ワクワク楽しい人生のフィールドにステップアップ
筆子ジャーナルで紹介されている魔法の呼吸法を見つけました。
理学者で呼吸の専門家、ベリサ・ヴラニッチ博士が呼吸に関する驚くべき情報をシェアし、
正しくやる方法を教えてくれています。
正しい呼吸の仕方～多くの人が間違った呼吸法をしています（TED）
プレゼンターの臨床心理士で
呼吸のエキスパートのベリサ・ヴラニッチ（Belisa Vranich）さんは、
この呼吸を縦型の呼吸と言っています。
解剖学的には、不自然な呼吸だといいます。
首や肩の筋肉を使うので、痛みを起こす原因にもなるそうです。
呼吸は、健康に大きな影響があります。
呼吸は、睡眠、腰、消化、記憶、不安、その他、からだの思いもよらない部分
たとえば食道や骨盤底に影響を与えます。
免疫系や副腎、酸性度にも影響します。
正しい呼吸による効果
健康になる
血行がよくなり、肩こりや頭痛、冷え、美肌、お腹まわりがスッキリするといった効果が期待できます。
思考力、集中力が高まる
正しい呼吸によって脳に十分な酸素が届けられ、思考力や集中力が高まります。
深い呼吸をすると、α波が出て右脳が活性化し、アイデアやひらめきが起こりやすくなります。
気持ちがポジティブになる
α波は「幸せホルモン」と言われる「セロトニン」の分泌を盛んにしてくれます。
セロトニンは、精神の安定や睡眠に深く関わっている神経伝達物質。
リラックスした心の状態にしてくれるので、気持ちをポジティブにしてくれます。
呼吸とストレスの関係
まっすぐ座って、息をいっぱい吸ったとき、
肩が上がり、
吐くと元に戻るというのは、
間違った呼吸なのだそうです。
これは縦型の呼吸で、肩や首の筋肉を使いすぎてしまうそうです。
肩や首は、呼吸に使う筋肉ではないので、肩や首の痛みがあるときは、
呼吸をチェックしてみるといいかもしれません。
お腹を使った呼吸
赤ちゃんや、犬や猫などは皆、体の真ん中で、横隔膜を使って呼吸しています。
意識せずに正しい呼吸をしています。
お腹に手を置いて、吐き出すときは、下腹がへこみ、吸うときは膨らむという腹式呼吸をします。
上手に呼吸をするポイントは「横隔膜」です。
横隔膜とは、肋骨の5番、6番あたりに位置しする空気を吸う時に使われる大切な筋肉です。
おなかに指を置いて、横隔膜が動くよう、ちょっと大げさに行います。
息を吸って、お腹をひろげ、吐いて、絞ります。おへそが背中に近づきます。
腹筋を使ってください。
吸って、おなかを前に出し、吐いて、締めます。
前に出して、引っ込める。
こうすると、水平に呼吸することができます。
数を数えながら呼吸します。軍隊で行われているタクティカルブレス(Tactical Breath)です。
4秒、息を吸い、4秒、息を止め、6秒、息を吐き、2秒、息を止めます。
アリサさんの動画では、4カウントブレスになっています。
この呼吸は、座っていても歩ぎながらでもいつでもできます。
深い呼吸をすると、心も穏やかになってきます。
心だけでなく、からだの健康にも役立つならなおさら、
一日のうちに5分でも10分でも習慣にしたいと思います。
笑顔のすてきなあなたに
幸せがなだれのように訪れますように。
世界にただひとりの素晴らしいあなたにありがとう
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