先日お伝えした通り
https://ameblo.jp/kobhey10/entry-12838852226.html
1月20日(土)21日(日)に行われた女子U20ラクロス世界選手権大会 @香港’24
の日本代表1次セレクションの選抜結果が発表された。
https://www.lacrosse.gr.jp/news/43202/ (日本ラクロス協会2月2日NEWS)
その中で「ラクロス女子20歳以下日本代表の活動の目的」として、
・学生世代の有望なラクロスプレーヤーに対する、『グローバルスタンダード』をベースとした高い視座での知見・技術のインプットや、24年U20世界選手権大会でのアウトプットを通じ、26年世界選手権大会や28年ロサンゼルス五輪をはじめとする今後の国際舞台で活躍する次世代のリーダーを育成・輩出し、中長期的な日本ラクロスの発展・成長に繋げること
・日本のラクロスおよび日本代表活動の世界に向けた発信を通じて、世界における日本ラクロスのプレゼンスを向上させること
が挙げられている。
そして前回お伝えした通り、今回のチーム作りにおいて、選手に求められたポイントは
① グローバルスタンダード
世界と戦い3位に入る事を明確な目標としてかかげ、世界に互する力を発揮できる事を求める。
グローバルスタンダードというキーワードで、世界で勝つ事活躍できる事を基準とした個の力の強化に注力をしていく。その為今回のトライアウトでは、ベースとなる個(心・技・体)、またそのポテンシャルを加味して選考を実施した。
② オフボールの動きに高い能力を求める
個の勝負で勝てる選手を育成していくが、3位を勝ち取る為にはその部分のみならず、日本の強みを活かして勝つ事を考えている。その為のオフボールやトランジション局面にこだわり、常に相手よりも優位に攻守をすることを重要視していく。
このような要件から選ばれた第1次のセレクション結果は
代表候補(なお、卒業校・経験スポーツはラクロス応援チャンネル調べ)
22名
補欠
4名
練習生
21名
そして選考結果のNEWSには
「 なお、選手の追加招集および入れ替えは適宜必要に応じて行い、2024年6月下旬までに本大会に出場する代表選手22名を選出する予定です。」ともあり、正式決定までには練習生も含めた切磋琢磨の結果が見られることになる。
<選抜に関する考察>
2019年のラクロス女子19歳以下日本代表の選手と比較して見ると、いわゆるティーンズラクロスの経験者の割合が下がっている。
これは、U20とU19の1年の差による、選手の進化が進む事に起因するものであり、さらに今回は「個の勝負に勝てる選手」というのがポイントのようだ。
2023男子日本代表においても見られた、フィジカルの強化による個の強化という面をこのオフシーズンの課題として、選手の皆さんが取り組んで行く事で最終的な結果も変わってくる。
本気で初の10人制世界大会メダルを狙いに行く日本代表。
既に、2月3日(土)に大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場 サブピッチ(17時~)、2月4日(日)フクダ電子フィールド(9時~13時)にて練習会実施されている。
又今後も
★3月23日(土) 13:00-17:00 @東京大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場サブピッチ
★3月24日(日) 13:00-17:00 @東京大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場サブピッチ
にて強化練習会が実施される。
これからも、女子U20日本代表チームに注目して欲しい。
やっぱりラクロスから目が離せない。
こぶ平