以前、居間等に於いて、座椅子やソファーでくつろいでいる時の最たる省エネ暖房器具は、消費電力40~60Wの電気ひざ掛けであることを述べました。
が、東北以西の地域の場合は、電気不用のグッズで対応できることがあります。
ネットをよく利用している方なら「NASAが開発した」薄型シートやブランケットについてご存知でしょう。しかし、真冬にこの商品を注文した方の中には、「ひざに掛けてもたいして暖かくない」と感じた方も多いのではないでしょうか。
商品一枚で過ごしているモデルの写真がパッケージにあるから無理もないことですが、ひざ掛けとして使用する場合、真冬はこれ一枚では、とても寒くて過ごせません。
「HOT SPACEKET ホットスペースケット」 ショートサイズ 140×60cm (パープル)
この種の商品は、毛布タイプのものと同様、上に他のブランケットを重ねて始めて機能を発揮するのです。
NASAシート(便宜的呼称)は、片面若しくは内部にアルミを蒸着したもので、これにより、体熱を外へ逃がさないようにするもの。
しかしシートそのものは薄いので、上に厚めのブランケットを重ねる必要があるのです。これなら冬でも過ごせます。
上半身は、羽織ることができるタイプの兼用電気ひざ掛けを使用すれば、電気代も半分になります。
尚、NASAシートの毛布タイプを寝具として使用するのはお勧めできません。朝、起床時、シートに身体の汗が水蒸気となって、べったり付着しているからです(記事内にリンクしている最新型の商品はある程度解消されているかも)。
就寝時の暖房(寝具の種類)については、また投稿しましょう。
[電気代半分のヒーター等の記事]→こちら
[省エネ暖房・デスク編記事]→こちら
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