私の台湾留学を支えた魔法の言葉
留学生活の挑戦と困難
台湾での留学生活は、常に期待と不安が入り混じり異なる文化、言語の壁、そして新しい環境の中で、何度も自己肯定感が揺らぎました。特に苦労するのは人間関係です。優しくて日本人に親切と言われる台湾人の中にももちろん日本人に興味がない人がいるのは当然で、時にはその場で空気のように扱われたり、助けを求めてもそっけなくされたりすることがありました。こうした直接的な体験が一番メンタルに響き、自分の存在が無視されると死ぬほどの悔しさや自己嫌悪が募り留学そのものを辞めたくなります。

しかし、そんな時に私を支えてくれたのは、ある「魔法の言葉」でした。今回は、その言葉と共に、私がどのように台湾での生活を乗り越えてきたのかをお話ししたいと思います。

魔法の言葉:「こっちだって無料で国際交流なんてさせないよ」

この言葉は、お豆腐メンタルの私のとって重要なかなり防御力のある言葉です。台湾での生活の中で感じる様々な困難を乗り越えるための強力なツールとなりました。意味としては、ある種の「グローバル人材マウント」にも取れるかもしれませんが、実際には、自分の努力を認め、自信を取り戻すための大切な一言です。

1. 外国人としての立場を強化し自認する
この時代において世界に出られるということは特別なスキルで、今の自分は異文化適応能力を養っています。
台湾での学生たちは両親のいる中で母国でこのスキルは養えていません。理解してくれない人とは別にこちらから関わらなくても良いし、あなたは貴重な国際交流の機会を逃した視野の狭い人だなって思います。
留学生活では、時に文化的な障壁や言語の壁に直面しました。特に、台湾人学生との交流が難しいと感じることがありましたが、「こっちだって無料で国際交流なんてさせないよ」という言葉を思い出すことで、自分の努力を正当化し、自信を取り戻しました。この言葉は、私が異文化に適応しようとしている価値を再認識させ、相手の反応に左右されずに前向きに取り組む勇気を与えてくれました。

2. 自己肯定感を保つ方法
留学生活では、自己肯定感が低くなりがちです。特に、台湾人学生との交流がうまくいかないと、自分の存在価値が疑問視されることがあります。しかし、この言葉を思い出すことで、自分が異文化に適応しようとする姿勢や努力を肯定的に捉えることができました。自己肯定感を維持するためには、努力している自分を認めることが重要です。この考え方は、ポジティブなマインドセットを持ち続けるための大きな助けとなりました。

3. 外見を磨くことの重要性
この言葉を使いこなすためには、自分自身をより良く見せるための努力が必要です。そうでないと効力が弱いで、なぜならいくらグローバル人材でもイケテなければ意味がないからです。自分に自信を持つためには、容姿に気を使うことで、自分に合ったスタイルや見た目に気を配ることで、自信が高まり、内面的な強さも育まれます。精神的な安定にもつながると感じました。

4. もちろん良い台湾人もいる
留学中は孤独感や不安を感じることもありましたが、台湾には優しくサポートしてくれる人も多くいます。大学の相談室や先生方は、私の困難を理解し、サポートを惜しまない存在でした。特に、年上の台湾人や、日本に興味を持つ台湾人学生たちは、私の気持ちを理解し、親切に接してくれました。彼らの存在が、私の留学生活を支え、精神的な支えとなりました。彼らとの関係を築くことで、必要なサポートを受けることができ、時には助けてくれる人たちとの出会いが、留学生活を豊かにする一助となりました。

結論
「こっちだって無料で国際交流なんてさせないよ」という言葉は、私の台湾留学生活における支えとなり、自己肯定感を維持するための強力なツールとなりました。この言葉を胸に、異文化交流の難しさに立ち向かい、自信を持ち続けることができました。そして生活に慣れ語学力が上がるとこれを使う機会も減っていきます。だけど最初の頃はとにかく自信がありません、相手を下げて自分を正当化するとも言えますが、生きるため乗り越えるためにはそういった自己防衛も大事です。 留学応援しています📣