療養生活⑨・・・再入院生活 退院 | 曲がり角の先には

曲がり角の先には

脳梗塞により後遺症に悩まされながらも、日常を過ごしていきます。

 入院中気になっていたのはクラクラ感もそうですが、視床痛でした。最初はピリッとくるだけでしたが、このときは以前よりも明らかに痛みや痺れの頻度が上がっていました。担当医が夏休みから戻ってきて、病室に来てくれたのでそのことを相談してみました。担当医は専門の神経内科の先生に聞いてみるといいよというので、回診のときに神経内科の先生に聞くと我慢できるなら我慢した方がいいとのことでした。薬は効かないこともあるし、副作用もあるのでおススメできないとの答えでした。まぁ予想はしていましたが、視床痛に根本治療はないんだなーと改めて感じてしまいました。


 再び入院して思ったのはお医者さんや看護師さん、リハビリの先生方がみんな優しいと思いました。中には厳しい人もいますが(笑)自分が弱っている時に優しくされるとグッとくるものがありました。職場に復帰できるかもわからない状況で不安になっているときだったので、ホントここでずっといたいと感じることもありました。


 しかし入院中毎日先生方や看護師さんたちを見るとこの優しさや厳しさは仕事なのだから、当たり前なのだなと感じ始めました。もちろん仕事だけじゃなく普通に優しい人もいます。でも患者を安心させるのも仕事のうちだと思います。病院の人はみんな一生懸命に仕事をしているのに自分は何をやっているのだろうと思いました。


 体が動かないわけでもなく、頭も普通に考えたりすることもできました。ただたまにめまいや視床痛があったり、体幹のバランスが悪いだけです。そう思うと自分のいるべき場所は病院じゃなく、仕事場だと強く感じました。


 自分は仕事が好きで仕方ないというタイプではありません。ただ、みんなが優しくしてくれる環境に甘えてはいけないと感じました。それには仕事に復帰しなくては改めて感じました。


 1週間の入院はあっという間でしたが仕事への復帰を強く感じさせる入院でした。