あなたの中にある幸せを見つけ、幸せ思考にくるっと変換、
ワクワク楽しい人生のフィールドにステップアップ
私たちの脳というのは、私たちが幸せであるか否かを気にかけてくれないという事実を理解する必要があります。脳にとって大切なのは、肉体を生存させることだけなのです。
脳は変化に抵抗しようとしますが、だからといって変化できないというわけではありません。
脳を訓練して幸せになれる?
脳を訓練して今より幸せになろうという取り組みは、食生活を変えるだけで成立するわけでもなく、今より積極的な生き方をしたり、スポーツを始めたり、あるいは一年に一、二回旅行をすれば良いという問題でもありません。
確かに生活にこういった取り組みをすれば今より健康になれますし、一日か二日間ほどは満ち足りた気分になれるでしょう。
しかしストレスを乗り越える方法を知らなければ、困難に見舞われたとき、立ち直る方法を知らないままなので、無力感や恐怖、不安を感じるようになってしまうでしょう。
今より幸せな生活を手に入れるための魔法のレシピなどはありません。幸せへの道のりは個人的なプロセスであり、クリエイティビティやオリジナリティが必要になります。
脳を訓練し、物事を思慮深く考えられるようになることの重要性
神経科学は私たちに、思考とは単なる脳活動の産物であり、電気接続の結果として思考を作り出しているだけなのです。
これは事実ですが、思考は脳に対するちょっとしたパワーを持っています。というのも、思考は新たな接続を作り出すことができる上に、脳の形までをも変えてしまうことがあるからです。
思考が脳におよぼす影響
- ネガティブで繰り返し行う強迫的な思考は脳に疲れを感じさせ、前頭前野における活動を低下させ問題に対する解決策を見つけるのが困難になってしまうのです。
- この種の脳内プロセスをもっと上手くコントロールし、注意深い考え方をしましょう。
- 自分の発言する内容や考える内容は全て脳に影響を与えます。したがって、ネガティブな思考パターンを見つけ出し、それをやめるよう努力しましょう。
- だからと言って、全てを逆転させて浅はかで大げさな楽観的思考になればいいというものではありません。シンプルに思慮深さを持ち、自身の現状に対してもっと柔軟に対応できるようになることが大切なのです。例えば、一つの問題に対しては十通りの解決策について考えられるようにならねばなりません。
目標をもって人生に意義を与える
目的のないまま人生を生きることは、自分の夢を日々の目標に結びつけてくれる糸を持たないまま生きることと同じです。現実世界が自分にとって意味がないのであれば、その世界からは生きる価値を感じることもできません。
ヴィクトール・フランクルが述べたように、目的は人生に意義を与えてくれます。自分にとってどんなものが大切なのか、そして何のためなら前進する価値があると思えるのかを思い出してみましょう。
脳を訓練して今より幸せになるために
人生における自分の目的を見つけなければなりません。 目標を持つことで、人生に意義を感じやすくなります。日常的なゴール、つまり日々到達すべき目標点を持っておく必要があるのです。
その目標というのは、小休憩を取る、誰かと遊ぶ、本を読む、あるいは散歩に出かけるといったシンプルなものでいいのです。
幸せとは自分自身に対して心地よい気分でいること
毎日幸せを感じられる人など誰もいません。幸せな気持ちを永遠にキープすることなど不可能なのです。幸せでいることよりももっと大切なことは、自分自身に対して心地良い気分を持つことです。幸せになるためには、自尊心を育み、柔軟な思考を持つことが重要です。
20世紀における最も著名な哲学者の一人であるジョン・ロールズによれば、社会が幸せになることを願うのであればその市民は自分自身への敬意を持たねばならない、と主張していました。
彼の主張は、自由を手に入れ、進歩と幸福に値する人物になるためには自分自身を信じることが必要不可欠だということです。
自尊感情の反対は無力感であるというのが彼の考えでした。
しかし、これらは継続的な努力が必要であり、一夜にして達成できるものではありません。この訓練には毎日取り組む必要があります。毎日の小さなステップが、長期的な幸福へと繋がります。
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笑顔のすてきなあなたに
幸せがなだれのように訪れますように。
世界にただひとりの素晴らしいあなたにありがとう
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