皆様こんにちは
一昨日あたりから気温がぐんと下がり、すっかり秋らしくなりましたね
秋と言えば食欲の秋
でおなじみの光田です
(笑)
さて、皆様お待ちかねの
鼓舞志座能楽Lab vol.1の出演者の感想第二弾
をお届けに参りましたぁぁあああ
どんどんパフパフ~
今回は、Labにゲストとして来て頂いた、
武道家の山本浩士さんの感想です
私にとって、能と同じくらい馴染みのなかった“武道”という未知の世界を、とてもわかりやすく、そして楽しく教えて下さいました
さらには、逞しい大きな体がすごく素敵でした!
そんな山本さんは、Labを終えてどんなお気持ちでいらっしゃるのでしょうか
「ご来場頂きました皆様
古武術の話をさせて頂きました山本です
会場の空気を感じながら、即興で話などをさせて頂きましたが如何でしたか?
何分あのような舞台は初めてで、何をすれば良いのかイマイチ要領を得ずにあの場に立ちました。
わかりずらい点や、面白くない点も多々あったかと思いますが、皆様の暖かい反応に随分と助けられました
もっと話したいこと、伝えてみたいこと、見せておきたいこともあったのですが到底時間が足りず
本当はワークショップ形式で、皆様に実践してもらうのが良いのですが・・・それは、また次回の機会にと思います。
武術の面白い点は、まず「己を知る」ことが挙げられます。
今の自分の状態が顕著に現れます。
そういう意味でも、ただ戦うだけの技術ではなく、もっともっと人間の能力を向上させるような、精神と肉体を統合させるような、そういう道が広がっています。
能力が向上するということは、病気や怪我にも強くなるということに通じ、自律神経を調節し、免疫を高めることから健康法としての活用法もあります。
社会生活、対人関係におけるストレスに対する強さも得られるようになります
古来、東洋医学では「医武同源」と言う言葉がありますので、昔の人は経験上知っていたという事なんでしょうね。
私は西宮で鍼灸院を営んでおります。
いわゆる肩こり腰痛だけではなく、内科、小児科、婦人科、心療内科などの分野も扱っております。
難病と言われるものも、時々診ることがあります。
武術もそうですが、鍼灸も「相手(病名)を選ばない」と言うことを信条にしております。
指一本で相手を捕らえ、鍼一本で病気を治す。
そんな鍼灸師になるべく、今後も精進して参ります
またどこか私を見かけましたら、遠慮なく声をかけて下さい。
本当にありがとうございました
」
Labの場でもたくさんのことを学ばせて下さった山本さん。
感想まで為になることばかりです
でも私が気になったのは、「もっと話したいこと、伝えてみたいこと、見せておきたいこともあったのですが到底時間が足りず。本当はワークショップ形式で、皆様に実践してもらうのが良いのですが・・・それは、また次回の機会にと思います。」というところ・・・。
これはつまり・・・。
いつか山本さんがもう一度Labに来て下さるということですねぇ
うわー
すごく楽しみです
次はどんなお話が聞けるのでしょうか
あ、でもそれはLabのテーマによりますよね・・・
鼓舞志座能楽Lab vol.1のテーマは「身体」でしたが、次に山本さんが来て下さるときのテーマは、いったいどんなものになるのか・・・
想像と期待がどんどん膨らんで、ワクワクが止まりません
次に山本さんが来られる時には、vol.1の時よりももっとたくさんの人に来て頂けるよう、鼓舞志座も精一杯頑張ります
武術とは「己を知る」こと。
涼しくなった秋の夜長に、自分と向き合ってみるのもいいですね。
私は美味しい物でも食べながら、向き合ってみましょうかね
光田でした