サウジアラビアの女性はかわいそうかどうかという件について | こばちとミランの世界のどこかで奮闘記 -ジャパン編ー

こばちとミランの世界のどこかで奮闘記 -ジャパン編ー

ニュージーランドの田舎町で出会った日本人の私とチェコ人のミラン。
ニュージーではビザ取得が難しく、安住の地を求めてカナダのプリンスエドワード島に引っ越し。
二度のアメリカ横断を果たしロサンゼルスで約1年。
2018年10月からは日本での生活をスタートさせました。


テーマ:

ロス郊外のパサデナというオサレタウンにある語学学校に通うこばちです。

昨日の金曜(日本とは16時間遅れの時差)で1ターム(学期)が終わりました。

 

クラスには、

日本人 2人

中国人 2人

タイ人 1人

ブラジル人 1人

エチオピア人 1人

サウジアラビア人 1人

チェコ人 1人

フランス人 1人
2週間の短期でハンガリー人 1人

 

合計11人が在籍していました。

先生はアメリカ人です。

 

 

授業では世界各国のニュースについて思うことなどを話し合います。

時にはかなりセンシティブな内容に、会話が白熱することも。

 

以前サウジアラビアの男の子Mがクラスに居て、

サウジアラビアでの女性の人権について何度か討論する機会がありました。

 

今年の春からサウジアラビアでも女性が車を運転できるようになったのはご存知でしょうか。

 

ですが女性が運転してどこかに出かける際には、近親の男性による許可が必要です。

お父さんや旦那さん、お兄さんまたは弟さん。。

男性の許可があって初めて、女性が行動に移せる国です。

 

大学に行きたいという希望も男性の許可があって初めて通えるもの。

 

「そんなのオカシイビックリマーク

女性だってもっと自由であるべき!!

 

サウジアラビア人男性のMに噛みついたのが、フェミニストのエチオピア人クラスメイトRでした。

 

エチオピアでは女性の人権はとても低く、女性がレイプに遭う確率が非常に高いんだそうです。

Rは女性の人権の低さを当たり前と受け止める国々が許せません。

 

 

ムスリムの女性は頭からベールを被り肌を隠します。

アバヤ、ヒジャブ、ニカブといった、場所によってベールの名前や隠す範囲の広さは異なります。

 

以前クラスに居たサウジアラビア人の女の子が、国に帰りたくないと泣いたんだそうです。

 

彼女はアメリカでファッションを楽しみ、

学びたいものを学び、

様々な出会いを経験し、

自由を謳歌しました。

 

国に帰ればお気に入りのファッションはベールに隠れ、

学ぶために男性に許可をとり、

男性との出会いは制限され、

不自由極まりません。

 

サウジアラビアの女性がかわいそう!!

 

先生をはじめ、クラスの女性陣はみんな、そう感じたそうです。

 

 

この8月からサウジアラビア人の20歳の女の子がクラスに加わりました。

彼女もファッションに興味があり、特に緑色が好きなんだそう。

 

うんうん、じゃあこの自由の国アメリカで思う存分ファッションを楽しんでね

クラスの女性陣はみんな優しい目で彼女を迎えました。

 

クラスのみんなが、サウジアラビアの女性だってベールなんて嫌いだろうと思いました。

でも彼女はクラスである日言いました。

 

「ベールは好きよ。

ここはアメリカだからアメリカのファッションで過ごすけど、サウジアラビアに帰ったら喜んでベールを被るわ」

 

クラスみんな驚きました。

 

 

実はサウジアラビアでは男性よりも女性の方が大学進学率が高いです。

 

確かに女性は進学するために男性に許可を得る必要がありますが、男性は女性にとても寛容です。

 

一夫多妻の国ですが、男性は一人の奥さんだけを優遇することはできません。

女性が結婚したくないと言えば結婚しないでも構わないし、

離婚しても女性は特に何も言われないそうです。

犯罪を犯して同じ罪に問われるとしても、男性の方が刑が重いとか。

 

何をするにしても男性の方が責任は重いし金銭的負担も大きいです。

 

「だって女性はみんな女神で、守らなければいけない存在だからキラキラ

 

サウジアラビア人の男の子Mは言っていました。

 

 

ぶっちゃけオイルマネーありきの、余裕ある国だからこその話だと思います。

 

だってサウジ以外の同じような思想の国々の女性の立場は本当に悲惨だから。

余裕なかったら人のこと守ってらんないですよ。

 

サウジの女性の人権をどうのこうのと外野が騒ぐよりも、他のもっと悲惨な状態に置かれた女性が居る国での手助けを優先すべきだと思います。

サウジでは男性の責任も軽減していかないと、女性に有利なことが多過ぎて逆に男性側から文句が出て衝突を生みます。

 

どこの国だっていろんな人が居て、その国の習慣に合わない人だっています。

別の国での生活が合うのは、サウジアラビア人に限ったことではありません。

この国に住みたいと泣いて帰っていった日本人だって何度か見ました。

 

 

というのは、全てクラスで見聞きした感想です。

こんな感じのことをクラスで日々討論していました。

 

英語もそうだけど、学ばなければいけないことが多すぎて、これまでの無知を恥ずかしく思います。

でもこうやって話すことで、エチオピアやサウジアラビアや、その他いろんな国と少しお近づきになった気がします。

 

どこの国だって何かしら問題を抱えています。

人のこと笑えません。

きちんと真摯に話して、理解していきたいなぁと思ってます。

 

 

先日の学校のパーティーでサウジアラビアのコーヒーコーヒーをいただきましたよ。

カルダモンの色だそうで、甘いデーツと一緒にいただきます。

うーん。。独特の味。。

私はちょっとだけもらったので飲み干せましたが、他のクラスメイト達は飲み切れていませんでした

 

 

こんなことをここに記したのは、昨日がエチオピア人Rの語学学校最終日だったから。

彼女は感情的で結構トラブルを起こしていました。

学校がつまらないと何度もボヤいているのを知っていました。

 

討論の際、私はRと異なる意見であることが多かったです。

一度彼女にもっと冷静になるべきだと注意したこともあります。

それでも彼女は、私の話をよく聞いてくれていたと思います。

 

私とは異なる意見をする彼女が、私は好きでした。

最後にお別れのハグして、出会いに感謝しました。

 

彼女の未来が素敵なものでありますように。

 

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