楽屋にいると | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

楽屋にいると

おはよう晴れ



起きてすぐ大谷さんのツーランホームを観られるなんて、いい気分だなぁ😆



ところで❗



寄席へ行くと連日色々な情報が入ってきます



昨日、小満ん師匠が<夢の酒>をおやりになったので、先代の文楽師匠がこの噺をやるようになった経緯を伺いました



当時、文楽師匠が高座に上がると客席から明烏❗と声がかかることがよくあったそうで



ある時、仲入りのあとに明烏をやっていたらトリの師匠から大目玉



明烏なんて食いつきでやる噺かッ❗うちへこいと叱られてその先輩のお宅へ伺うと



代わりにこれをやりなさいと教えてくれたのが夢の酒



その他にも按摩の炬燵と小言幸兵衛を稽古してくれたそうです



文楽師匠は、昔の人はただ叱るだけじゃないんだよ、ありがたいねぇと喜んでいたとか



この<夢の酒>ですが、冬バージョンの隅田の酒という噺があるそうで、小満ん師匠からあらすじを伺いましたが、とても素敵な内容でした



こういうためになる話の他にも色物さんたちから様々な裏話を聞いたり、今、後輩たちの間で大騒ぎになっている真打昇進問題についても初めて耳にしました



ちっとも知らなかったなぁ



さて、今日はどんな話が聞けるか楽しみです😆