BABEL  4/19(木)@品川プリンスシネマ (試写会)


監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、菊池凛子 他

音楽:坂本龍一

配給:GAGA



言葉が通じない。心も通じない。想いは誰にも届かない。

私たちは争いが絶えない世界の住人である前に同じ星に生きる命のひとつではなかったのか?

モロッコで放たれた一発の銃弾がアメリカ、メキシコそして日本の孤独な魂をつなぎ合わせ息をのむラストへと加速する。


チラシに書いてあることまんま丸写しなのだけど・・・

そのまんまソレを感じ取ることが出来る映画だったと思う

世間の評判はあまり良くないんだけど、ワタシはかなり良かったなー



説明らしきものはほどんどない

映画から発せられる言動や空気から読み取る作業をしなければならない

だからガーっと引き込まれてしまうというか、ボォーっと見入ってしまうというか



アメリカ人夫婦の子供は印象に残っているけれど、何かと話題の菊池凛子などなど

有名な出演者が名を連ねていますが、それも全く気にならならなくっていい(いい意味でです)

一人の存在を際立たせるのではなく誰もが同じであると思わせる演出も見事だと思うなー


相手の状況や気持ちなんて無視して都合ばかりを押し付け合う人たち

気持ちが伝わらないのは偏見や思い込みが生む誤解

心の壁、社会や人間に対する壁、内側と外側に作ってしまう壁

分かり合えないのは国や文化や言語ではなく耳を傾けないからなのよね


絶望的ではあるのだけれど、ほんの少し希望が持てるような結末も見事

なんだかスーーーっと流れるようなキレイな締めだったなー

3大陸4言語って何だか凄そうだけど、身近に感じることばかりだし

国があっちこっち行くけど不自然なつなぎ合わせ方でもない

芸術的な撮り方と胸締め付けるよな音にもひじょーに満足

見事だなー。もう一回観たいなー。



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