病院にいて思うこと | 志度・路・戻ろ

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今週、時間があれば とある総合病院の病棟にいます。


実は、妻が病気で入院しています。病名は癌です。


癌というとなんかとても難病のように聞こえてきますよね。英語で言うとcancerなので、こちらの方がなんとなく格好いいから、これからcancerと呼ぶことにします。


妻の場合、発見がはやかったので、初期のcancerでした。最初に言っておきますけど命に別状はないので皆さんに心配してもらうことはありません。


ただ、若い人でもcancerになるということは知ってはいましたが、まさか身内で、それも30代前半でcancerになろうとは夢にも思っていなかったので、正直、驚ろきました。


それで、付き添いで病院にいると、いろんな患者さんを見かけます。特に、妻が外科病棟にいるからなおさらなんだけど、苦しそうに歩かれている方、何本も体内に管が刺さっている方、若い人も案外います。本当にいろいろです。健康な自分が病棟の廊下をスタスタと歩いていると「健康で申し訳ない」と思えてしまうくらいです。だから、病院に長時間いるとこちらの精神状態が不安定になるんですよ。


手術をしているときでも、家族が待機する部屋に次から次へと家族が入れ替わり入ってきました。香川県は小さい県ですが、こんなに手術をしなければならない人がいることを知ってびっくりしています。


改めて、健康のありがたさを実感しました。


皆さんも、健康診断や検診など、面倒臭がらず若いうちから受けてくださいね。私もこれよりもまして健康管理に気をつけようと思っています。


最後に一句
いつまでもあると思うな、親と健康(字あまり)


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