工房1579日目 山形県三川町で研修会が開催されました | 研修企画工房すくすく日記

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全国社会福祉協議会で23年間勤務し、平成22年5月25日
「合同会社泉惠造研修企画工房」を設立しました。研修に対する“こだわり”と
“いつくしみ”を忘れずに、そしてお客様と共に悩み、共に創り、共に喜びを
分かち合える研修パートナーをめざして、毎日頑張っています。

本日、山形県民生委員児童委員協議会様主催

「市町村民生委員・児童委員研修会」の

最上・庄内ブロック開講分が、

三川町の「いろり火の里なの花ホール」で

開催されました。



実は、午前4時すぎ、

叩きつけるような雨の音で目が覚めました。

“今日は雨かぁ・・・”

とぼんやり考えていたのですが、

日が昇るにつれて、青空も見え始めました。



日中はお天気も回復してくるようですね。



昨夜一晩お世話になった「田田(でんでん)の宿」。

この隣に会場があります。



三川町の案内図。いろんな方言があるんですね。

(看板の下部参照)



本日の会場、「いろり火の里なの花ホール」に

移動してきました。



気が付くと、よい天気にもなってきました。

空が広いです。



では会場に入りましょう。



午前10時、研修会がスタートしました。

本日は、山形県の北部、最上・庄内ブロックの

民生委員・児童委員、主任児童委員の皆様

約90名が参加されました。



午前中は、基調講義として、

私から皆様にお話をさせていただきました。



ご自身の地域での活動を頭に思い起こしながら、

皆様、熱心に聴いていらっしゃいました。



午後に入ったところで、

「地域資源さがし」のワークショップに臨みました。

地域の生活課題を出し合い、

その課題を解決するための地域資源を探します。



皆様が心得ていらっしゃる地域資源や、

話し合っていくうちに、新たに見つかる資源などを、

1枚のシートに整理していきます。



私も、適宜ご相談に乗りました。



皆様はこれまでにも、さまざまなご経験をお持ちです。

湯水のように、いろいろなアイデアが出てきました。



解決のプロセスは、一気に進むものではありません。

当面できること、少し時間をかければできること、

長期的な姿勢で臨まないといけないこと、

それぞれを話し合いっていきます。



そんななかで、皆様ご自身がどう関われるのか、

地域のどのような方とつながっていけばいいのかを

考えていきます。



最後には、その解決策を

全員の共通認識にするため、

スローガンを立案しました。



スローガンというのは、いわゆる“標語”や“合言葉”

といえるものです。

皆が親しみをもって、歩んでいくための、

約束事ということもできます。

各グループとも、素敵な解決策が立案できました。



午後3時、すべてのプログラムが修了し、

受講者の皆様をお見送りしたあと、

私も、会場を後にしました。

庄内地方は、いち早く稲刈りも終わり、

新米も出回っているそうです。



主催者様のご好意で、庄内空港まで

公用車を出してくださいました。



庄内空港は、初めて使う空港です。

こじんまりとはしつつも、素敵な空港でした。



東京便が非常に便利な時間にあるということで、

利用する人がとても多いんです。



本日搭乗するANA便も、

270近い座席がほぼ満席という状態でした。



搭乗時間となりました。

庄内空港から羽田空港に向かいます。



上空では、北から南に移動していきます。

沈みゆく太陽を見ながら、夜に向かっていきます。



飛行時間は1時間程度。

その間に窓の外もすっかり暗くなりました。



午後7時すぎ、羽田空港に到着し、

事務所に帰社いたしました。


今回の研修会を受講された皆様、

たいへんお疲れ様でした。

そして主催者の皆様、誠にありがとうございました。


なお、山形県には、10月に今一度、

別な研修のためにお伺いすることとなっています。

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