先週末、韓国より来日されたルビーセルのキムヒョンジョン博士の話を聞きに行ってきました。
ルビーセルは自社の工場や研究所ももっている韓国の会社です。
この研究所の所長の博士は、大学教授でもあり、中央研究所皮膚臨床センターのセンター長も務められている女性。
つやピカ肌で、小柄で、とても可愛らしい女性でした。
ヒト幹細胞培養液コスメは今や多くのブランドが出回っています。
韓国では日本以上。
どのブランドがいいの?と思い悩まれる方が多いと思います。
そんな方に是非読んでいただきたい情報です。
誤情報に惑わされないために知識を持ってください。
まず、化粧品でヒト幹細胞自体が入っているものはありません。
どこの国のものにも存在しません。
これは世界的に管理されているのだそうです。
では何が?ヒト幹細胞を培養した培養液が入っています。
こんな実験をしましたと博士。
傷のついた細胞に①幹細胞を直接つけたもの、②非接触、③培養液のみ、で比べたところ、同じくらいに痛みを抑えた。
培養液には何が入っているかというと、およそ300種類のたんぱく質です。
その中から、皮膚にいいたんぱく質だけを約160種類、例えば細胞分裂に関わるもの、免疫に関わるもの、成長因子、髪の毛に関わる抗酸化のもの、コラーゲンの生成、周りの細胞を活性化するものなど、を取り出して使っているのがルビーセルです。
この、たんぱく質の総量が、他社と比べてルビーセルは圧倒的に多いそうです。
この、もともとの原料であるヒト幹細胞培養液自体が違うのです。
このことについては、実はこの博士の講演後、韓国本社の会長も含めての食事会があったのですが、
いつの間にか河野のお隣に座ってくださっていた創始者である金会長が、自筆でメモを書きながら、この原料の良さを大変強調して自信をもっておられたのがとても印象的でした。
コカ・コーラと同じ
原料のレシピは企業秘密
特許を取ればレシピを明かすことになるから、特許は取らない
ということをお聞きしました。
他社の追随を許さない、プライドですね。
ルビーセルのセラムは、この原料を5%配合して作られていますが、
他社で20%配合、30%配合という表記を見ても、全くアウトオブ眼中(死語(笑))なのはここの自信がすごいからです。
博士も、もとの原料が薄ければそれがどれだけ入っても違いますね、表記方法のマジックには騙されないでね、という話を分かりやすく図解してくださいました。
そして、この培養液を皮膚にどう浸透させるか、ここの技術が他社との違いその2です。
長くなりましたので次回に改めますね。
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