アマゾンでは恋愛論部門というジャンルがあり、私の本もそこに属する。
恋愛本って読む人は片っ端から読むんですね。
（読まないより読んだ方がいいと思いますよ）
ご存知のようにアマゾンはレビューという口コミができる機能がある。
売れている本ほど、★☆☆☆☆のアンチ意見が多い。
「ありきたりの事しか書いてない
」
「ネタ切れ
」
このようなブチ切れコメントを寄せている時点で、この女は物事の悪い面しか見ることができず、感情のコントロールが下手で、きっと男からモテないだろうなぁ～と思うのだ。
私も同じような★１のブスコメントをもらった。
しかも書き込んだ日付が2011年12月26日。寂しいクリスマスを過ごした八つ当たりは止めてほしい。
残念なことを言ってしまうと、モテるようになる理論というのはほぼ出尽してます。
心理学を用いて説明したり、スピリチュアルを用いて説明したり、同じことを銀座ホステスが語ったり、心理カウンセラーが語ったり、切り口をいろいろ変えてはいるけれども。
アダムとイブが誕生したのが30年前であれば、男女間の問題はいまだに発見の余地がある分野かもしれません。（そしたらアダムとイブが私より年下ってことになってしまう
）
二足歩行をしていたらしい猿人アウストラロピテクスのルーシーは300万年前に誕生している。
二足歩行をすると、動物特有の発情期がなくなるんだって～。
このあたりから、男女問題が出てきたと推測すれば、もう異性に好かれるネタなんて当然尽きているのよ。
ここ30年ほどで出てきたのは、
携帯電話、
SNS、
インターネット、
一般人よりはるかに美人のAV女優、
メイド喫茶、
ホストクラブ、
韓流ドラマ、
お涙ちょうだい系の純愛映画、
出会い系サイト、
セクハラ防止法、
親近感が持てるテレビアイドル、
レギンス、
入学金を出せば入れる大学、
ボーイズラブ、
クールビズ……。
一つ一つのものが悪いとかいいとかいうつもりはない。
現実逃避が手軽にできるモノが増え、
メディアによる大恋愛信仰の洗脳、
弱い人をさらに弱くする環境が整ったのだ。
通信教育で空手を勉強して、理論が分かっても実践していない奴が戦えるのだろうか？
少々、イタイ思いをしても練習試合をしないと戦えないべ
テレビで泳ぎ方を見て形が分かっても、水の中に入って実践しない奴が泳げるのだろうか？
少々、水を吸い込んだりしても練習しないと泳げないべ
大学でMBA取得していれば、会社経営できるのだろうか？
リスクを背負って、やんないと信用しないべ
「女って●●なんだよね
」
「男って●●なんだよね
」
1秒でも早く動け。強くなれ
「じゃ、今度やる」
↑
こういうのを先延ばしブスと言う。やろうと思えばできるつもりの時間が長ければ長いほど、人は弱くなっていくんだよ。分かってから動こうと思うな。
- ビジネス書ですが、ぼんやりとしている人ならば尻に火が着くヒントが見つかると思う。
- ５月に読んだ中で、一番良かった本。
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