先週の金曜日。

初めてピアノ以外のセミナーを受講してきました。
以前から気になっていた、ボディマッピング。

テキストは、こちらです。

音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング/バーバラ・コナブル

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私の場合、高校生になってからピアノを始めたので、
イマイチ演奏。演奏というよりも、ピアノを弾く姿勢に自信がありません。

練習すると、手が腱鞘炎になったり、背中や、肩がバリバリにこわばってしまい、
疲れることが多かったんです。

樹原先生にお会いしてから、ピアノを弾くには脱力が大切だということを教えて頂き
でも、あんなに重い鍵盤を脱力で、しかも綺麗な音で弾くってどういうことだ~~~?って
不思議ちゃんがいっぱい出てきて、
自分の出来ることを探してみたらこのセミナーに出会いました。



当日は、広々としたアスピアホールで、ピアノと椅子だけが並んでいました。
そして、ビックリすることに、骨の模型も一緒にありました。

講師は、川井弘子先生

本来、上記の本を5回に分けて教えてくださるそうなのですが
今回はそれをギュッと圧縮したセミナーでした。

まず、自分を横から見た骨を書いてくださいと言われ、エ?骨?
渡された用紙に書いてみたけど、全く自分の体を理解していませんでしたA=´、`=)ゞ

その後は、ビオラ奏者、ピアノ奏者、声楽家2名の方の演奏と悩みを聞きながら、
体の使い方を説明してくださいました。


そこで、骨の模型の登場です!

肩甲骨の大きさ、骨盤の仕組み、背骨、呼吸をすると骨がどうなるかなどなど。
模型を使って、詳しく説明してくださいました。

また、ストレッチボールを使ったりして、先生が体を触っていかれると
演奏者の音が、声がみるみる変わっていきました。


またまた、凄い人に出会ってしまいました。



ピアノを演奏するとき。私の場合は、上半身しか意識していませんでした。
尾てい骨、足の重心、腕の骨の意識、肩甲骨、呼吸。要は体全部を使って演奏する。
この意識が私には欠けていました。

欠けていたことに気づかせて頂いたことに、感謝です♪
意識を変えれば、少しはピアノを弾くことが楽しくなるかも♡


帰り間際に、骨の模型をみました。
骨盤の薄さ、肩甲骨からの腕の骨。
実際に触ってみて、人間のカラダって凄いな~と思いました。


ピラティスも、呼吸と骨に意識を向ける時間なので、ダイエット目的で始めたのですが
ピアノ演奏にも繋がっていたのかも知れません。
そう思うと無意識で、自分の身体に目がいくように行動していたのですね。

模型を見たことで、更にピラティスも面白くなりそうです♪



素敵な2時間セミナー。
ピアノに向かう時間が楽しくなりそうです♪