問題 71 国際生活機能分類(ICF)について、正しいものを一つ選べ。
1 障害を重視する立場から、1980年にWHOが発表した障害分類である。
2 障害者の権利について保障している。
3 生活機能を構成する要素に、心身機能・身体構造、活動、参加があげられる。
4 背景因子には機能障害と環境因子がある。
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・正解 3 生活機能を構成する要素に、心身機能・身体構造、活動、参加があげられる
※国際生活機能分類(ICF)=世界保健機関(WHO)が2001年に採択 人間の生活機能と障害の状況を記述
問題 72 麻酔について、正しい組合せを一つ選べ。
a 硬膜外麻酔は脊髄クモ膜下腔に局所麻酔薬を注入する。
b 脊髄クモ膜下麻酔では、ヤコビー線を目標に穿刺部位を決定する。
c 全身麻酔に必要な4原則は、意識の消失、疼痛の消失(無痛)、筋緊張の消失や有害 反射の抑制である。
d 悪性高熱症は局所麻酔による重篤な合併症である。
1 a、b 2 a、d 3 b、c 4 c、d
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・正解 3
a 硬膜外麻酔は硬膜外腔に局所麻酔薬を注入する。
b 脊髄クモ膜下麻酔では、ヤコビー線を目標に穿刺部位を決定する。
c 全身麻酔に必要な4原則は、意識の消失、疼痛の消失(無痛)、筋緊張の消失や有害 反射の抑制である。
d 悪性高熱症は全身麻酔による重篤な合併症である。
※麻酔=手術や処置に伴う痛みをなくし、体にかかるストレス(不安、緊張、痛み)から患者を守る医療行為
悪性高熱症=特定の全身麻酔薬によって引き起こされる遺伝性の希少疾患
問題 73 手術を受ける患者の看護について、正しいものを一つ選べ。
1 術前検査は項目が多く混乱がおきやすいため、検査の説明は簡単に行う。
2 手術室看護師の術前訪問は、術前指示を確認することが目的であり、患者との直接 面談は行わない。
3 手術に際して、化粧やマニュキュアを落とさなくてもよい。
4 手術操作などにより体温が低下していることが多いため、帰室前に患者のベッドを 保温しておく。
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・正解 4
1 術前検査は項目が多く混乱がおきやすいため、検査の説明は患者の理解度を確認しながら行う。
2 手術室看護師の術前訪問は、患者との直接面談を通して患者の情報収集と不安軽減を図る。
3 手術に際して、化粧やマニュキュアを落とさなければならない。
4 手術操作などにより体温が低下していることが多いため、帰室前に患者のベッドを 保温しておく。
問題 74 死の3徴候について、誤っているものを一つ選べ。
1 呼吸停止
2 心停止
3 脳波平坦
4 瞳孔散大
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・正解 3 脳波平坦 ではない
※死の3徴候=呼吸停止、心拍停止、瞳孔散大という3徴候を医師が確認 いずれも該当する場合は死亡と宣告される
瞳孔散大=対光反射が消失している状態
問題 75 終末期について、誤っているものを一つ選べ。
1 全人的な苦痛(トータルペイン)には、身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛や霊的 苦痛がある。
2 死が訪れる前に、家族などが現実の死別に対する心の準備を行うことを予期的悲嘆 という。
3 死を迎える瞬間まで、その人らしく過ごせるよう支援することが大切である。
4 ホスピスケアとは、治療と延命を目的としたアプローチのことである。
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・正解 4
1 全人的な苦痛(トータルペイン)には、身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛や霊的苦痛がある。
2 死が訪れる前に、家族などが現実の死別に対する心の準備を行うことを予期的悲嘆 という。
3 死を迎える瞬間まで、その人らしく過ごせるよう支援することが大切である。
4 ホスピスケアとは、終末期にある人の苦しみを最小限に抑え、健康と生活の質を改善することである。
※終末期=複数の医師が病気の回復が見込めないと判断し、余命が残りわずかになった状態
ホスピス=終末期の患者に対して、疾患による痛みや精神的な苦痛を緩和するための施設
問題 76 痛みのある患者の看護について、誤っているものを一つ選べ。
1 痛みは主観的なものであることを理解し、患者に寄り添うことが大切である。
2 急性炎症を伴う痛みは、積極的に温罨法を行う。
3 鎮痛薬を定期的に服薬する場合は、その効果を評価する。
4 不安や怒りなどの感情は、痛みと相互関係にあることを理解して接する。
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・正解 2
1 痛みは主観的なものであることを理解し、患者に寄り添うことが大切である。
2 急性炎症を伴う痛みは、積極的に冷罨法を行う。
3 鎮痛薬を定期的に服薬する場合は、その効果を評価する。
4 不安や怒りなどの感情は、痛みと相互関係にあることを理解して接する。
※冷罨法=クーリング 後頭部、鼠径部、腋窩、頸部、背部などの体幹付近や炎症部位を冷却する看護技術
問題 77 成人期の特徴について、正しいものを一つ選べ。
1 成人期に多発する生活習慣病は、急性疾患であり、発症後の管理が重要である。
2 青年期は人の一生のうち、身体的、精神的に最も安定している時期である。
3 40歳頃から身体的に衰えを意識し始めるが、生活習慣や職業などによる個人差が 大きい。
4 近年における40~64歳の死因は、心疾患が第1位である。
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・正解 3
1 成人期に多発する生活習慣病は、慢性疾患であり、発症後の管理が重要である。
2 青年期は人の一生のうち、身体的、精神的に著しい成長を遂げる時期である。
3 40歳頃から身体的に衰えを意識し始めるが、生活習慣や職業などによる個人差が 大きい。
4 近年における40~64歳の死因は、悪性新生物(がん)が第1位である。
※成人期に多発する生活習慣病=糖尿病、高血圧、脂質異常症など
生活習慣病=食習慣、運動習慣、喫煙、飲酒などが原因で発症・進行する病気の総称
慢性疾患=徐々に発症して治療も経過も長期に及ぶ疾患
問題 78 成人期の各病期における看護について、誤っているものを一つ選べ。
1 急性期は患者の生命の危機を救うことが重要である。
2 慢性期は急性増悪に備える。
3 リハビリテーション期は、障害受容と元の社会生活に復帰することを目標とする。
4 終末期は積極的に患者を励まし慰める。
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・正解 4
1 急性期は患者の生命の危機を救うことが重要である。
2 慢性期は急性増悪に備える。
3 リハビリテーション期は、障害受容と元の社会生活に復帰することを目標とする。
4 終末期は患者の感情に寄り添い、身体的・精神的苦痛を和らげる。
※急性増悪(きゅうせいぞうあく)=慢性疾患の症状や状態が風邪などをきっかけに急激に悪化すること
リハビリテーション=病気、怪我、高齢などで身体機能が低下した人が再び人間らしく生きる権利を回復すること ラテン語のRe(再び)Habilis(取り戻す)が語源
障害受容=自身の障害の特徴や困難さを理解し、ありのままの自分を受け入れるプロセ ス
問題 79 黄疸のある患者の看護について、誤っているものを一つ選べ。
1 黄疸は自然光の下で観察することが望ましい。
2 悪化徴候である傾眠などの意識障害に注意する。
3 痒みの掻傷による二次感染を予防するため、爪は短く切っておく。
4 便秘を予防するため、食直後の運動を促す。
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・正解 4
1 黄疸は自然光の下で観察することが望ましい。
2 悪化徴候である傾眠などの意識障害に注意する。
3 痒みの掻傷による二次感染を予防するため、爪は短く切っておく。
4 便秘を予防するため、食事療法・水分補給・適度な運動などは必要であるが、食直後の運動を促すことは不適切である。
※黄疸=血液中のビリルビンが増加し、肌や白目が黄色くなる
ビリルビン=古くなった赤血球に含まれるヘモグロビンが分解されて生成される黄色の色素
問題 80 呼吸困難のある患者の看護について、正しいものを一つ選べ。
1 緊急時対応から様子観察まで、幅があることを念頭におき援助する。
2 呼吸がしやすいように、横隔膜が上がる姿勢を促す。
3 酸素消費量を最小限にするため、常に同一体位で過ごすように説明する。
4 体力の消耗を防ぐため、食事は回数を減らし、1回量を多く摂取するように説明 する。
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・正解 1
1 緊急時対応から様子観察まで、幅があることを念頭におき援助する。
2 呼吸がしやすいように、横隔膜が下がる姿勢である起座位などを促す。
3 酸素消費量を最小限にするため、常に同一体位で過ごすように説明することは褥瘡や血栓塞栓症などのリスクがあり不適切である。
4 体力の消耗を防ぐため、1回の食事量を減らし、回数を増やして摂取するように説明 する。
<おことわりとお願い>
的を射ていない解説もあるかと存じます。
疑義がある場合は、教科書などで、ご自身でお調べ願います。
※お知り合いに准看試験受験の方がいらっしゃいましたら、当ブログをご紹介願います!
あなた様のご健康、学業成就、ご活躍を祈念しています(ぺこり)!
ブログ内に広告は出てきますが、収益化はしておりません。
