問題 51 褥瘡について、正しい組合せを一つ選べ。
a 骨突出部や発赤をおこしている部分に対して、強くマッサージを行う。
b 少なくとも、4時間ごとの体位変換が必要である。
c 内果部や外果部は、側臥位時の褥瘡好発部位である。
d 栄養状態の悪化が褥瘡発生の要因となる。
1 a、b 2 a、d 3 b、c 4 c、d
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・正解 4
a 骨突出部や発赤をおこしている部分に対して、マッサージをしてはいけない。
b 少なくとも、2時間ごとの体位変換が必要である。 ※体圧分散マットレスなどの使用で4時間ごとという意見もあり
c 内果部や外果部は、側臥位時の褥瘡好発部位である。
d 栄養状態の悪化が褥瘡発生の要因となる。
※褥瘡(じょくそう)=床ずれ 皮膚やその下の組織が壊死してしまう状態
内果部=足首の内側にある内くるぶし
外果部=足首の小指側にある外くるぶし
問題 52 病院における食事について、正しいものを一つ選べ。
1 全粥食は流動食に分類される。
2 食事介助する際は、誤嚥を予防するために上方から口へ運ぶ。
3 患者の日常生活動作(ADL)に応じて、自分で摂取できるように援助する。
4 患者の嗜好は考慮しなくてよい。
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・正解 3
1 全粥食は流動食に分類されない。
2 食事介助する際は、誤嚥を予防するために下方から口へ運ぶ。※上方からだと誤嚥のリスク
3 患者の日常生活動作(ADL)に応じて、自分で摂取できるように援助する。
4 患者の嗜好は考慮する。
※全粥食(ぜんかゆしょく)=米1に対して水5の割合で炊かれたおかゆ
誤嚥=飲食物や唾液が食道ではなく気管に入ってしまう状態
日常生活動作(ADL)=日常生活を送るために必要な基本的な動作
問題 53 排泄の援助について、正しいものを一つ選べ。
1 便秘の場合は、野菜や果物の摂取を制限する。
2 下痢の場合は、水分摂取を制限する。
3 頻回な下痢の場合は、肛門周囲の清潔を保ち、発赤やびらんを予防する。
4 紙おむつを使用する場合は、時間を決めて交換する。
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・正解 3
1 便秘の場合は、野菜や果物の摂取を積極的にすすめる。
2 下痢の場合は、水分摂取をこまめにする。 ※脱水症状を防ぐため
3 頻回な下痢の場合は、肛門周囲の清潔を保ち、発赤やびらんを予防する。
4 紙おむつを使用する場合は、患者の状態に応じて交換する。
※発赤(ほっせき)=皮膚が赤くなること 紅斑ができること
びらん=皮膚や粘膜の表皮が欠損し、下部組織が露出
問題 54 速乾性すり込み式手指消毒法について、正しいものを一つ選べ。
1 目に見える汚れがある場合に用いる。
2 消毒薬の量は多いほど効果がある。
3 手首までの消毒は不要である。
4 乾燥するまで消毒薬をすり込む。
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・正解 4
1 目に見える汚れがある場合は石鹸と流水を使った手洗いをする。
2 消毒薬の量は多いほど効果があるわけではなく適量でよい。
3 手首までの消毒は必要である。
4 乾燥するまで消毒薬をすり込む。
問題 55 膝胸位での診察部位について、正しいものを一つ選べ。
1 背部
2 肛門
3 胸部
4 腹部
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・正解 2 肛門
※膝胸位(しつきょうい)=うつ伏せになり、お尻を高く突き上げる姿勢
問題 56 睡眠について、正しいものを一つ選べ。
1 睡眠の1周期は90~120分である。
2 ノンレム睡眠は5段階に分けられる。
3 年齢別にみた睡眠時間は、高齢者が最も長い。
4 夜間不眠を訴える患者は、日中に長時間の睡眠がとれるよう援助する。
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・正解 1
1 睡眠の1周期は90~120分である。
2 ノンレム睡眠は3段階に分けられる。
3 年齢別にみた睡眠時間は、年齢が若いほど長い。
4 夜間不眠を訴える患者は、日中の長時間の睡眠を避ける。
※レム睡眠=脳は起きていて、体は休んでいる
ノンレム睡眠=脳と体を休める深い眠り
問題 57 温罨法について、誤っているものを一つ選べ。
1 金属製の湯たんぽを使用する場合は、湯の温度を70~80℃にする。
2 乳幼児、高齢者や意識障害のある患者に使用する場合は、特に低温熱傷に注意する。
3 腹部膨満を和らげる効果がある。
4 止血の際に用いる。
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・正解 4
1 金属製の湯たんぽを使用する場合は、湯の温度を70~80℃にする。
2 乳幼児、高齢者や意識障害のある患者に使用する場合は、特に低温熱傷に注意する。
3 腹部膨満を和らげる効果がある。
4 止血の際に用いるのは冷罨法である。※冷やすことで血管が収縮、血液循環が低下
※温罨法=身体の一部に温熱刺激を与える看護技術⇔冷罨法
低温熱傷=一般的に60℃以下の熱源によって引き起こされる熱傷
腹部膨満=おなかが張った感じや膨らんでいる不快感が続く状態
問題 58 坐薬挿入援助について、正しい組合せを一つ選べ。
a 看護者が挿入する場合は、側臥位にする。
b 坐薬は挿入するまで手で持ち温める。
c 挿入時は患者に腹圧をかけるように説明する。
d 肛門括約筋より奥(内側)に挿入する。
1 a、b 2 a、d 3 b、c 4 c、d
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・正解 2
a 看護者が挿入する場合は、側臥位にする。 ※直腸へ挿入しやすい左側臥位が一般的
b 坐薬は挿入するまで手で軽く持ち温めると挿入をスムーズにできる場合もある。
c 挿入時は患者に腹圧をかけないように説明する。 ※口呼吸を促す
d 肛門括約筋より奥(内側)に挿入する。
※坐薬=主に、肛門に挿入して使用する固形の薬 直腸から効率よく薬を吸収
肛門括約筋=肛門の開閉を制御する筋肉
問題 59 静脈血の採血について、正しいものを一つ選べ。
1 針の刺入前に、母指を中にして手を握るように説明する。
2 皮膚に45度の角度で刺入する。
3 針を抜いてから駆血帯をはずす。
4 採血容器に抗凝固薬が入っている場合は、強く振って混和する。
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・正解 1
1 針の刺入前に、母指を中にして手を握るように説明する。※採血しやすくするため
2 皮膚に10~30度の角度で刺入する。 ※血管を傷つけにくくする
3駆血帯をはずしてから 針を抜く。 ※針を抜いてから駆血帯をはずすと静脈血があふれ出る
4 採血容器に抗凝固薬が入っている場合は、緩やかに5回以上転倒混和する。※転倒混和=ひっくりかえして混ぜる
※静脈血の採血=病気の診断、治療効果の判定など
駆血帯=静脈を浮き上がらせるための医療用バンド
抗凝固薬=血液が固まるのを防ぐ薬
なぜ一般的に動脈血ではなく静脈血で採血するのか
・動脈は静脈よりも血圧が高いため、穿刺後の出血のリスクが高い
・静脈は皮膚の表面近くに位置しており、駆血帯で一時的に血流を止めることで、より見やすく、触りやすくなる
・静脈の周囲は動脈に比べて神経の分布が少ないため、針を刺す際の痛みが少ない傾向がある など
問題 60 酸素吸入について、正しいものを一つ選べ。
1 患者が息苦しさを訴えた場合、医師の指示に関係なく、看護者が酸素流量を増加す る。
2 酸素流量計加湿器には水道水を使用する。
3 経鼻カニューレ法は、酸素マスク法に比べて高濃度酸素投与が必要とされる際に 適応となる。
4 酸素吸入中は、綿密な観察や異常時の報告が必要である。
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・正解 4
1 患者が息苦しさを訴えた場合、直ちに医師に報告し、指示を仰ぐ。
2 酸素流量計加湿器には精製水または蒸留水を使用する。
3 酸素マスク法は、経鼻カニューレ法に比べて高濃度酸素投与が必要とされる際に 適応となる。
4 酸素吸入中は、綿密な観察や異常時の報告が必要である。
※経鼻カニューレ法=鼻にカニューレというチューブを装着し、鼻から直接酸素を吸入する療法
<おことわりとお願い>
的を射ていない解説もあるかと存じます。
疑義がある場合は、教科書などで、ご自身でお調べ願います。
※お知り合いに准看試験受験の方がいらっしゃいましたら、当ブログをご紹介願います!
あなた様のご健康、学業成就、ご活躍を祈念しています(ぺこり)!
「ブログ内に広告は出てきますが、収益化はしておりません。」
