政府専用機の機内のオーブンから煙 | Captain’s Eye ~小林宏之 コラム~

政府専用機の機内のオーブンから煙

政府専用機の機内のオーブンから煙

昨日安倍首相が(113日)タイのバンコクで開催されるASEAN首脳会議などに出席するために搭乗していた政府専用機の機内で、機内後方のギャレーのオーブンから煙が出て、乗員が消火器で消した。政府専用機はそのままバンコクに向けて飛行を続けた、というニュースがあった。昨夜早速メディアから電話取材があり、今朝のフジテレビの「特ダネ」で私のコメントが放送されました。

一般に、飛行中に機内火災や煙が発生した場合、火災、煙が完全に消えたことが確認できない限り、機長は安全に着陸できる最寄りの空港に着陸することになっている。今回は、飛行の安全に直接関係するシステムなどではなく、オーブンで温める食材が焦げた程度で、それを完全に消したことで、飛行を継続しても安全に支障ないと機長が判断したと考えられる

という主旨のコメントをしました。

私も政府専用機が導入される前には、首相特別便を担当しましたが、常と異なる神経を使いますが、一番注意すべきことは、いつもと異なる神経を使っても、基本・確認行為に抜けがないよういに自分に言い聞かせて運航しました。