農園のロケーション

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昨日、ブログを書き終えて、アップしようとした矢先に震度6の地震がありました。

 

またか!!と、かなり焦りましたが、今回は全くといっていいほど被害はありませんでした。

 

棚から乾燥昆布が落ちたくらいです。

 

ご連絡くださった方、心配してくださった方、ありがとうございました!

 

それでは、昨日書いたブログです↓↓↓

 

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すっかりご無沙汰しております。

 

卵が生産できるようになり、出荷業務も増えたことで、忙しく過ごしています。

 

おかげさまで先日、数カ月ぶりの収入があった小林です。


小学生のお年玉か!ってくらいかわいい額でしたが、嬉しいです。

 

脱!無収入!!

 

 

 

 

先週の北海道は「観測史上最強」とかいう、わけのわからない寒波がうろついてました。

 

よく「鶏は冬でも暖房なしで大丈夫なの?」と質問されます。

 

大丈夫です。

 

カラスもスズメも普通に飛んでますしね。

 

白鳥なんて「シベリア寒いなー」って北海道に来ちゃうくらいですからね。

 

 

鶏は大丈夫なんですが、問題はこちら。

 

 

卵、凍ります。

 

鶏によって卵を産む時間が違うのですが、早い時間に産んだ卵が凍って割れてしまうことがあります。

 


 

左にあるのが凍ってしまった卵です。

 

 

気温は幌里(ほろさと:これまでの農園)も浜厚真(はまあつま:新しい農園)も同じくらい寒いのですが、海からの風がある分、浜厚真の方が冷える気がします。

 

卵の凍結対策を考えなければ・・・。

 

その土地にあった方法を見つけなければならないのも、農業のおもしろいところです。

 

 

幌里と浜厚真は、同じ厚真町ですが20kmくらい離れています。

 

東京駅→浦和駅くらいの距離です。

 

それぞれの景色も気候も異なります。

 


こちらは幌里の小林農園。
 

 

今は地震ですっかり変わり果てた姿となってしまいましたが、改めて本当にいい場所だったなぁ・・・。

 

 

道が狭くてトラックは制限されるし、携帯の電波はないし、インターネットはADSLだし、雪が多いし、斜面ばかりで何をするにも土地の確保に苦労しましたが、このスーパー山奥が大好きでした。

 

 

「こんないいところ、他に無いよなー」とフテりながら無理やり前向きに新しい土地を探していたのが9月下旬。

 

 

あの頃の自分に教えてあげたい。

 

こんなに素敵な場所に巡り会えることを!

ジャーン。


 

 

こちらは浜厚真のNEW小林農園です。

 

めっちゃいい感じ!!!!

 

海が近いというのはやはりポイント高いです。

 

何より、圧倒的に広い。

 

農業をするうえで、広いは正義。

 

この広さを活用して色々なことを企んでいます。

 

 

 

 

そして農園と海の間には小さな踏切があります。

 



一日にほんの数回「カーンカーン」と遮断機が下りる音が農園まで聞こえてきます。


「日高本線」というローカル線が走り、車両は一両編成。

 

非常に趣があります。

 

 


そんな田舎な面をしっかり持ち合わせつつ・・・

 

道路が広い。(舗装・センターラインあり)

 

インターネットも超サクサク。

 

車で10分くらいで高速道路のICあり。

 

山がないので、日照時間が長い。

 

ここは北海道ですか?というくらい雪が少ない。

 

 

雪が少ない様子を写真に撮ろうとたら、オジロワシ(たぶん)が飛んできました。

 

 

「ド田舎の大自然の中で鶏を飼いたい」という欲求を満たしてくれるのに、インフラ完備。


ほんと、こんないいところあったんだ!と思うくらい素敵じゃないか、浜厚真!

 

 

 


そして極めつけは、1月下旬の日曜日のこと。

 

この日は町内で「復興イベント」なるものが開催されていて、たくさんの有名人が厚真町に来ていたそうです。

 


そんな中、同時刻に浜厚真では自治会有志の皆さまによる「小林農園を応援する会」が開かれました。

 


 

今まで全くと言っていいほど関わりのない山の民だった小林を、芸能人とか有名人とかそっちのけで、応援してくれています。

 

なんともありがたく、嬉しいことです。






総括すると、浜厚真サイコーかよー。


今こうして僕が元気いっぱいに生きていられるのは、皆さまのご協力と、この土地に出会えたおかげです。





そして、お知らせです。


ただ今、絶賛工事中のオンラインショップですが、どうにか今月中に復活したいです。

 

復活させるにあたり、悩んだのが農園のロケーション紹介について。

 

 

小林農園のウェブサイトやショッピングサイトの写真は、幌里(山奥の農園)で撮影したものです。

 

農園のポリシーとして「こんな農園で鶏を育てています!」と環境について詳しく紹介したいのですが、今は2月。

 

 

いくら雪が少ないとはいえ、夏のほうがキレイな写真が撮れるに決まっている!

 

映え大事!!

 

ということで、浜厚真の写真は、雪が解けて鶏舎の建設が落ち着いたらバシッと撮影したいと思います。

 

 

それまで、幌里の写真を掲載しておきます。

 

 

今もなお、電柱はなぎ倒され、まとも道路すら復旧していない幌里地区ですが、何年後かにまたあの場所で農業ができるようになったら、海と山の2拠点で鶏を飼いたいなぁ・・・。という淡い期待も込めて。

 

 

 

(追記)

昨日の地震で土砂崩れや雪崩がおきてないといいなぁ・・・

 

まだ家の中に取り出したいものがたくさんあるんだよなぁ・・・