私の単著で19冊目の著書『七田式・英語ができる子の育て方』(PHP研究所)の原稿チェックが大詰めです。
ちょうど1か月後、3月下旬に刊行予定です。
七田眞は、2001年に『「英語のできる子」の育て方』という本をPHP研究所から出しました。
それは20年以上前のことで、その後も何冊か、幼児英語に関する著書を著わしました。
ところが、この15年は、「幼児期には英語に親しむのがいい!」とおすすめする本が、七田から出ていないことに、昨年、気づいたのですが、それではいけません!
なぜなら、七田式は、昭和33年3月、それまで米軍の通訳をしていた父が、中高生の英語塾を開いたところから始まっているからです。
「高校生より中学生」、「中学生より小学生」、今、日本の英語教育はここまで来ました。
しかし父は、半世紀前の1970年代に、「小学生より未就学児」を実践し、実感していたのです。
そして、幼児期から英語に親しませると良いということを提唱し始めました。
幼児期から英語に親しませたら、誰もが必ず英語がペラペラになるわけではありません。
バイリンガルに育つかどうか、それは子供を取り巻く英語環境と、本人の努力次第です。
しかし、英語耳が育ち、きれいな英語、通じる英語の発音になることは約束できます!
今回の本では、そのあたりを詳しく書かせていただきました。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。