25年前の空...。 | 電気屋さんの日常 ~ 平々凡々日々修行 ~

電気屋さんの日常 ~ 平々凡々日々修行 ~

平凡に生きるほど難しい事はない。
日々を過ごせる事…それこそ修行です。

旧ブログ電気屋さんの日常と一緒になりました。



一番最初に買った携帯電話が物入れの中から出てきました。
まだ、阪神大震災が起こる前…。
関西セルラーというauの前身。
携帯のメーカーは京セラ製でした。
このサイズでも当時は最も小さなサイズで…電話代はちょっとかけすぎると30,000円なんて事もありました。

もう25年以上前になりますか…。
まだ、電気屋になって数年しかたってない頃で…でも、若手は走り回らないといけない時期で…忙しくあちこちと現場を移動して会社へ帰るのは夕方になるので、連絡を取る時間も遅く公衆電話でもないと連絡が取れませんでした。

急ぎはポケットベルに…。
古いなぁ…番号が出るタイプのポケベルで…会社の電話番号の後に-49と付くと至急。
88951は”はよ帰ってこい”などなど、暗号が数字化されていて鳴らす方はいいですが、鳴らされる方は焦るばかりでした。

まだ、パソコンのグレードも今とは全く違う状況で、スペックを聞いたら何ですかそれってレベルでした。
私が最初に使っていたPCはまだDOSと呼ばれるシステムでOSも普及していませんでした。最初のCADが会社に導入されていよいよWindowsの入ったPCが整備されました。
最初のWindowsは3.1でPCはNECの98SEでした。メモリではなくてハードの容量が何と1MB。
何にも入りません(笑)外付けのMOディスクなどですぐに保存しなければ本体に保存するなんて出来ないのです^^;

インターネットもそんな状況ですから、まだ普及していません。
携帯電話も電話以外の機能はありません。
カメラはまだデジカメがなくてフィルムですから、写ったかどうかなんて現像するまで判りません。
現場の写真でも今なら現像代関係ないのでいくらでも撮って、要らない写真は削除しまして...。
当時は同じ写真ばっかりいっぱい撮るとフィルム代、現像代共にかかりますので、一発勝負の写真も多く、検査の時に写真が足りない事も多々ありました。

25年ほど前に来ていた現場へ今も行くことがあります。
まわりの景色は変わってしまいいていますが、建物なんかはそのまんま。
空を見上げると25年前に繋がってるのではないかと錯覚します。

その空から下を見ると25年前の自分が見えたりして...。
何やっとんじゃって叱咤しないといけないくらいの頃ですね。
その時はその時なりに一生懸命やってるはずですが…。
出てきた電話で色々と思いを馳せた一日でした。