簡単に優越感に浸る方法 | 志度・路・戻ろ

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人間って誰しも優越感に浸りたいと思うときがあるわけで、この感情があるからこそ、誰もできないことに挑戦したりするわけですよね~。


あるいは、独占欲というか何かを支配したいと思う気持ちも心理上はあると思うわけで、この感情があるからこそ、嫉妬したり、暴力をふるったりするわけですよね~。


…ってわけのわからない前置きになりましたが、自分もたまにちょっとした優越感とか誰(何)かを支配したい!という気分になりたいときがあるわけなのです。特に、ストレスがたまったりしたときなんですけどね。


といっても、自分はもう優越感に浸るためにマラソンをはじめたり、円周率を必死で暗記したりするようなコツコツと惜しみない努力をするつもりは毛頭ないし、人さまを支配しようと思うほど金正日っぽくもないのです。


となると、お手軽にこの気持ちを満たすことを身の回りだけで探してみるのです。大した脳みそは持ち合わせていませんが、でも、人間って欲がからむと考え込めば案外それなりのことが浮かんでくるわけで、さっそく、実践にうつしてみました。


で、やっているのがこの写真。

池の鯉  池の鯉


どうです?支配しているな~って感じでしょ?(^O^)シナイ?


「お前たちの大好きなお菓子は、自分はいつでもコンビニに行って買うことができるんだぞ~」

と子供レベルの優越感にも浸っています。


これは、徳島県にある四国巡礼1番札所の「霊山寺」のお池の鯉たちです。昨日、ちょっとした用事で徳島県に行っていたのですが、帰りに時間があったので、ストレス解消のため、立ち寄りました。


ここの鯉ってでかいんですよ。だから、ちょっと餌をあげるとバシャバシャと音をたてて争うように餌の取り合いをします。これがまたすごい迫力…。最初は、ちょっとびびるのですが、慣れてくるとはまります。バシャバシャという音が大きければ大きいほど優越感も高いのです。なんのこっちゃ、だとお思いでしょうが、この程度が自分の中でできる独占欲と支配欲を満たす簡単な方法なんです。

賛同される方は、お近くの池に餌をもって行きましょう。(^O^) 悪趣味?


それで、欲深い鯉だな~って思っていたのですが、ふと横の看板を見ると「この鯉は小千谷生まれです」って書いてました。ゲゲッ

この鯉たちは新潟生まれで、被災された人たちが大切に育てた鯉だったのねぇ…。(-"-) そんなに粗末に扱ってはいけませんよ~、と自分に言い聞かせながら、盛り上がっていた優越感を抑えつつ、残りの餌をやさしくまいて帰路につきました。

池の鯉


おかげで、週末からのいらいら感がかなりやわらぎました。(゚▽゚*)


いや、ほんと、いつもながら、単純なやつ(自分)で良かったです。(´▽`*)アハハ