東日本大震災から2年3ヶ月。
毎月「11日」が来ると、
いろんな思いが交差します。
おばんです。
布糸遊(ふしゆう)工房こころいろの夢輝(ゆめき)です。
11日は震災のことを思い出すとともに、
保存食のチェックをする日にしている我が家。
チェックしたら、
カップラーメンは在庫ゼロ、
パックご飯の期限があと1ヶ月でした^^;
消費期限が長いパンや缶詰類も
いつの間にか無くなってるし・・・
というわけで、
食料を補充しました。
でも、まだまだ不足している気がします。
水も残り3ケース(2リットル×18本)
ちょっと足りないかな~という感じがするので、
こちらも補充しなければと思っています。
「水」の備蓄の大切さを
今までもいろいろな場所でお伝えしてきましたけど、
家族が多ければ多いほど、
水はたくさん必要になりますので、
備蓄は忘れずにしていて下さいね。
「給水車が来るだろう」とか
「ペットボトルの水が配られるだろう」とか
ハッキリ言って期待しない方が良いです。
実際、震災翌日だったかなぁ
給水車が来てるというので、
長蛇の列に長男を並ばせたところ、
3時間経っても数メートル進んだだけで、
給水車へ辿りつけませんでした。
もらえるまであと3~4時間かかりそうでしたので、
「もういいよ」と言って連れて帰ってきたのです。
まだ混乱している中でしたので、
給水所も市内に2~3ヶ所しかなく、
集中しちゃったのですね。
お店は開いてません。
自販機も使えません。
幸い、仙台の妹のところで水が出ているというので、
大変な中運んでもらいました。
その間3日かかっています。
実家のすぐ側の山には綺麗な沢水が湧いていて、
知り合いのお宅でしたので分けてもらいました。
でも、飲料には不安だったので、
洗い物用に確保。
そこのお宅で沢水を使った五右衛門風呂を造り、
「入っていがい(入っていったら?)」と勧めていました。
入りませんでしたが^^;
私達はラッキーだったのだと思います。
ペットボトルのお水を頂いたのは、
(地域で配られたのは)
その後です。
小さいサイズのお水を数本。
ほとんどが見たことが無い海外のものでした。
救援物資です。
有り難かったですね・・・
ご飯を炊いたりするのに使わせてもらいました。
実家がある地域に小さな給水車が来てくれたのもその頃でした。
その地区はほとんどがご高齢の方なので、
水を運ぶのは大変です。
ものすごい重労働なので、
地域をぐるりと巡回してくれてて有り難かったですね・・・
被害が少ない地域に住んでいてもそうです。
被害が大きい地域に住んでいたら、
水の確保はもっと大変です。
水、食料、
車がある方はガソリン、
小さいお子さんがいる方はオムツやミルク、
ミルクの場合は新鮮な水も多めに必要ですよね。
食物アレルギーがある方は専用の食材、
持病がある方はお薬、
なるべく切らさないように気をつけて暮らして下さいね。
あとは携帯の充電!!
私が今できるのは、
こうやって備蓄の大切さを伝えることぐらい。
ずっとずっと伝えていこうと思っています。
布糸遊工房こころいろの夢輝でした。
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