10月3日(火)の振り返り。
仕事を終え、夕食の後に
「オープンダイアローグ・カレッジ後期(2023年10月~2024年3月)の
第1回「PICAGIP(ピカジップ)と未来語りのダイアローグ
~支援職を支えるスーパービジョン、多職種連携の対話の場づくり~ 」に参加。
OCAGIP法とは、支援職のための新しい事例検討法方法です。
PCAG(PCAグループ)とIP(インシデント・プロセス)を組み合わせた方法
PCAとは、カール・ロジャースの「パーソンセンタード・アプローチ」のこと
IPは、「インシデント(実際に起こった出来事)をもとに、
参加 者が事例提供者に質問することで
出来事の背景や原因となる情報を収集し、
問題解決の方 策を考えていくものです。(WEB情報より)」
「PCAGIP法」を村山正治さんが生み出された背景には、
カウンセリングのスーパービジョンや事例検討会で、
事例提供者がきつい指導のもとで、批判され、
傷ついてしまうことを避けるためということです。
この講座では、動画を観ることができましたが
動画では「事例検討」ではなく
「個人の悩み」について、
いろいろな人がアイデアを出すという形でした。
「新しい事例検討法 PCAGIP入門 パーソン・センタード・アプローチの視点から」
「未来語りのダイアローグ」は、
何となく聞いたことがあり知ってはいました。
このダイアローグは
「worry(心配事)」がある人が依頼をして、
その関係者が参加して開催されます。
大きなポイントは
「現在」から半年後や1年後の「未来」に飛んで!!
未来の「理想的な状態」から、「過去」を振り返り、
「自分はどんなことをしてきたのか」
「誰にどのようなサポートをしてもらったのか」
「過去に何を心配し、何がそれを和らげたのか」について、
本人やその家族、支援者に問いかけて、
いろいろな空想上の体験を語ってもらいます。
再び、「未来」から「現在」に戻り、
空想上の体験で出たいろいろな語り(アイデア)を基に、
これから実行していく計画を立てるプロセスです。
「未来語りのダイアローグ」は
将来の「望みや願い」について
「望みや願い」がかなった地点に立って
「自分はどんなことをしてきたのか」
「誰にどのようなサポートをしてもらったのか」
「過去に何を心配し、何がそれを和らげたのか」等の
空想の体験を話して
空想の体験だから
自由に話せそうな感じがするんですが。
そのアイデアを
将来に向けた計画に使うとようにできないのかなーと
思ったりしています。
二つの動画は、「パーソンセンタード・アプローチとオープンダイアローグ──対話・つながり・共に生きる」を購入するとご覧いただけます。
「オープン・ダイアローグカレッジ」は
一般社団法人オープンダイアローグ・アプローチ研究会FLATが主催。
「オープンダイアローグ・カレッジ」の開催趣旨は、
「いつでも、誰でも、気軽にオープンダイアローグを学ぶことができる機会」
「オープンダイアローグについて、多様な方から、多角的に学ぶことを目的」
参加方法は、「リアルタイム参加チケット 半年分(6回講義+6回練習会+1回交流会)」と「アーカイブ(録画記録のみ)チケット(6回講義アーカイブのみ)」の2つがあります。
全ての会に参加することはなかなか難しいのですが、
リアルタイム参加でも参加できなかった場合は、
アーカイブが配信されてくるので、リアルタイムで参加しています。
詳しいことは、下記にアクセスしていただくとよくわかります。
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