さとらぎカフェ -6ページ目

週末パダン旅(3)

おはようございます、コバシです。

もう4月になってしまいましたね…。

冗談が通じない経験をしているコバシ、

エイプリルフールは苦手ですね…。

 

…と言うことで、4月2日の引き続き週末パダン旅の話を。

 

土曜日の昼にパダン着、日曜日の昼にパダン発、という24時間旅。

日曜日の朝にLontong Sayurを食べて、そのあと。

まずは時間切れで行けなくなったという事態を避けるため、

土産物屋さんへ…。

降りたところの先に、緩やかなカーブで陸に上がっていく道が。

こういう道路、好きですね…神戸を思い出すのかな。

 

さて、土産物。上から下までぎっしりと並んでいます。

インドネシア人はおみやげと言うと、こういうものを

段ボール箱に詰めて、箱買いするのが普通。

 

パダンと言えばキャッサバチップスだそうです。

固めのポテトチップスという感じ?固めなのを利用して?

ソースを絡めるチップスが多いです。

辛いものと、甘辛いものと。僕は結構甘辛いものが好きですね。

サンバルというチリがあるのですが、それをまぶした感じ。

後はナッツとかアーモンドを飴に絡めて長細い板状に切ったものとか。

これも僕は好きなんですよね…

みやげに買って、ほとんど自分で食べてました(笑)

 

そして、友人がパダン的なバティックを買いたいと言うので、

連れて行ってもらいました。

で、地元に帰ったスタッフが連れて行ってくれたのがこのお店。

色々な生地があって、生地でも買えるし、

当然服でも買えます。

僕は気に入った服がサイズが合わなかったので生地だけ買いました。

購入したら急に打ち解けた感じで、記念写真撮りましょうとか、

バティック生地を染めているところを見せてもらったりとか

してもらいました。

生地のパターンを練習している跡が机の上にありました(笑)

机の上ではなく、紙でも練習。

朗でパターンを描き、それを染めていく…この白い状態の生地も

渋いんだけど…これで売らない??って感じ。

模様描きはしていませんでしたが、作業されていました。

朝早く行ったのですが…お邪魔してすみません。

勝手口から入ったところに古いミシンが多く置いてあって、いい雰囲気。

和菓子を作っているおばあちゃん家を思い出しました。

この空気感、匂い…似ていましたね。

 

と言うことで、バティック購入後は、西スマトラ最大のモスクへ。

パダンの特徴である尖った上がり気味の屋根の特徴をデザインに活かしています。

広い敷地の中に、高い塔もあってすがすがしい気持ちになれます。

天気が良かったのが一番かな。

緩やかなスロープの上に、モスクがあります。

スロープは芝が張ってあり、その向こうにはパダン屋根の建物が…。

モスクに近づくと、その大きさと装飾の繊細さに驚かされます。

丁寧に作られていますね…ジャカルタの最大のモスクもそうでした。

ある種テーマパーク的にも思えてきます。

ディズニーランドに見えてきました…怒られますが。

やはり宗教って重要ですね…真面目に向き合って作っている感があります。

良いもの作るって金だけじゃないですね。

 

そしていよいよ空港へ…24時間はあまりに短い。

途中で海岸に立ち寄って写真を。

やっぱり土曜日と違って晴れている日は海が青い…!

パラソルもインドネシアらしく原色で鮮やか。

こういうインスタ映えするするところもできていました。

あまり泳ぎたい気分にはならないですが…景色はきれいです。

 

そして、帰りの道で並走している鉄道の写真も撮りました。

何か鮮やかな色でいいですね…きれいに洗っているのか、

ジャカルタみたいに空気が汚れているわけじゃないから汚れないのか、

車体がきれいです。

 

ちなみにカメラを構えると、プワーンと汽笛を鳴らしてくれました。

そういうインドネシア人気質、好きですね…。

駅を写真で取ると…駅名の文字が取れているのがお茶目。

...そんなパダンでした。

空港では懐かしのRotioを買って…Rotiboyはメジャー過ぎて

こっちの方が好きというか…こっちしかなかった。

中に塩味のバターが入ったメロンパン的な味。

ジャカルタに着いて、シンガポールに戻る飛行機まで時間があったので、

PIK(Pantai Indah Kapuk: 空港近くの中華系の人が多く居る地区)の

とんかつ屋さんに寄りました。

玄武って店らしいです。

シックな店内。夜に来た方がいい感じなのかな。

格子天井、水墨画…和な感じなんですかね。

とんかつ来ました!これはおいしかったです。

個人的には、ソースがこだわり過ぎて、普通のソースの方が

良かったかなと…でもオリジナルソースでおいしくいただきました。

 

そして、普通にシンガポールに戻ったコバシでした。

またインドネシア行きたくなる、楽しい旅でした。

やっぱりまだインドネシアえーわー。

 

コバシっ!!!

 

週末パダン旅(2)

おはようございます、コバシです。

結局前回の更新から1週間経ってしまいました…。

 

と言うわけで、週末にパダンの行った話の続きを。

今はシンガポールに居るコバシ、

ジャカルタを経由して土曜の朝にパダンに向かいました。

 

そうそう、今はプアサ(断食)が始まってラマダン月ですが、

それもあって、パダン旅はラマダン月始まる前の旅行としました!

 

パダンに着いて昼ご飯を食べて、海を見て、ホテルチェックイン。

ここまでが前回で、荷物を置いて夕食に向かいました。

夕食はやはり、パダン料理でしょう!と言うことで、

いわゆる色んな料理の皿が重なるスタイルのパダン料理屋さんに行きました。

 

過去のページを見ていたら、一度パダンに行ってて、しかもこの店に行ってた!

前回は昼間に行ったので、気付かなかったのかもしれない。

 

食事は、と言いますと、こんな感じで皿を重ねた状態まで

色々持ってきてくれて、食べた分だけお金を払うシステム。

 

夕方のカフェでピザを食べたこともあり、もうすでにお腹が…

でも食べる!のがさとらぎカフェのコバシ。

ビーフルンダンって言うんですかね、ココナッツで甘辛く煮た牛肉

少し硬いのですが、これとご飯が合いますね~。どんどん食べられる。

これはネットで見ていて知ったのですが、これもパダン名物らしい、

アヤムポップ。揚げて無くてゆでているチキン?

自信無げな書き方ですいません。

揚げ物の多いインドネシア料理の中で健康的で良かったです。

そして、これら2品はパダン料理の特徴である激辛では全然なく、

安心しました…が!それ以外のが結構辛く、

タイ料理とかでもあるあるですが、一度辛いのを食べると

その後食べるものすべて辛い、となってしまうので。

これらを先に食べて良かった…。

 

あまり食べなかったと言うのもありますが、3人で食べて1800円相当なり!

安いね~儲かるんだろうか。とりあえず多めに置いていて、お釣りは要らぬ!と

有り難られて店を出て行くのでした…それでも儲かってる?

 

その後、僕も友人もコーヒーが好きなので、

コーヒー豆を売っている店に連れて行ってくれました。

店の写真を撮るのは忘れたんだけど…、

豆はしっかり購入しました、もちろん豆のままで。

久し振りの酸味のある珈琲を飲みましたが、香りが良い!

そして、手前の緑はチョコレート。

コーヒー屋さんで買いましたが、その後行った土産物屋さんにも空港にも

置いていました。カカオの含有率が表示されていて、一番低いのを購入。

だいたいカカオ率の高いチョコレートは乳脂肪感が無く口が渇いてしまうので…。

インドネシアのおみやげのチョコでMonggoと言うのがありましたが、

ブランド名通り口がもごもごする感じのしっとり感ないチョコレートでした…。

(今はおみやげにしてもOKなインドネシアのチョコレートができました!)

今回のは48%のを買いましたので、適度なミルク感でコーヒーの友にちょうど良かったです。

 

ここの店はいわゆるルコ(2階が家・ルマで1階が店・トコの造語)、で

こじんまりと店内席と屋外席があってここで飲んでいきたかったのですが、

夜にコーヒーを飲むと眠れなくなると言うことで豆購入のみに留めました。

 

…その後パダンの旧市街をドライブしてくれて、もうお腹がパンパンだけど

エスドリアン(ドリアンのかき氷)なら入る!と店を探すべく車で色々回りましたが

時間が21時半で、22時に締める店が多くラストオーダー時間を過ぎていたので

何軒か断られて、まぁ明日会ったら行きましょう、ということで帰りました。

 

で、さっきのスイートルームに戻ってお風呂に入ってゆっくり寝ました…。

 

日曜日の朝!バルコニーからはパダンの街並みが見えてすがすがしい、そして晴れ!

やはりと言うか、パダンは空気がきれいですね、外にいても気持ちがいい。

翌朝は7時集合!だったのですが、車で案内してくれる彼が寝坊してしまい…、

当初予定していた7時半出発で朝食に行きました。

 

朝はロントンサユール(Lontong Sayur)を食べたい!と友人が言うので

ロントンサユールの店に向かいました。

半分屋台、半分店のような形態で、外には屋台のガラスケースが、

店内はそこで作ったものを持ってきてくれます。

台湾とかでもよくある形式ですね。

すがすがしい朝の朝食の店って感じで落ち着いた空気が流れています。

「静かな」、と書こうとしましたが、ちょうどこの時ダンドゥット

(日本で言う演歌的な内容、しかしリズムはアップテンポ)が流れていて、

インドネシアらしい感じです。

優しい味のスープに野菜ときりたんぽ的なお米でできたもちのような

物が入っている。出汁が効いてておいしい。

ジャカルタではあまり見ない(それとも最近出たのか?)じぇじぇと言う名前の水と、

(インドネシアではEをウと発音する単語が多いからジュジュ的な?

でもスマトラはEをエと発音しがちなので間違いじゃないかも)

手前のボトルはサイのマークのサイダー(駄洒落です)で、

ルートビアみたいな味だそうです…。

今気づいたけど液体の入っている高さが異なる…ので手作業で瓶詰めしている

商品かもしれません…飲んでみたらよかった。

 

…。

ちょっとーまたこの辺で小休止します!

すんません、ちょっとCMです!

コバシ!!!!

 

週末パダン旅(1)

こんばんは、小橋です。

先ほど週末パダン旅を書いていて、ジャカルタまでの所で

いっぱいな感じだったので一旦区切りました…続きです。

 

今回は、週末パダン旅の1日目・土曜日のあたりを書きます。

ジャカルタ発パダン行きは昼前に着く便に乗りました。

約2時間のフライトで、温かい機内食が出ました。

思ったのは…インドネシアは最近健康志向なのか、味付けが薄いな、

と言うことでした。飲み物も水と共に配られたアイスティでは、

Less Sugarなる低糖の物でした…。

TehBotolは少し強い甘さのイメージでしたが、ちょうど良かった。

そしてその下に写っているのは、やはりインドネシア、チリが付いていましたね。

もうすぐパダン到着と言うときに、小さい島が青い海にポツンと見え、

割と有名な島なのか、飛行機もこの島を中心に一度旋回し

パダン空港へと向かったのでした。

 

そして、いよいよパダンに到着。

そこで3年ぶりに会う、元ローカルスタッフと対面。

ようこそパダンへ!と言うことで空港まで迎えに来てくれました。

以後は彼の車で色々と案内してくれたのでした。

 

運転中に、コバシさん、パダン2回目ですよと言われ、そうだったかもと

思い出しました…結婚式への出席で、スタッフに言われるがままに航空券を買って

到着したら車で色々連れまわされて、結婚式に出た後はお土産屋さんに行ったのみで

帰って来たのでどこに行ったか分からない状態でした。

インドネシアの結婚式はどこも地域の特色があって興味深いです。

 

…あ、さてサテ。

まずは、昼前到着と言うことで、ランチを。

パダンはサテ・パダンと言われる串焼きで有名。

まずはそれを食べましょうとこのレストランを案内してくれました。

屋根の先端がとがって上に向く、パダン独特の建築様式を模した

入り口の看板。

何気に壁面の時計を見ていたのですが…あれ?インドネシア語と少し違う?

これはパダン地方の言語で、マレー語に近いようです。

12はインドネシア語ではドゥアブラスと言いますが、パダン語?では

ドゥオバレーと言うらしいです。

似ているようで、でもいきなり言われたらわからないな。

 

牛肉のスープを、クリアなものとココナッツの入ったもので。

牛肉の出汁が効いていておいしい。

上の方に少し見えますが、ビーフンが入っていて、食べ応えあります。

牛肉は少し乾燥したビーフジャーキー的な感じで、変わった食感。

サテは牛肉、鶏など色々。もちろんイスラム教の方が多いので豚肉はありません。

鶏皮とか、ハツとかもあって、もういっぱいあって何だかわかりませんでした。

こんな感じで賑やかな食卓、左下の赤いソースと中央上の黄色いソースで

サテを頂きます。赤いチリもそんなに辛くなかったかな…

黄色は薄いカレーのような味わい。ピーナッツソースが好きなので

それもあったらなと贅沢に思いましたが…、全部美味しくいただきました。

あと、珍しいと言えばこれ。

ソフトクリームのチョコのような色で、おいしそうだけど

上下逆さのコップに皿?という感じで見ていたら。

味はココアなのですが、キャッサバという芋をペースト状にして

発酵させたものが入っているようです。

先ほども言いましたが、ここはイスラム教徒が多い街なので

発酵しすぎてお酒にならない手前の頃合いで飲むようになっているらしいです。

味はちょっと甘酒っぽかったです。

逆さにしているのは、酒っぽい臭いが周辺に立つからではないかと想像します。

少しコップを持ち上げて、皿に出てきた分をストローで吸って飲みます。

 

食事を終えると、海がきれいな所があるので、連れて行きますと

車で運転してくれたのですが、延々とドライブし、なかなか止まる気配が無い。

既に海が見えていたので、もうどこかで止まって写真撮るからこの辺でいいよと

言ったのですが、見せたいところがあるらしく、さらに進んでいきました。

天気が良くなかったので少し残念でしたが、

広い海に船がポツポツと浮かんで

手前の緑と相まって癒される景色でした。

撮影の名所なのか、車を止めて同じ服を着て撮影にいそしんでいる

ご婦人方もいらっしゃいました。後ろが青い海だったらもっと

衣装が映えたんだろうなと想像されます。

車をさらに進めて、景色を眺められるカフェに連れて行ってくれました。

木造の見晴らしの良いカフェ。

ピサンゴレン(バナナのフリッター)とコーヒーを頂きました。

どうやらここ、宿泊施設のようで、海が見渡せるコテージに

家族で泊まりに来る人たちが多く到着していました。

確かにここで朝を迎えるのも良いなと…で、朝食はこのテラスで?かな…。

いいですね。

あとは、パダン市内に戻るときに見えた雲海を撮りました。

もっと雲の上に居るような景色があったのですが、

安全な所で撮影と探しているうちにここになりました…。

少し変わった船との写真で地味ながら良い感じに撮れました。

また、陽が差した瞬間があり、車を止めて窓から写真を撮りました。

うっすらエメラルドグリーンの海が。

もっとズームインすると海水浴を楽しんでいる人がポツポツと。

そうそう人が来ないのでリラックスして楽しめそうですね。

 

途中で、ライトハウスという、灯台の近くにあるカフェも

行きましたが、写真禁止と言うことで撮れませんでした。

ここでも一人千円のバウチャーを買う方式で、無理やり

3人で3千円分消費と言うことで、ピザを食べたのでした。

(ここでは、天気が良いと夕日がきれいだそうです…写真撮れないですがw)

 

…と言うことで、長いドライブの後、パダン市内に着き、

ホテルにチェックインしました。

少し奮発すればスイートルームに泊まれると言うことで、

スイートルームを予約していました。独り身なんですけど(笑)

ウェルカムフルーツに、例のスラサックも入ってて…!

結局食べたのはバナナだけでした…(食べ過ぎて)

あと、ミニバーは全て無料!と言う気前の良さ。

リビングとベッドルームが別になってて、

壁の隔てが無いバスとベッドルーム。

ちょっとおしゃれな感じです。

おしゃれな独立型バスタブがあり、シンガポールではあまり入れない

お風呂に、寝る前にゆっくり入ったのでした…。

バルコニーもあり、朝はここでコーヒーをゆっくり飲んで…などできます。

 

と、長々と書きましたが、実際はチェックインして荷物を置いたら

少し休憩して夕食へと向かったのでした。

 

この時点でちょっとお腹いっぱいな感じでしょうか…。

また次回へ!

コバシっ!!!