神戸北野坂に、今年も巨大な花絵が並んだ。今年で17回目を迎えた「インフィオラータ」がGW期間中の2日間、盛大に行われた。
インフィオラータとは、イタリア語で花をしきつめるという意味。もともとはヨーロッパの街々で行われているイベントで、神戸北野坂では阪神・淡路大震災の復興イベントとして17年前から始まった。

北野坂の300mに、思い思いの「夢と元気」をモチーフにした巨大な花絵10枚が地元の人たちの手により造られた。イベント前日には、地元の子供から大人まで総出で、1枚の花絵に40人がかりで製作。花絵を飾ったチューリップは、新潟県のチューリップの球根栽培している農家さんから提供されたもの。花はすべて捨てられてしまうものをこのイベントのために毎年送っていただいているという。

毎年、"神戸から夢と元気を!"という合言葉に多くの人たちが集まってきている。今年は天気が良かったので、昨年よりは多くなるのではと関係者。20数万人を見込んでいたようだ。
運営スタッフやイベントパーフォーマーなどがイベントを盛り上げている傍ら、ひときわ目に留まったのが花を管理するスタッフの方たちの花をいたわる姿。元気をもらった。

コスプレパーフォーマー「GMP」は昨年に引き続いて出演。このメンバーの中には本校の専門課程の学生もいる。自分たちが作った衣装を着てダンスを披ろうしていた。

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