総合格闘技での大乱闘! | アントニオ小猪木 オフィシャルブログ powered by Ameba

総合格闘技での大乱闘!

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IGFプロレス『INOKI BOM-BA-YA2013大晦日決戦!』東京・両国国技館大会。



今大会の小猪木が一番注目している澤田敦士(写真右)対ミノワマン(写真左)の総合格闘技ルールの一戦のゴングが鳴った。



立会いはお互いラッシュを仕掛けなかったものの、パンチでの攻防が続く。



打撃戦で澤田敦士の首の強さにも興味があるし、寝技になったらどうなるんだろう…。



足関節が得意のミノワマンと柔道仕込みと体重差を活かした寝技の攻防も見てみたい。



打撃戦もグランドも体重のある澤田敦士に歩があるかとも想像できるが、無差別級覇者のミノワマンも体重差の試合の経験値がある。



試合は打撃戦となり、ミノワマンのパンチが当たり、澤田敦士がグラついてもんどりうったところでレフェリーが試合を止めてミノワマンの勝利が宣告された。



正直、もっと見たい攻防ではあった。寝技の展開も見たかった。




でも総合格闘技ルールは相手の選手生命を考えたルールで少しのダウンでも試合を止めてしまう。ファンもそれは重々解っている。



納得のいかない澤田敦士はマイクを持って「もっとやらせろ!」と猛アピール!



両軍のセコンドも入り乱れての乱闘劇となった(写真)。



総合格闘技ルールは試合後の乱闘は御法度で、場合に寄っては試合出場停止や乱闘した所属してる選手のジムや道場も出場停止になることもある。しかし、ここはIGFのプロレスのリング。乱闘劇はありだ!



この乱闘劇がまた盛り上がる!



でもプロレスでも総合格闘技でも因縁があった方が盛り上がるし、ファンも感情移入ができる。



そういう意味では試合前の煽りVTRからの入場、試合、乱闘劇、全て面白かった!




またこの二人の再戦が観たい!




正直、この大会のベストバウトであり、この試合がセミファイナルの方がよかったような気もした。




それくらい面白かった!熱くなった試合であった。