝から大釜の滝へと向かう途中にあり、道路路肩に駐車スペースもあるため、気軽に立ち寄ることができる。

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