中日対西武3連戦の初戦は、中日が今季2度目となるサヨナラ勝ちで、息詰まる投手戦を制し、連敗を「5」で止めた。
セ・リーグ最下位の中日が、パ・リーグ首位を走る西武相手に連勝を飾れるのか。
そんな期待を胸に、名古屋ドームへ足を運んだ。
球場は週末とあって多くのファンで賑わい、試合前から大きな声援が飛び交っていた。
前夜の劇的な勝利の余韻もあり、スタンドにはどこか明るい雰囲気が漂っていた。
試合は2回、板山選手の5号2ランホームランで中日が先制。
満員のスタンドは大歓声に包まれ、「今日もいける」という期待が一気に高まった。
先発の大野投手も5回まで被安打1、無失点の好投を見せ、今季6勝目の権利を手にしていた。
しかし6回、試合の流れは大きく変わる。
守備の乱れや盗塁でピンチを広げると、二死一、三塁から桑原選手に痛烈な左前適時打を浴びて1点差。
さらに続くネビン選手に逆転3ランを許し、一気に主導権を奪われてしまった。
終わってみれば5対2で逆転負け。
前夜の勢いそのままに連勝を期待しただけに悔しい敗戦だったが、投打がしっかり噛み合った西武の強さを改めて感じさせられる一戦でもあった。
借金は今季ワーストタイの16に戻ってしまったが、最後まで懸命に声援を送るドラゴンズファンの姿が印象的だった。
苦しい戦いが続くが、再び浮上のきっかけをつかんでほしいと願いながら、球場を後にした。




