親とは何だろう…。
最低限すべきことって何だろう…。
いつもうっすら、時々根を詰めて考えます。

親になる前となった後とで決定的に違うのは、

親になってからは常に「祈っている」ということ。

おなかの中に子が宿った(宿ったと自覚した)瞬間から、
元気に生まれてきてほしい、

しっかり母乳を飲んでほしい、
大きなけがをしないでほしい、
そんなことから始まって、ずっと常に子どものことを祈っています。

親になる前はそんなことは無かった。
基本は自分のことばかりだったし、時には友達や恋人や(人に限らず)近くの者のことで祈ったことはあるけれどそれは一時のこと、「常に」ということではなかったのです。

でも親になってからは常にずっと祈っています。無意識の中でもいつも子どもが幸せいてほしいと思っているんです。

子どもが家にいる時は時々特に力を入れて祈ることがありました。
☆病気が治りますように

☆喧嘩した友達とまた仲良く話ができますように

☆○○先生にいじめられませんように

☆部活の本番で成功しますように
☆試合に勝ちますように
☆受験に合格しますように

子どもが自立して家を巣立ってからも祈る日々が続いています。
きっと親になったらきっと命尽きるまでこの祈る日々は続くのでしょう。

世の中では時々目を覆いたくなるようなことを親が子にすることがあります。
我が子のために祈る心が心の奥底にもないのならそれは親ではない。

今我が子は独立して離れて住んでいますが、今も常に幸せでいてほしいと願っています。
本人が気づいていようといなかろうと、ずっと祈っていたいのです。