[7日間ブックカバーチャレンジ]4日目名文どろぼう 竹内政明 著何年かまえに、時... | いけず女優 こばやしあきこオフィシャルブログ

[7日間ブックカバーチャレンジ]4日目名文どろぼう 竹内政明 著何年かまえに、時...

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[7日間ブックカバーチャレンジ]4日目 名文どろぼう 竹内政明 著 何年かまえに、時間潰しによった本屋さんでちょっと立ち読みし、買ってしまった一冊。 国文学者の池田彌三郎さんは、学生時代ガールフレンドに宛てた旅先からの絵はがきに短歌を愛用 「あはれなり 思ふことみな 君にかかはる」 呑気に見える人々も、心のそこを叩いて見ると、どこか、悲しい音がする「我輩は猫である」夏目漱石 「座右銘」 暮らしは分が大事です 気分が何より薬です そねむ心は自分より 以外のものは傷つけぬ 「ことばの流星群」堀口大學 著 憲法に好きな条文がある内容というより俳句調。裁判所判事たちの、随筆集には民法からも渋い例が。 「学問の 自由はこれを 保証する」 「こじきをし 又はこじきを させた者」 「相続は 死亡によって 開始する」 などなど、幅広い世界から名文を紹介。また、「おとうさん、おかあさん」という呼び方は、明治の中頃文部省が国語の教科書を編纂する際に考案した新語だった。親の呼び方まで役所が作った国は、世界に他にないだろう。司馬遼太郎「対談 日本を考える」 は、「さん」づけと子供の自我のめばえや成長も含めてかかれていてとても興味深かった。 #ブックカバーチャレンジ

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