ただ今、『七田眞ものがたり(仮称)』と題して、父の伝記を作り始めています。
来年の4月に七回忌を迎えるのですが、それに間に合わせようということで、数か月前から取り組んでいるところです。
その核となるのは、父自身が1988年から2002年にかけて書いた『生きて来た道』(全14冊)という豆本シリーズです。
それを再編集し、父の生き方、七田式が生まれた背景、創始者の思い、七田式の目指すところなどをまとめています。
ストーリーは年内に完成する見込みで、その後、写真やイラストの制作に取り掛かります。
私も、何度か、原稿に目を通していますが、4歳の長男(私は二男です)を病気で亡くすところを読むのはつらいですが、そこを避けて通るわけにはいきません。
父が生涯で一番辛かった出来事は、長男を亡くしたことだったと述懐していましたが、兄がいてくれたおかげで、父が得たものは大きかったと思います。
もし、父が今、健在であったなら85歳になるのですが、そうすると私は、ブログも初めていなかったかもしれませんし、いろんな人に会うために飛び回ることも、今よりずっと少なかったでしょう。
父がこの世にいないと思うとさびしいですが、父は、たくさんの著書と共にご縁を遺してくれました。
この5年間、私は本当にいろんな出会いに支えられているのですが、父は、亡くなってからも、私を啓蒙し、導き、鍛えてくれているのだと思います。
長男役として、七田式で育った最年長者として、父の伝記を実現したいと思っています。
ルビもふって、小学4年生ぐらいから読める伝記にします。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。