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この記事では、運動をすると肌がきれいになる理由についてお話したいと思います。美肌を目指す方におすすめの運動も紹介するので、参考にしてみてください。
運動をすると血行が良くなるのはもちろん、ストレス解消や睡眠の質が良くなるため、美肌づくりに有効といえます。
運動をすると肌がきれいになる理由
血行が良くなる
適度な運動はポンプの役割をしている心臓が強く打ちます。それにより血液の循環を改善し、酸素や栄養素を細胞まで運ぶことで、肌細胞の代謝を促進する効果があります。血液は体の細部にまで栄養を運んでくれる役割があるので、肌の明るさやツヤ感が増し、くすみが改善されます。
運動をすると全身の血行が促進されて細胞に栄養が行き渡るため、ターンオーバーが整って肌がきれいになると考えられます。
発汗とデトックス
運運動をすると、発汗が促されます。汗をかくと、毛穴の中の余計な皮脂を排出できると考えられます。
汗には、体内から排出される老廃物や有害物質が含まれています。これにより、皮膚の毛穴が開き、汗とともにこれらの不要な物質が排出されることで、デトックス効果が期待できます。
さらに、毛穴の詰まりやニキビの原因となる皮脂や汚れも洗い流され、肌の状態が整います。
ストレスを解消できる
運動はストレスの軽減に効果があります。ストレスを感じると、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。また、過剰分泌により肌の老化を促進することが知られています。
ストレスを解消するには、運動が有効。運動をすると、ストレス解消に有効なセロトニンやエンドルフィンといったホルモンが分泌されるからです。
運動によってストレスを緩和すると自律神経が整って肌のターンオーバーが正常化し、美肌に近づくといえるでしょう。
よく眠れる
運動をすると寝つきが良くなるので、美肌づくりに有効です。特に、寝る3時間ほど前に運動をするとちょうどベッドに入るタイミングで体温が下がるので、眠りに入りやすくなります。
寝ている間は、肌をきれいにしてくれる成長ホルモンとメラトニンが分泌されます。成長ホルモンは肌のダメージを補修し、新しい肌への生まれ変わりを促進。メラトニンは、高い抗酸化作用で肌のハリを保ってくれます。
運動は寝つきを良くして成長ホルモンやメラトニンの分泌を促進するため、美肌に有効であるといえます。
美肌のためのおススメの運動
有酸素運動
有酸素運動とは、体に酸素を取り入れながら、軽めの負荷で比較的長時間行う運動のこと。ウォーキングやランニングなどが当てはまります。
ストレッチ
ストレッチは、筋肉や関節の柔軟性を高めるための運動全般を指します。ストレッチは、呼吸を意識して行うことで有酸素運動になります。ここでは、ストレッチの例として顔のむくみ解消効果も期待できる肩甲骨まわりのストレッチ方法を紹介します。
- 床にあぐらをかいて座ります。
- 両手を組んで手のひらが上になるように腕を伸ばし、背筋を伸ばします。
- 腕を伸ばしたまま顔の前まで下ろし、背中を丸めます。腕と背中で引っ張り合うように腕を伸ばしましょう。
- 両手を上げて頭の後ろに回し、肘と胸を広げます。
- 両手を下ろして体の後ろにつき、肩を後ろに引いて肩甲骨を近づけます。このとき、顔は斜め上を見上げてあごを持ち上げます。
体をほぐすには、しっかり呼吸をする必要があります。焦らず自分のペースでゆっくり行い、呼吸を止めないようにしましょう。
ウォーキング・ランニング
ウォーキングはただ歩くのではなく、「健康のため」という目的で歩くことを指します。
肌をきれいにする目的であれば、ウォーキングなら1回30分程度、ランニングなら1回15分程度を週に2~3回継続して行うとよいでしょう。時間帯は朝でも夜でもOK。それぞれの時間帯にウォーキング・ランニングを行うメリットは以下の通りです。
いずれも正しいフォームで、無理なく継続することが重要です。また、昼間に歩いたり走ったりする際はしっかりと日焼け止めを塗りましょう。
筋トレ
筋トレも、美肌(アンチエイジング)に効果が期待できます。
立命館大学スポーツ健康科学部の研究では、筋トレに血中成分を変化させ、年を重ねると薄くなっていく真皮を厚くする効果が報告されました。ちなみに真皮とは、肌の大部分を占める、肌の本体といえる組織です。
ここでは、自宅でも気軽にできる筋トレを紹介します。
プランク
プランクは、うつ伏せになり肘とつま先で体を支えるトレーニングです。主にお腹の中心部の筋肉を鍛えられます。また、プランクには血流を促進する効果も期待できるため、肌のターンオーバー促進やむくみの軽減にも効果が期待できるでしょう。
プランクのやり方は以下の通りです。
- うつ伏せになります。
- 両肘を肩幅に広げ、肩の真下へくるように床へつきましょう。
- つま先を立てて体を床から浮かせ、肘とつま先で体を支えます。
- 頭からかかとまでがまっすぐになるようにして30秒~1分キープします。
プランクを行う際、反り腰になると腰を痛める可能性があります。体をまっすぐ保つよう意識しましょう。姿勢を保つことが難しい方は、1回10秒などの短い時間からチャレンジしてみてください。
スクワット
スクワットは、立ったりしゃがんだりを繰り返すトレーニングです。スクワットは、基礎代謝アップに効果が期待できます。
スクワットのやり方は以下の通りです。
- つま先を正面に向け、足を腰幅に開いて立ちます。両腕は胸の前か頭の後ろで組みます。
- 息を吸いつつ、太ももと床が平行になるまで、お尻を後ろへ突き出すイメージで腰を落とします。このとき、膝がつま先より前へ出たり内側に入ったりしないように注意しましょう。
- 息を吐きながら、ゆっくり膝を伸ばして立ち上がります。
- 2~3の動作を繰り返します。
腰を落とす際、つらいときは腰の落とし方を小さくしてもOKです。背中が丸まらないよう、背筋をまっすぐ伸ばしましょう。
運動後のスキンケア
運動後は肌が発汗と摩擦で敏感になっているため、適切なケアが必要です。冷たい水ではなく、ぬるま湯で優しく洗顔し、肌の汚れや汗を落とします。その後、保湿を重点的に行うことで、肌のバリア機能を保ち、外部からの刺激を防ぎましょう。
他にも、運動中に失われた水分摂取も大切です。
運動で得られる長期の効果
運動を継続することで、肌のツヤやハリが増し、老化のサインも遅くなると言われています。これは、運動によってコラーゲンの生成が活性化されるため。美しい肌を保つためには、日々のスキンケアだけでなく、体を動かすことが必要です。
健康と美容は密接に関連しています。適切な運動とその後のケアにより、内側から輝く美しい肌を手に入れることが可能です。運動とスキンケア、両方のバランスを取りながら、理想の肌を目指していきましょう。
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