こーへーの声

こーへーの声

声優をやっているマンです。小林 昂平、愛称はこーへーです。
「すーぱーかみしばい」、略して「すーかみ」と言う名前のリーディング団体の主宰をやっております。すーかみの詳細は公式サイトにてsu-kami.jimdo.com
twitterもやってます。@kk10124にて。


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早いものでもう5月ですね!皆様連休はいかがお過ごしでしょうか?

僕はと言うと大量の画像データと映像データと格闘しながらこのブログを書いております。

GWなんてもう何年も満喫してません。ちくせう。

 

 

 

 

さて、本日はハンターチームの面々をご紹介いたします!

僕の独断と偏見とひとつまみの愛情を持って書いていくので、キャスト陣は…(略)

 

 

 

 

井上雄仁(ゆうじんさん)

グレイ 役

 

主宰からのお願い「お酒も良いけどごはんも食べてください」

 

 

ゆうじんさんはまんまグレイさんみたいな人でした。

口数は決して多くは無いけど、ちゃんとみんなを見守ってくれている人。何か問題があったら手を差し伸べてくれる、不思議な安心感のある人でした。

実は最初ドミニクをお願いする予定だったのですが、後述するゆーまくんの出演が決まり、顔合わせギリギリで「やっぱりグレイも見せてください!」と無茶振りをしました。でもあの時の判断は間違っていなかったと今では確信しています。

作中のアールくんのお願いと主宰からのお願いが奇跡的に被った辺り、ゆうじんさんがグレイを演じるのはどこか運命的なものが有ったのかもしれません。グレイはお酒飲まないけど。

クソ雑魚マスターとからかわれるシーンの全てがハンターチームのグレイとアールのコンビに凄くハマっていて、見ていてとてもほっこりする組み合わせでした。脚本家としてとても嬉しかったです。

 

好きだったセリフ

「ご苦労だった、アール」

ミイナとの戦いでボロボロになったアールを労うグレイのセリフ。

ゆうじんグレイはずっとこの言葉を言ってあげたかったのかなって、そう思わせてくれる素敵なセリフでした。

 

 

 

 

梨本りえ(なっしー)

マオ 役

 

主宰からのお願い「そのままの君でいてね」

 

 

なっしーはハンターチームのエンジンでした。お芝居で人を引っ張れるスゴイ人。

シャイな人が多いハンターチームを序盤から引っ張ってくれて、自由に振舞っているように見えていて本当は誰よりも沢山の悩みを抱えながらお芝居をしていました。

脚本の構成上とチームカラーの2つの理由でどうしても彼女に頼る部分が多く、負担も大きかったと思いますが、最後まで戦い抜いてくれた彼女のガッツは正にマオそのものだったと思います。

本業が舞台女優さんなので、色々と制約の多いリーディングは彼女の魅力を損ねてしまう恐れもあったのですが杞憂でした。

だってリーディングの一番の魅力は、お客様に向けての正面芝居から伝わる熱気。なっしーの熱量が伝わらないなんてことあるわけないのだから。

最後までハンターチームを引っ張ってくれて、ありがとう。

 

好きだったセリフ

「そうだよ、この世界はまだまだアールくんが知らない事でいっぱいなんだよ、だからもっと冒険しよう!こんな所でお別れなんてイヤだよ!」

パラドレストと運命を共にしようとするアールを引き止めるマオのセリフ。

梨本マオの作り笑顔が少しずつ崩れていく様に想いが溢れていて、好きなセリフでした。

 

 

 

 

 

三浦小季(さきちゃん)

アール 役

 

主宰からのお願い「優秀過ぎます、助手になってください」

 

 

さきちゃんはお若いのに凄く安定感が有りました。高性能ってこういう事よね。

劇中の芝居も振り付けも高いクオリティでさらっとこなし、けど決して奢らない性格だから稽古を重ねる毎にどんどんパワーアップしていく。

顕著だったのはDPPで星降りの夜を解説するシーン、最初はただの早口だったのが段々とペースを掴んで行き、お客様に聞き取れる範囲と自分の滑舌の限界ギリギリのラインに見事着地させました。もはや職人芸。

何でも完璧にこなせそうなさきちゃんだけど、意外と手先が不器用だったり絵を描くのが苦手だったりと、そう言った部分を照れ臭そうに自分から口にする所が、可愛らしくて好感が持てました。

稽古中何度も「アールが大好きです」と言ってくれて、凄く嬉しかったです。ありがとう。

 

好きだったセリフ

「ボクも本当はもっと冒険がしたかったです。だけどそれ以上に、ここにいる皆さんと世界中に広がる命を守りたい!だからボクに行かせてください」

ささやかな願いを押し殺して、自分の使命を果たそうとするアールのセリフ。

さきちゃんアールが辿り着いた人間らしさのゴールが見えて好きなセリフでした。

 

 

 

 

 

川上勇馬(ゆーまくん)

ドミニク 役

 

主宰からのお願い「オシャレのセミナーとかあったら紹介して下さい」

 

 

最後の最後に出演が決まったゆーまくん、ラストワン賞の男。

ゆうじんさんの時にも書きましたが、最初はグレイをお願いする予定でした。ただ僕は二人の出演していた舞台を見ていてなんとなく芝居感のイメージを覚えていたので、直前になって思い直し二人の配役を変更しました。ゆーまくんに関してもこの決断は間違いなかったと思います。

何て言うか気品がある人なんですよね。あれで僕より年下とか信じられない。

無理に飾らなくてもオーラが滲み出てるから、自然体でドミニクを演じられる人でした。今回の座組で大変貴重な「欲しがらない人」、役者って言うのは基本欲しがりの集まりなので、このスタンスは素直に尊敬できる部分でした。

普段の人柄はドミニクと正反対で温厚な優しいお兄ちゃん。小屋入りしてからはよくライラミイナの姉妹にイジラレていて主従感ゼロ。なんとも微笑ましい光景でした。

色々サポートもしてくれて、ありがとう。

 

好きだったセリフ

「フェレアゥスカァ……(ねっとり)」

フィリアスカとの茶番のシーンの1セリフ。

台本上では「フィリアスカ」ってちゃんと書いてあります。どうしてこうなった。

 

 

 

 

田代佳穂(たしろん)

ライラ 役

 

主宰からのお願い「『尊い』と『推せる』以外のコメント待ってます」

 

 

たしろんはお姉ちゃん役だけど妹キャラでした。声のカッコよさと中身の可愛さのギャップが魅力。

ギリギリまでライラのお芝居を掴むのに苦戦していました。当然だよね、本作の一番ダークサイド担当だったんだから。

迷走していた時期もあったけど、座組のみんなのアドバイスを取り入れてから少しずつ芝居に変化が見え始め、何とか本番までにライラを完成に持っていくことが出来ました。

きっと沢山努力したのでしょう、打ち上げでギャンギャンに泣いていたのがその何よりの証拠だったと思います。

たしろんは本作キャラクター達への愛が強く、特にカーバ推しだったみたいでずっと「尊い!推せる!」ってハシャいでいました。こっちのチームでは僕はジード役だったので複雑な心境だったのを覚えています。

自分以外のキャラも好きになってくれて、どうもありがとう。

 

好きだったセリフ

「……ごめん、ごめんミイナ」

ミイナの本心を知り、ようやく過ちを認める事が出来たライラのセリフ。

たしろんライラの隠してきた弱さが零れ落ちた、良いセリフでした。

 

 

 

 

 

橘ゆき(ゆきちゃん)

ミイナ 役

 

主宰からのお願い「面白いキャラしてるので初日からちょうだい!」

 

 

ゆきちゃんは顔合わせから打ち上げまでで一番印象の変わった人。主宰からのお願いはそのまんまの意味。

基本的にはしっかりしている子です。ミイナ同様クールビューティなのかな?って思ったのが第一印象。

けどフタを開けてみれば変な子、独特のワールドを持った変な子、変な子of変な子でした。

ゆきちゃんが素を見せ始めてから座組の雰囲気が変わった気がします。一定の線引きをしていたハンターチームがより仲良くなるきっかけがゆきちゃんだったのかもしれません。そこまで考えての行動だったとしたら恐ろしいほどの策士。

ゆきちゃんの演じるミイナにはしっかりとした強さが見えました。前のブログで「作中一番意志が強いのはミイナ」と綴りましたが、その辺りを見事に理解して表現していたと思います。

あ、いきなり人に体当たりするのは危ないからやめましょうね。

 

好きだったセリフ

「そんなのかんたんだよ、わたしはおねえちゃんがだいすきだから…だから、ほんとうにこころのそこから、おねえちゃんのおねがいをかなえたかっただけなんだ」

ライラの問いに、堂々と自分の想いを主張したミイナのセリフ。

ゆきちゃんミイナの強さを存分に反映させたこのセリフが好きでした。

 

 

 

 

小林涼花(すずちゃん)

フィリアスカ 役

 

主宰からのお願い「自虐は控えめに。お前もカワイイぜ!」

 

 

すずちゃんは人の気持ちを上げてくれる才能の持ち主、相手がどんな言葉を欲しているかが分かる優しい人。

人の良い所ばかりを見つけているので、自分の良い所には目を瞑りがち。作中でジードとカーバが「いよっ!イイ女!!」と言ったシーンは、そんなすずちゃんを励ます(いじる?)為に稽古後の飲み会から生まれたアドリブでした。お前もカワイイぜ!

フィリアスカは表面的なインパクトが強いキャラでしたが、すずちゃんはその内面に強く目を向けていました。フィリアが心の奥底に持つ『孤独』をしっかりと捉えてお芝居に組み込んでくれていたのです。

ドミニクとの茶番のシーンでの猿芝居は、毎回絶妙なバランスでした。欲しがらない二人だからこそ出来た名シーンだったと思います。

僕の事も沢山持ち上げてくれて、どうもありがとう。

 

好きだったセリフ

「ジードぉ……カーバぁ……出ておいでぇ………」

二人とはぐれ、思わず不安がこぼれ出たフィリアスカのセリフ。

あまりに可愛すぎてハートを鷲掴みにされました。姐さん一生ついて行きます!

 

 

 

 

小林昂平(こーへー)

ジード 役(いちおう脚本家)

 

主宰からのお願い「この項目考えるのに腰痛にならないでください

 

 

俺やで!と言う事で壮大な自分語りパート2!

ジードは普段から任される事の多いポジションだったので最初はあまり不安は有りませんでした。ただカーバが稽古を重ねる毎にどんどん面白くなっていくので、次第に危機感を覚えるようになりました。

なんとか対抗しようとジードにもボケを盛りまくっていると、演出の西原さんから「それだと二人共オイシクないよ」と言われ、方向性を見つめ直すことに。

結果的にこの修正は大成功でした。ジードがフリとなってカーバが落とす。脚本家のクセにこの構図の面白さに本当の意味で気が付いたのは、本番のお客様のリアクションを見てからでした。

慣れているキャラからも学ぶことが有る、大変勉強になりました。

 

好きだったセリフ

「ちょっとくらい変わったってカーバはカーバだ、オレの大事な弟だって事に変わりはねえ」

ライラの意味深な質問に対し、迷うことなく返したジードのセリフ。

数少ないジードのカッチョイイこのセリフが、演じていて一番楽しかったです。

 

 

 

 

 

大川颯太(ふーた)

カーバ 役

 

主宰からのお願い「泣きそうになるのが早いので、千秋楽まで頑張れ」

 

 

ふーたはすーかみ1からずっと口説き続けていた人、4年目にしてようやく振り向いてくれました。

過去一度だけ舞台で共演した役者友達でしたが、当時から彼の芝居に対しての情熱とプロ意識の高さは尊敬していました。

4年経った今でもその能力は健在で、寧ろ4年間の技術的な研鑽も感じられてより頼りがいのある役者に成長していました。

逆班で僕は同じ役を演じていたので、僕のカーバとは全然違う魅力のあるふーたのカーバから、盗める部分はしっかりと盗ませて頂いてました(笑)

そして何よりも、ジードを演じている上で伝わってくる『兄者への愛』。設定上その気持ちに気付いてはいけなかったのですが、心の奥底で受け止めながら芝居をさせてもらっていました。

カーバとしてもふーたとしても、支えてくれてありがとう。

 

好きだったセリフ

「アンコラコラコラコラコラコラアン!?」

10年前にヤンチャだったときのカーバの決めセリフ。

真面目な奴を選ぼうとしたけど無理でした。あまりにもキャッチ―過ぎる。

 

 

 

 

山下勝弘(かっちゃん)

御使い 役 

 

主宰からのお願い「本音で喋ってる時は何か合図ください」

 

 

かっちゃんはリアル御使い。鋼鉄の心臓を持ったきまぐれクソ野郎(誉め言葉)

とにかく笑いへの貪欲さがスゴイ。逆班の御使いはギリギリの線引きが上手かったのですが、かっちゃんはその線を飛び越えていく。限界を超えた先に有る笑いを取りに行く、アドリブの怪物。

もちろん稽古中は失敗もありました。その後きっちりペースを崩して噛み倒したりもしました。でもそんな人間らしい部分も含めて僕はかっちゃんという役者さんが大好きになりました。

そしてアドリブに目が行きがちだけど、前提として芝居がメチャクチャ上手い人でした。好き放題やっているように見えてちゃんと空気を感じながら芝居をしている。そんなかっちゃんだからこそお客様は笑ってくれたのだと思います。

実は陰で細かな質問やアドバイスもしてくれました。ハンターチームを支えてくれて、どうもありがとう。

 

好きだったセリフ

「そこまでです、世の中には解き明かさない方が面白い事も存在するのですよ、アール」

最後に何かに気が付いたアールを制した御使いのセリフ。

終始きまぐれだった御使いの感情が初めて見えたセリフ、大好きでした。

 

 

 

これにてハンターチームのお話はおしまい。

次回はいよいよ終わりのブログだよ!!


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終演から一週間経ちましたが、未だ熱気冷めやらぬすーかみ4!

ネタバレも解禁されたので、今一度ご感想をTwitterなどで頂けますと、キャスト・スタッフ一同狂喜乱舞致します!!

#すーかみ4

#おねパラ

でお願い致します!!

 

 

 

 

さて、本日はキャストのお話。まずはトレジャーチームの面々をご紹介いたします!

僕の独断と偏見とひとつまみの愛情を持って書いていくので、キャスト陣はクレームを送る場合個人LINEで留めておいてください(笑)

 

 

 

 

小山博之(こやまる)

グレイ 役

 

主宰からのお願い「カワイイポイント稼ぐのやめてください」

 

 

こやまるは見事なまでに『バランサー』でした。

ヤンチャっこが多いトレジャーチームで基本的にはイジラレ役。かわいいかわいい言われて、照れて耳まで真っ赤にするくだり、マジで何万回も見せられた気がする。

その一方でナイーブ色が強い座組の悩みを聞いてあげる相談役を自ら買って出るシーンも多かったです。本当に優しい人だ。

稽古初日からグレイさんに髪色を寄せてきたり、逆チームの稽古にも顔を出したり、言葉には出さなくても作品に対する情熱は誰よりも高かったんじゃないでしょうか。

主人公っぽくない主人公・超絶天才キャラ、二つの難しいキャラクター性を見事に表現して見せたのは、彼がこれまで積み上げてきた技術の高さが有っての事だったと思います。マジリスペクト。

 

好きだったセリフ

「良いワケねえだろ!頭の中で何万通りもシミュレーションをした、けどもうこれしか方法が思い浮かばねえんだ」

終始冷静を貫いていたグレイが唯一感情を露わにするセリフ。

こやまるグレイが込めたアールへの思いが伝わってきて好きでした。

 

 

 

 

姫野つばさ(ひめさん)

マオ 役

 

主宰からのお願い「アドリブのクセがスゴイ!」

 

 

ひめさんは一見可愛らしいのに、中身は超絶に大人。なんて言うか名探偵コナンみたいな人。

忙しい人なので稽古合流が遅かったけど、持ち前の真面目さと絶妙なキャラクターでスグに座組に溶け込んで行きました。周りの人を惹きつける不思議な魅力が正しくマオでした。

自頭の良さがマオとは正反対なんだけど、それを完全には殺さずに自分なりのマオを作り上げていく様を見て、この人スゲーなーって思ってました。アドリブのクセがスゴイんじゃ。

他の仕事も抱えつつなのに劇場入りしてからの気遣いも半端なかったです。毎公演前、龍角散ダイレクトを配り歩く『ダイレクトおばさん』にはいつも助けられていました。

色々な人にかわいいかわいい言ってコミュニケーションを図っていましたが、あなたも十二分に可愛い人でした。本当にありがとう。

 

好きだったセリフ

「その私に分かる事がどうして分からないんだよ!!!」

全てを拒絶するライラの心を全力でこじ開けようとしたマオのセリフ。

姫野マオが言葉だけでなく体ごと突っ込んでいくのが見えて凄く好きなセリフでした。

 

 

 

 

漆畑美来(みらいちゃん)

アール 役

 

主宰からのお願い「つぶらな瞳が過ぎます。浄化する気ですか?」

 

 

みらいちゃんは真っ白なキャンバス。直視していると浄化されてしまいそうな何かを持って居る人でした。

いつも舞台を掛け持っているみらいちゃんも稽古合流が遅かったのですが、本格的に参戦してからの彼女の芝居には驚かされました。

だって『高性能ロボを』名乗っているのに全然高性能感無いんだもん!なのに芝居にはアールらしい純粋さが沢山詰まっているから何の違和感もなく見れてしまう。脚本家目線で見ててとても衝撃的な事件でした(笑)

その純粋さを貫いてくれたからこそ、ラストシーンでのアールとのお別れはより切ないものとなりました。最後まで笑顔なみらいちゃんのアールはとても愛おしい存在となりました。

稽古の合間にヒョコヒョコと誰かの隣に行っては、気まぐれなセリフを言って帰っていく。その自由な振る舞いに癒されていたキャストも多かったんじゃないでしょうか。

僕は癒されてました、ありがとう。

 

好きだったセリフ

「沢山の出会いが有って、沢山傷ついて、沢山の事を学びました。きっとこれが『冒険』という物なんですよね」

沢山の事を学習したアールが辿り着いた一つの答え。

みらいちゃんアールの純粋さが一番反映されていたこのセリフが好きでした。

 

 

 

 

 

大久保貴(たかちゃん)

ドミニク 役

 

主宰からのお願い「エロい吐息は程々に頼みます」

 

 

すーかみ3から引き続き参加してくれたたかちゃん。相変わらずすーかみ愛の強い人でした(笑)

僕がたかちゃんのお芝居で一番尊敬している所が『お客様の心を掴む速さ』

登場した瞬間にそのキャラがどんな人なのかが伝わってくる情報量の濃さが、今回ドミニクをお願いした一番の理由でした。実際その部分に触れたお客様からのコメントも多かったです。

役作りに決して妥協を許さないたかちゃんは、最後の最後まで苦しみながらドミニクと言うキャラと向き合っていました。

だからこそ、最終稽古で演出の西原さんに褒められた時に心から喜んでいました。あんな風に自分を追い込めるストイックさが有ったから、たかちゃんのドミニクは魅力的に映ったのだと思います。頑張ってくれてありがとう。

 

好きだったセリフ

「申し遅れた。私の名前はドミニク・シャドウファング、以後お見知りおきを」

いきなり現れたドミニクが高らかに自己紹介する時のセリフ。

上述したたかちゃんの役者としての魅力が詰まったセリフにガッチリと掴まれました。

 

 

 

 

 

野田あゆ美(あゆみん)

ライラ 役

 

主宰からのお願い「幸せになってください」

 

 

あゆみんは自分の心を生け贄にしてモンスター級のお芝居を召喚するデュエリスト。

トレジャーチームの誰もが、最初は彼女のお芝居のパワーに引っ張られていたのではないでしょうか。お客様から「ライラ役の人が凄かった」と言うご感想も沢山いただきました。

それくらい圧倒的だったライラへの愛情の深さと理解力。そしてミイナへの依存。

毎回の稽古で打ち合わせしてないと不可能なくらいミイナとお揃いの何かを身に着けていたあゆみん。正直ちょっと怖かったです(笑)

作品としてのクオリティを少しでも上げようと、あゆみんは裏で色々な提案をしてくれました。キャストの衣装やモニターの映像の一部に、彼女の努力の結晶が混じっていました。

3,500円に恥じないリーディングを作ることが出来たのは、彼女の影の努力のお陰でした。本当にありがとう。

 

好きだったセリフ

「もうやめろ!!!ミイナ!!!!!」

10年間拒絶し続けたミイナをようやくライラが受け入れるきっかけとなったセリフ。

最早語るまでも無いあゆみんライラの愛情が集約されたこのセリフが好きでした。

 

 

 

 

 

横山媛奈(ひめちゃん)

ミイナ 役

 

主宰からのお願い「お兄ちゃんて呼んでください」

 

 

ひめちゃんは沢山の事を考えている人、ただそれが少しだけ表に出にくい人。

今回2チーム合わせても最年少だったひめちゃん。初めての事だらけでいっぱい苦労したと思います。

ただでさえミイナと言う役はとても繊細な芝居が要求される難しい役。それをリーディングと言う特殊な形で表現しなければならない為、尋常では無いプレッシャーを抱えながら稽古に臨んでしました。

けどひめちゃんが逃げずに戦おうとする姿を見せてくれたお陰で、僕も座組のみんなも、何よりライラが最後まで彼女に寄り添ってあげる事が出来ました。ライラとミイナのラストシーンが沢山のお客様から好評だったのは彼女の頑張りのお陰です。

打ち上げの時に心の底から笑いながら「この公演に出られて良かった」と語ってくれました。お兄ちゃんは嬉しいです。

 

好きだったセリフ

「いいの?わたし、ミイナで良いの?」

満身創痍の中でライラから認めてもらえたミイナのセリフ。

ひめちゃんミイナの儚さがセリフと一体となっていてとても好きでした。

 

 

 

 

 

谷口優衣(ゆいちゃん)

フィリアスカ 役

 

主宰からのお願い「寝てください、お父さんは心配です」

 

 

ゆいちゃんもすーかみ3から続投で出演してくれました。そして企画書の段階でフィリアスカを熱望していました(笑)

心の繋がりを大事にしてお芝居を作るゆいちゃんは、個も勿論だけどビューティートリニティと言うチームの作りもとても深く考えてくれました。

僕が主宰と両チーム出演を抱えていた為に中々時間を割けず、彼女には沢山の負担をかけてしまいましたが、そんなゆいちゃんを座組のみんなが支えてくれたお陰で、少しずつフィリアスカとビューティートリニティは出来上がっていきました。

ビジュアル面でも極力フィリアスカに近づこうとしていたゆいちゃん。正直全キャラクターの中で一番再現不可能だと思っていたフィリアスカがあれほどのクオリティになったのは、彼女の努力の賜物でした。

フィリアスカとトリニティを愛してくれてありがとう。

 

好きだったセリフ

「仕方ないから、私も約束してやるわ」

アールが残した約束の言葉に、彼女らしく返したセリフ。

ゆいちゃんフィリアスカの成長が籠っていたこのセリフが好きでした。

 

 

 

 

 

三浦浩一(みこー)

ジード 役

 

主宰からのお願い「イケメンであざいとか、どっちかにしとけ」

 

 

みこーは客演最多の3回目の出演。すっかり可愛がられポジションに定着しました。

本人にも伝えましたが、今回の脚本が出来上がった段階で僕は絶対にみこーと絡みのある芝居がしたいと考えていました。

その結果生まれたのが、みこージードとこーへーカーバの兄弟。普通に考えたら配役逆だろと思われても仕方がない組み合わせでしたが、僕はむしろ『だからこそ面白い』と考えていました。

だって兄弟って必ずしも兄がヒエラルキー上とは限らないじゃないですか。弟が上に見える兄弟像だって絶対に面白い。その目論見はお客様の笑いと言う形で証明して頂きました。

みこーのジードが程よくヘタレな中二病でいてくれたお陰で、僕はすんなりカーバになる事が出来ました。毎公演終わる度に二人でハイタッチをするのが僕のささやかな楽しみでした。

付き合いの長さから、細かなお手伝いも沢山頼んでしまいましたがイヤな顔一つせず引き受けてくれました。

ありがとう、これからもよろしくな。

 

好きだったセリフ

「そうだー、二度とそんな酷い事言うな!傷つくからー!!」

ビューティートリニティが登場して2個目のジードのセリフ。

登場して早々にヘタレな部分がにじみ出た、みこージードらしいセリフで好きでした。

 

 

 

 

 

小林昂平(こーへー)

カーバ 役(いちおう主宰)

 

主宰からのお願い「この項目考えるのに徹夜しないでください」

 

 

俺やで!と言う事で壮大な自分語りのターン!!

今回カーバと言う役は、実は念願叶ったポジションでした。

と言うのも、外部で頂ける役は元気・爽やかな役が殆どで、勿論それはそれで有難いのですが、「たまには違う役もやりたいなー」と思っていたのも正直な所でした。

そんな中で今回カーバと言う役が生まれた時、絶対にやりたくて主宰特権で自分をねじ込みました(笑)

ドジバカ兄弟の回想シーンは想定よりもお客様受けが良く、毎回確かな手応えを感じながら舞台裏にハケられるとても有難い体験をさせて頂きました。

こういうダウナーな役のオファー、お待ちしております!

 

好きだったセリフ

「自分よりもヤンチャな人を初めて第三者視点で見て、凄いヤだなって思って、とても冷ややかな感情が芽生えたんす」

兄者が自分よりもヤンチャになった時のカーバの本音のセリフ。

カーバと言うキャラクターを象徴するこのセリフが、演じてて一番楽しかったです。

 

 

 

 

 

かわもとゆうき(ゆうきさん)

御使い 役 

振り付け/構成

 

主宰からのお願い「運動神経2%分けてください」

 

 

ゆうきさんはみんなを導く座組のアニキ。多分2クールアニメの12話くらいで死んで伝説に残るタイプ。

今回の大きな試みの一つである、リーディングなのに振り付けを担当してくれたゆうきさん。2チーム分担当してくれたお陰でハンターチームのみんなからも信頼されてました。

とにかく空間を掌握する事に長けた人で、振り付けとしても勿論でしたが御使いとしてもその能力を存分に発揮してくれました。

アドリブに関しても線引きが絶妙で、ネタ選びも実に入念でした。公演中にTwitterで迂闊な事を呟けなくなったのはゆうきさんの影響です(笑)

言うべきことは言う、でも緩むときは思いっきり緩む、役者としても主宰としても勉強させて頂く事を沢山示してくれました。

ありがとうパイセン、今度飲みに連れてってください!

 

好きだったセリフ

「………確かに聞き届けました。叶うと良いですね、そのお願い」

アールの最後のお願いを受け取めた御使いのセリフ。

セリフ回し、自己演出、共に完璧な締め方でとても好きでした。

 

 

 

これにてトレジャーチームのお話はおしまい。

次回はハンターチームのターンだよ!!


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すーぱーかみしばい4

「お願い叶えてパラドレスト」

超満員!御礼!ご来場いただき誠に有難うございました!!!

 

すーぱーかみしばい4回目の公演にして小屋入りの当日にチケットが全て完売すると言う、正しく「嬉しい悲鳴」という体験をさせて頂きました。

少しでも多くのお客様に見て頂きたい一心から増席を決意し、結果お客様にはご不便をおかけしてしまいました。

ですが、アンケートやTwitterやご家族御友人からなど、本当に沢山の温かいご感想を頂く事が出来ました。

間違いなく歴代最強」の作品に仕上がったと、胸を張って言う事が出来る結果を残せたと思います。

 

 

燃え尽き症候群の真っ最中では有りますが、ご来場いただいたお客様や今回の公演に力を尽くしてくれたキャスト・スタッフ一同の為に、色々な事を綴っていきたいと思います。

 

 

 

~お願い叶えてパラドレストが出来上がるまで~

 

「お願い叶えてパラドレスト」は『すーかみでやりたかったことの詰め合わせBOX』な作品でした。

生演奏・振り付け・ドット絵等々、普通のリーディングでは中々見られないであろうモノをこれでもかと詰め込んだ作品。

これらを取り入れようと決めたきっかけは、すーかみ3「それでも僕らは夢を見る」の公演を終えた後でした。

もちろんあの作品も今でも大好きで愛おしい作品です。ですが初めて100分を超える長編リーディングに挑み、その難しさを痛感した作品でもありました。

お客様にもっと喜んでもらえる作品を、リーディングシアターと言う形式を愛してもらえる作品をと思い、僕の脚本の原点である『ファンタジー作品』に全力投球する事に決めました。

今までの僕の作品は「日常+ファンタジー」が殆どでした。しかし従来のやり方では満足の行く結果を出せない、なので今回初めての『完全なファンタジー作品』を作る事になりました。

世界観の構成・そこに生きる人々のバックボーン・それらを組み合わせどういった話を作るのか、今まで書いてきた作品に比べるとスタートラインに辿り着くのすら困難でした。

スランプと言う言葉はあまり好きではないのですが、そんな言葉を思わず使いたくなってしまうほど、とにかく執筆が進まなかったことを今でも覚えています。

苦しみながらも執筆をつづける中で、別の現場でお会いした方や過去にお仕事をさせて頂いた方、とにかく沢山の才能溢れる人達との出会いや繋がりが「お願い叶えてパラドレスト」に少しずつ面白くなる為の可能性を与えて行ってくれました。

『沢山の人達がいてこの世界は成り立っている』と言う、今作のテーマの一つが生まれたのも必然だったのかもしれません。

 

 

~キャラクターのおはなし~

 

 

グレイ(ドクター・グレイ)

 

今作の目標の一つに「主人公らしくない主人公」を作ると言うのが、僕の中には有りました。

夢やロマンを否定し、他者に対しては基本的にはドライ。サブキャラでは作る事が有ってもこういったキャラを主軸にした事は今まで一度も無かったので、この挑戦も新たな可能性を生むのではないかと思いグレイと言うキャラクターが作られていきました。

すーぱー強引なマオに半ば無理矢理パラドレスト探しに協力させられたグレイでしたが、やはり根底には彼女への「感謝」がありました。

親の顔も知らない幼少期、欲しくも無かった天才的頭脳を悪い大人達に利用され生きる事に絶望していた時、アールと出会った。

自分を救ってくれたアールを生み出すきっかけとなったのがマオだったと知り、そのマオが悩み苦しんでいる時に背中を押してやりたいと思った。

不器用だけど彼なりの優しさが育まれていくストーリーが、グレイにとってのメインテーマでした。最初から最後までちょっとだけ分かりにくい人だったと思います。

頂いたコメントの中に「主人公ってグレイじゃなくてマオじゃないの?」という物が有りました。

その解釈も勿論正解の一つだと思います。けど作中で御使いが口にした「無数の中に有る答えの中から自分だけの答えを見つけ出す事が大切」 という言葉に則るのなら僕が出した答えは『今作の主人公はグレイ』でした。

 

 

 

マオ(トレジャーハンター・マオ)

 

グレイを分かりにくい主人公に設定した分、マオはこれでもかと言うくらい直球なキャラに作りました。

猪突猛進、失敗も多いけど持ち前のガッツと運でなんやかんや乗り切り、周りの人間を自然と巻き込むパワーを持っている。

これだけ書くとまあ主人公ですよね、いわゆるヒロイン要素である『可愛げ』とか『守ってあげたい』みたいな雰囲気はナッシング。

大好きだったお父さんの後を追ってトレジャーハンターになり、パラドレストを求めたのもお父さんが何故帰ってこないのかが知りたかっただけ。

幼少期に父に伝えた『世界中の人のお願いを叶えて欲しい』と言う願いが、みんなが幸せになって欲しいと言う純粋な気持ちが生んでしまった『歪み』が、父を死へと追いやり身近な人達を傷付けていた事を知り涙を流す。後半になってようやく組み込む事ができたヒロイン要素でした。

それでも最後はグレイに背中を押してもらい、『ヒロインらしくないけどマオらしい気持ち』を取り戻して前に進む事が出来ました。エピローグでの引退宣言は、最後まで見守ってくれたグレイへの恩返しの気持ちを彼女なりに伝えようとした結果だったのでしょう。

ドクター・グレイと助手のマオ、二人の未来にどんな結末が待っているのかは皆さんが答えを見つけて欲しいと思います。

 

 

 

アール(助手の高性能ロボット)

 

何でもアリな世界観の中でも一番のチートキャラ、人間の様な感情を持ち、掃除洗濯整理整頓をこなしてビームを打つロボット。

主人公はグレイでヒロインはマオだけど、最後の最後に活躍するのはアールでした。言うなれば3人目の主人公でしょうか。

10年間人里離れた場所でグレイと二人で暮らし続け、その生活に不満が有ったわけでは無いけれど、外の世界という物に興味は持ち続けていた。

そんな中でマオが現れ、連れ出された世界はアールにとってどれだけ色鮮やかな景色だったのでしょうか。ドット絵ではない事は確かだと思いますが(笑)

自分自身の存在意義と言う、ある意味一番人間らしい悩みに対し「ドクター・グレイの最高傑作」と言う答えを見つけて生きてきたアール。そんな自分にしか出来ない事を最後の最後で見つけ、大切な人達を守るためにアールは光の中へと消えていきました。

御使いに聞き届けてもらった『最後のお願い』、そのお願いが不確かを何よりも嫌うグレイに、可能性に懸けて挑戦する意思を芽生えさせました。

何年、何十年掛かろうときっとアールは戻ってくるのでしょう。大好きなクソ雑魚マスターのもとへ。

 

 

 

ドミニク・シャドウファング(金持ちのボンボン)

 

数百年続く魔術の家系の四男であるドミニク。シャドウファングと言う名字はすーかみ2「1年ちょっとのヒーロー」から拝借しました。

人間の欲望を具現化したようなビジュアルと言動、本編中盤で裏切り『悪いヤツ感』を滲み出させながらも、実はそんなに悪い人でありませんでした。いい人でもないと思いますが。

望めば何でも手に入ってしまう日常、だけどそこに達成感は無くてむしろ虚しささえ感じてしまう。だけどプライドが高いから自分が持たぬ物を他人が持つことは許せない。そんな矛盾した葛藤を打ち砕く事が彼がパラドレストに求めたものでした。

そんな彼を変えたのがフィリアスカとの出会い。今まで自分の事しか考えず生きてきたドミニクが初めて他者に対して施してあげたいと思った。若干上から目線では有りますがそれがドミニクなりの愛し方なのです。

ドジバカ兄弟と再会し涙を流すフィリアスカを見て彼自身も泣いていた。そういった変化を感じ取ったアールくんが『別人みたい』とコメントしたのでしょう。フィリアスカとの幸せな未来の為に、がんばれドミニク!

 

 

 

ライラ(双子姉妹の強気な姉)

 

本作のダークホース的存在、中盤まではおふざけだらけの今作で後半から一気に話の流れを変える牽引役でした。

ボクは普段ダークな女性キャラクターというものをあまり書きません、理想の女性像を書いては『こんな女いねーよ』と批判される、その繰り返しでした(笑)

けど今回は挑戦の作品、今までやろうとしなかった事をやってみようと言う事で挑戦したのがいわゆる『ヤンデレ』のジャンルでした。

10年前、最愛の妹ミイナを病気で失い、神様に願い縋りついた結果生まれたのが別物のミイナ。

最初はそれでも嬉しかった、共に暮らしていればきっとまた元のミイナになってくれるはず。でもそんな事は有りえるはずもなくミイナは真逆の人間性を芽生えさせてしまった。そして姉妹はすれ違いの愛情を10年も引きずり続ける事になっていく…

欲望塗れなキャラクター達の中でも群を抜いてその気持ちが強かったのがライラ。自分の心も他者の命をも踏み台にして願いを叶えようとした。その果てに待っていたのは、ボロボロになった現在のミイナの姿。

どこまでもライラの願いを叶える為に生きたミイナの愛情が、10年間積もり続けたライラの心の闇を晴らしてくれたのでした。

アールへの贖罪の気持ちを持ち続けながらも彼女はこれから生きていきます。ミイナと、心の中のもう一人のミイナと共に。

 

 

 

ミイナ(双子姉妹の優しい妹)

 

ラスボスと言うと少し違う気はするけれど、バトル展開のクライマックスの相手は彼女でした。倒してはいけないけれど止めなければならない、無双を続けていたアールくんが最後に戦う相手としてはふさわしかったと思います。

アールがパラドレストに生み出された存在と言うのは、そこまで驚きの展開では無かったと思いますが、ミイナまでそうだったと予想できた方はどのくらい居たのでしょうか。

10年前にゼロの状態からミイナの身体に宿り、そこから始まった『ミイナになる為の人生』

唯一の拠り所で有るライラを喜ばせるには、自分がミイナに近づく事しか方法が無かった。会った事すらない人間に近づこうと努力するも上手くはいかずライラに怒鳴られる。そんな日々を10年も続けていても彼女の中の愛情が途絶える事は有りませんでした。

マオ達と出会い、肯定される喜びを知りながらも、否定しかしないライラの傍を決して離れなかった。

御使いに願いを否定され絶望するライラを制してでもミイナになろうとした彼女が、作中一番意志の強い人だったと思います。

元のミイナになる事は出来なかったけれど、もう一人のミイナとしてライラに認めてもらうことが出来た。そういった意味では『ミイナになる』という彼女の願いは果たされたと言っても良いのかもしれません。

 

 

 

フィリアスカ(ビューティートリニティの頭)

 

ライラ・ミイナのエピソードが激重だったので、なんとかそれらを緩和させようと生み出されたのがビューティートリニティでした。

だけど単なるおバカキャラにするのは嫌だったので、彼女達にもちゃんとドラマを与える事になりました。尺の限界ギリギリまで悩まされたのはビューティートリニティのせいだと思っています(笑)

フィリアスカは特に武力も無く頭もそんなに良くない、彼女の絶大な自信を支えているのは己の美貌ただそれだけ。

だからこそ、その美貌が衰える事を恐れて『永久の美』を求めた。美意識などまるで持って居ないはずなのに人から愛されるマオが憎らしかった。彼女は孤独になる事が怖かったのです。

いつからか共に居る事が当たり前になっていたジードとカーバが死んだと告げられ、恐れていた孤独への恐怖が一気に溢れ出した。虚勢を張って取り繕おうとするも、それも長くは続かなくて……

そんな中で駆け付けたジードとカーバ、いつもと変わらぬ間抜けな顔が何故だかとても愛おしく見えて、この時彼女は『永遠の美よりも大切な物』に気が付いたのです。

ドミニクとは割と相性が悪くは無いと思うので、ワンチャンはあるかもしれませんね、ワンチャンは。

 

 

 

ジード(紫電の右腕)

 

ビューティートリニティのヤンチャ担当、喧嘩っ早いのに対して強くないって言うのはどういう事なのでしょうか。

フィリア姐さんの事を心から崇拝し、弟のカーバの事も大切に思っている。意外と一番汚れていない愛情を持って居たのはジードなのかもしれません。

10年前、とても真面目で優等生だった頃、ヤンチャをしていたカーバを止める事が出来なかった。

星降りの夜で真逆の人格になったことをカーバは悔いていましたが、案外今の姿がジードにとっては理想としていたものだったのです。

そしてどれだけ性格が変わってしまっていても『根底』の部分は変わっていなかった。その事に気付いたカーバが少しづつ今のジードを受け入れていくことが今後のこの兄弟の課題となるのでしょう。ジード本人は何も気づいてはいませんがね。

 

 

 

カーバ(すごいひだりうで)

 

ビューティートリニティのツッコミ担当、「すごいひだりうで」は適当にも程が有るだろう。気付けよフィリアとジード。

意外や意外、今作のお笑い担当は御使いのつもりだったのですが、それに匹敵する程お客様の笑いを生んでいたのがカーバのターンでした。

10年前、ヤンチャな自分を止めようとした結果もっとヤンチャになってしまったジード。

その姿を見て改心するのではなく『引く』と言うリアクションを見せた辺り、無理してツッパッていただけなのかもしれません。

兄者の真意を知り、自らの生き方を見つめなおすきっかけをもらったカーバは再登場時、最初あれほどやる気の無かった名乗りを自分なりのアレンジを加えて披露して見せました。

実は嫌いじゃなかったトリニティのノリを受け入れた事で、3バカトリオはどんなチームになって行くのでしょうか。アールくんはすごく気になると思います。

 

 

 

御使い(パラドレストの案内人)

 

すーかみ3「それでも僕らは夢を見る」を見たお客様は「またこのパターンか…」と思ったかもしれません。なんせ書いてる僕自身がそう思いましたから!(笑)

とにかく好きなんですこういうキャラが、物語の枠組みをぶち壊すと言うか、手堅い作品作りを許してくれないキャラが。すーぱーかみしばいには必要なんです。

だけど前作と物語的な立ち位置まで同じにしてはいけないと思い、あくまでMCのような立場で場を回し、ストーリーやルールを時に飄々と時に淡々と解説する役に徹しさせました。彼の気持ちが表面化するのは最後の最後にしたかったのです。

「願いが叶う」と言うのは非常に解釈が難しいと思います。何か一つ欠けるだけで全然想定外の結果になってしまう、現実でも起こりうるこの『歯車の掛け違い』が、今作を象徴するテーマとなりました。

目の前にある現実をどう捉えるのか、グレイが語った「幸か不幸かは考え方一つで幾らでも変わる」と言う『一つの答え』が有る事に気付いてほしくて、パラドレストはあえてお願いから何かを欠けさせていたのかもしれません。

ウソかもしれません、何せきまぐれですから。

 

 

最後に、僕が今作を書きながらよく聞いていた楽曲をご紹介いたします!

本編を見た後なら歌詞に共感できる部分も多いと思いますので、是非ご購入して聞いてみて下さい!

 

曲名「Harvest」

アーティスト:(K)NoW_NAME

 
 
お次のブログではこんなハチャメチャな世界観で戦ってくれたキャスト陣を紹介しますよ!!

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2019年!!!

やって来ましたニューイヤー!!!!!

 

こーへーさんはどんな年越しをしていたかと言うと、Twitterにて怒涛の2018年の振り返りを終えて気が付いたら2019年でした。

実に奇麗に新年を迎えられたかと思います。ロマンの欠片も無かったけどな!

 

さてさて、すーかみを始めてからは毎年大晦日にNextすーかみの告知していたのですが、驚くほどの飽き性の僕は大した意味も無く今回は正月にやってみようと決めていたので今回はすーかみ4の告知ブログです。

 

 

すーぱーかみしばい4 2019年4月19日~21日(金~日)

全6ステージ・ダブルキャスト公演、劇場:コフレリオ新宿シアター

 

「お願い叶えてパラドレスト」

 

~あらすじ~

どんなお願いも叶えてくれる無敵のお宝と噂される「パラドレスト」 
トレジャーハンター・マオは、パラドレストを求めて天才博士ドクター・グレイへ協力をお願いしに行く。 

グレイは依頼を引き受ける条件として、マオにある課題を言い渡す。 

ひょんな事から同行する事になった助手ロボットのアールや個性的な仲間達と共に課題をクリアしたマオは、パラドレストへ一歩近づく。 

その後も様々な試練が待ち受けるもそれを乗り越え、少しずつ明らかになっていくそれぞれの過去と意外な真実。

 数多の野望や悲願が入り乱れる中、パラドレストが叶えるお願いとは……? 

 

 

すーかみ4では完全ファンタジー作品に挑戦、もちろん今回も小林昂平のオリジナル脚本です!

今までのすーかみでは日常世界にファンタジー要素が含まれる作品が多かったのですが、今回は100%ファンタジーです。頭からっぽにして夢詰め込めたい人に向けたストーリーとなっております。

3までに培ってきたアレコレと、また新たな挑戦とを交えて鋭意制作中の本作、乞うご期待ください!!!

 

 

本格的な情報解禁はまだ先となりますが、ひとまずは4月19日~21日はみなさんどこかしらお時間をください。

今回もすーかみメンバー一同で楽しい時間をお届け致します!!

 

それではこーへーでした!いざ寝正月!!


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皆さん大変お待たせいたしました!!

 

すーぱーかみしばい3DVD、本日より販売開始いたします!!

 

 

夢チームと喰チームの両作品を収録した豪華二枚組!!

更にはテーマソングに乗せたスライドショーも映像特典としてお楽しみいただけます。

 

 

ご購入方法についてはこちらの記事をご参照ください

(こちらはすーかみ2の購入記事ですが、方法等は変わりません)

 

 

 

大変好評いただきました本作のDVD版

多くの方に手に取っていただけますと幸いです

 

それでは手短では有りましたが、こーへーでした!!


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お久しぶりのこーへーです!!

怒涛の上半期に一区切りが付き、とりあえず惰眠を貪りつつも溜まった仕事から目を背ける日々を送っております(白目)

 

おめでたい発表も間近に迫りつつあるため頑張らなければいけないのですが、とりあえずは一つ大きな仕事を終えたのでその振り返りをさせてください。

 

 

7/6~8にかけて少女蘇生朗読劇「リラの咲くころ」に出演してまいりました!!

しかも今回なんと主役!外部出演自体久しぶりなのにその上主役って!!どんだけ恵まれた星の下に生まれたんだオレは!?

などと喜んでいたのも束の間、スケジュールを確認してみるとなんとすーかみ3の稽古期間とどっ被り

 

「あ、これは詰んだな……」

 

と言うのが最初の正直な感想でした。

しかも少女蘇生と言えば昨年末に演出で入らせていただいた団体さん。その脚本力の高さはこれでもかと言うくらいに知っていたワケですからプレッシャーが凄い。

更には演出に小林悠理センセイ、すーかみ以来のタッグを組む事となりプレッシャーが……(略)

そんなこんなで怒涛の3か月稽古を終えた僕は「リラの咲くころ」の壇上に上がる事となりました。

自らが演じた安西千秋以上に周りに迷惑をかけまくった僕でしたが、そんなポンコツ主役を支えてくれた愛すべき仲間達を紹介したいと思います!!

 

 

 

 

錦野蓮 役 山下慧悟(けいごさん)

 

捜査一課の新人にして物語の語り部である蓮くん、数少ない千秋と全く会話しない人物ながら物語の重要ファクター。

台本の半分近く有る膨大な量のセリフを巧みに操り情景を描写して見せたけいごさん。この人はとにかくカッコいい。なんかもう存在がズルい。

それでいて楽屋や休憩中には独特のゆる~いオーラで和ませてくれて、振ったら何でもやってくれるサービス精神旺盛な人。ど、どこまで兼ね備えてやがるんだ……!

冒頭の蓮くんの元気ハツラツが過ぎるシーンであの新島さんすらも引いてしまうシーンが大好きでした。こんなにも純粋な若者の目標となれる人物になれるよう、とにかくガムシャラに安西千秋として駆け抜けました。

今度は絡みの有る役での共演が出来る日が来ることを信じてガンバリマス!!

 

 

 

倉谷総一郎 役 関口義人(せっきーさん)

 

捜査一課のボスこと倉谷さん、貫禄アリアリの怖い上司かと思いきや千秋君にとってある意味一番の理解者となってくれた人。

せっきーさんは舞台の上でも外でも僕を導いてくれる人でした。細かい芝居のアドバイスやシーンごとの提案。自分の芝居で一杯一杯になっていた僕に積極的に声をかけてくれた事が凄く嬉しかったし救いでした。

頼りになる先輩で有りながら意外と抜けているところも有って、明らかにセリフを間違えていても「え?俺そんな事言ってないよ?」ととぼけて見せる姿に稽古場は何度も笑いに包まれました。頼りになる先輩で有りながら和やかな雰囲気の有る大人の男。叶うのならこう言った人間に成長したいものです。

倉谷さんとラーメンを食べるシーン。まさかの本物を使用してのガチ実食は僕の役者人生でも忘れられない記憶となりそうです。

とりあえず変な味が出て来なくてよかった(笑)

 

 

 

新島一秀 役 大川篤史(あっちょん)

 

捜査一課のチャラ男先輩な新島さん、でも実は陰で千秋君のために動いてくれていた優しい人。こりゃ人気出るわ。

あっちょんはもう『ザ・新島さん』な人。常に飄々として場の雰囲気を明るくしようと動き、決してネガティブな顔を他人に見せたりはしませんでした。本人は地方での仕事や自劇団の公演で怒涛のスケジュールだったのにコレですよ。あんたもカッコイイな全く!!

千秋楽で判明したんですが、そんな彼でも本番前は緊張するそうです(笑)いや、当たり前の事なんですが衝撃的でした。「あー、あっちょんでも緊張とかするんだ」って、笑いながら話した記憶が有ります。

お話の8割が張り詰めたシーンの連続な中、新島さんとのシーンは僕にとって清涼剤的存在でした。難しい事を考えずに笑っていられる時間をくれて、どうもありがとうございました!

 

 

 

榊宗馬 役 木下章嗣(木下さん)

 

裏主人公とでも言うべき榊、間違いなく悪人であるのにその生い立ちや運命に感情移入せざるを得ない、悲しくも愛おしい人。

木下さんは、昨年末の『嘘の胎動』、5月のすーかみ3、そして今回と約半年で3回も同じ座組で共に戦った正に戦友でした。

基本的にはムードメーカーな立ち位置で、いつもみんなを元気にさせるべく明るく振舞う優しい人なんですが、今回演じた榊と言う役はその正反対に位置する人物。日陰に生き、孤独の中で悩み苦しんでいた人。そんな彼にとって初めて出会った光が玖村さんだったワケですがその彼女とも……

初めて台本を読んだ時、僕は榊の行動を理解することが出来ませんでした。でも千秋君を演じる上ではそれでいいんだと、無理に彼を理解する必要は無く、あくまで対極の立ち位置から彼と相対そうと思いました。

最後まで分かり合う事の無かった二人ですが、だからこそ千秋君は榊に取っての救いになれたのではないかと、個人的にはそう思っています。

 

 

 

玖村真理 役 原敬子(けいこさん)

 

本作のヒロイン……と言う言葉は的確では無い気もしますが他にいい言葉が思い浮かばない、そんな立ち位置の玖村さん。

冒頭での意味深な登場からそのすぐ後に殺害されていた事が分かり、喋るのは回想シーンのみ、しかも開演1時間以上経ってから。こんな難しい役見た事無いって!(笑)

そんな玖村さんを演じたけいこさんは、本人はとっても癒し系な人物。いつもニコニコとみんなを見守ってくれていて、それでいて人のお芝居を注意深く見ている人。作品への愛と芝居への情熱を人一倍感じられたのがけいこさんでした。

蓮くん同様、千秋君としては一度も絡まない貴重な存在でしたが、千秋君の行動理念に大きな影響を与えた玖村さん。

一度も話した事すらない人にこれ程感情移入できる千秋君は心の底から優しい人物なのだと、そう気づかせてくれた人でした。

どうか天国で榊と再会出来ますように、ただそれだけを願っています。

 

 

 

安西夏生 役 紗倉妃芽(ひめちゃん)

 

千秋君のお嫁さん……なんてカワイイ立ち位置ではなく、ガンを患いそう長くは無い余命を懸命に生きる女性。

女性の扱いが苦手な千秋君が、心から大切に思う唯一の人。彼女の傍に居たいと思う気持ちと刑事として生きる使命との狭間に揺れる千秋君の生き様は演じる上で非常に難しいポイントでした。

夏生役のひめちゃんとは『嘘の胎動』での演出とキャストとしての関係からスタートして、お互い最初は遠慮や間違った気遣いをしていました。

恐らくは一番稽古時間を費やしたのが夏生とのシーンでしたが、徐々にひめちゃんとも夏生とも距離が縮まっていくのが分かり、少しづつ不器用ながらも最終的には安西夫婦となる事が出来ました。

クライマックスのシーンの時、舞台裏でいつも号泣していたひめちゃん。作品への愛が溢れる素敵な女優さんでした。

 

 

 

松本丞 役 小林悠理(ゆーりさん)

 

何様俺様丞様、千秋君の数少ない気を許せる友人。いつかクビにされても知らない人。

演出&丞役と言う大役を務めたゆーりさん。やる事が膨大過ぎて殆ど稽古の時間が取れなかったにも拘らずしっかりと丞のキャラを確立したのは流石の一言でした。思えば芝居の上でちゃんと絡んだのは今回が初めてでしたね。

丞とのシーンは何て言うか……あんまり演技していませんでした(笑) 基本的に気張っている事が多い千秋君が素で居られる相手と言う事で、アレコレ考えず感じたものをそのまま出した結果がアレでした。

脚本家の仲野さんも千秋と丞を僕とゆーりさんが演じる事に決まった事で書き足したシーンがあると言っていたので、求められていたのはこういう事なのかなって(笑)

演出としては本当に沢山ご迷惑をお掛け致しました。僕を安西千秋にしてくれてどうもありがとう。またどこかで一緒にやれたら嬉しいです。

 

 

 

根上香月 役 仲野識(仲野さん)&ケイ(ケイさん)

 

千秋君の組対の先輩、あまり良い思い出の無い組対時代で数少ない理解者だった根上さん。

ガチガチの男社会の中で生きてきた根上さんにとって、女性扱いをせず平等に接してくる千秋君もまた数少ない貴重な存在だったのだと思います。まあ女性扱いしないのが良くも悪くも働いていたけど(笑)

そんな根上さん役を急遽演じる事となった仲野さん、主宰であり脚本家であり女優ではない彼女がこの役を演じる上で本当に沢山の葛藤が有ったと思います。

それでも覚悟を決めて根上さんを演じる事を決めた彼女に僕も報いたかった。だから少ない時間で一杯話をしました。

榊との衝突の後、根上さんとの予期せぬ再会は僕にとって毎回の癒しでした。

そして忘れちゃいけないのがケイさん。最初に根上香月役として稽古を重ね、苦労しながらも日々努力を続けていました。

それが不幸にもあんな事になってしまい、本人は非常に悔しかったと思います。それでも腐る事無く投げ出すことなく、重要なプロジェクター係の仕事を全うしてくれました。

彼女を始めとするスタッフさんがいてこその僕たち役者、そんな大事な初心を思い返させてくれたのがケイさんでした。本当にありがとう。今度は絶対共演しようね。

 

 

 

中澤光 役 土方翔平(ひじー)

 

みんな大好きマスター。色々な意味でマスター(意味深)

ひじーは顔も声も性格もイケメンで、普通だったらいけ好かないハズなのに絶妙に抜けている愛すべき所が有って、結果から言うとやっぱりイケメンでした(笑)

マスターは丞や根上さんとはまた違った信頼のおける人物で、友情と言うよりは尊敬の念が強い間柄でした。それでいて敬語ではなくタメ口で接していたのはマスターの人柄が成せる業なのかなと勝手に感じながら芝居をしていました。

ひじーは他にも裁判官と神父の役を務め、舞台裏で着替え着替えと大慌てでした。個人的にはラストシーンの神父さんの包み込むような暖かいセリフ回しが大好きで、

「やっぱりイケメンやな~」が最終的な印象でした。生まれ変わったらひじーになりたい。

 

 

 

野々原弥英子 役 石井咲江(さきえちゃん)

 

野々原さん、活舌的な意味で言いにくい野々原さん、源氏名サクラて意外とかわいいセンスな野々原さん。

さきえちゃんは何て言うか珍獣。稽古場でも小屋でも伝説作りまくり。愛されキャラの多い座組だったけどその中でも群を抜いてのマスコットっぷりでした。一体何が有ったのかは本人の名誉の為に伏せさせて頂きますね^ ^(笑)

さきえちゃんは舞台上でももちろんそうでしたが舞台裏でもお世話になる事が多く、とにかく転換の多い舞台だったのでその移動の際の介錯や小道具の受け渡しなど、細かな面で沢山助けてもらいました。千秋楽の時に安西家のシーン前で靴を脱ぎ忘れて出ようとしていた僕を「くつ!くつ!!」と追いかけてきてくれた時は天使かと思った。

野々原さん以外にも検察官と手紙のお姉さんを演じたさきえちゃん。「3人分の命を演じさせてもらった」 と言う彼女の言葉に強い女優魂を感じました。

 

 

八巻諒 役 軍司高希(かっきー)

 

刑務官さん。自己紹介してもらったけど一度も呼ぶことのなかった人。あとバスの運転手さん(兼ね役)

かっきーは凄く独特な雰囲気のある人でした。本番前楽屋でみんなと握手したり抱き合ったりしてお互いを鼓舞し合うくだりが有ったのですが、かっきーとは自然と目が合うだけでお互い変な笑いが生まれていて「なんじゃコレ」って思いながらも、悪い気はしていませんでした(笑)

八巻さんとは舞台上で何度か一緒になる事は有っても会話をするのは1シーンだけ。それでもかっきー独特の穏やかさの乗った八巻さんとの会話シーンは楽しかったし、どちらとも無くやり出した刑務所の面会シーン頭で目が合った時に小さく会釈をすると言う芝居は、凄く自然に流れて気持ちが良かったです。

 

 

 

以上の仲間達と駆け抜けた3日間。

沢山のお客様が泣いてくれました。面白いと言ってくれました。

舞台役者では無いしシリアスなお芝居もあまり挑んだ事の無い僕がどれだけの物を残せるのか、千秋楽が終わる最後の最後まで不安でしたが、あれだけの暖かい反応を頂けて、安西千秋と言う役をやり遂げる事が出来て良かったと心から思いました。

本当に本当に、応援ありがとうございました!!!

 

 

安西千秋 役  小林昂平(こーへー)


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雨が降ったり止んだり!

どちらにせよ昼は暑く夜は寒い日が続いておりますね!ギャップ萌えは好きだけどそんな所にまでは求めてないよ!

 

先日すーかみ3ブログを終えて一息付いたところでは有りますが、またまた楽しいイベントが有ったので珍しくブログ連チャン更新です!

昨年から声箱4、5、そしてすーかみ3でもお世話になりました齋藤裕介さん主宰の声珈琲vol.9に、今回は脚本提供で関わらせていただきました!!!

 

 

 

サブタイトルが~BEAT THE RAIN~雨をぶっ飛ばせ!と言う事だったので、

「雨」をテーマに脚本をお願いされました。

脚本提供の仕事は昨年からちょこちょことやらせて頂いておりましたが、人様の本公演、しかも30分と言う尺で書かせてもらうのは実は初めての事。しかもしかもオムニバスと言う事で他の脚本家様の作品と並べられちゃうわけですよ。

これは今までとはまた全然違うプレッシャーが圧し掛かってきちゃうやーつで、お話を頂いた時は嬉しさよりも動揺の方が大きかった気がします(笑)

 

「雨」と言うテーマ、ポエマーな作品とかしっとりした作品とか悲しい作品とか、色々な連想が出来る自由なテーマだったと思います。

最初は僕もそういう方向で考えてました。『センスが溢れて世界観のしっかりとしたアーティスティックな作品』

脚本家の仕事もさせてもらえるようになってから、いつもそう言った作品が書けるようになりたいなって思いながら仕事をしていたんです。

そんな思いを巡らせながら出来上がった今回の脚本、タイトルは『アメダス』

どんなお話かと言うと………

 

 

 

 

~雨を降らせる特殊な能力を持った生き物「アメダス」を巡る、ドタバタバトルラブコメディ~

 

 

 

 

『センスが溢れて世界観のしっかりとしたアーティスティックな作品』……('ω')?

 

 

あーはいはい、結局いつものこーへー作品に仕上がりましたよ!(逆ギレ)

御来場頂いたお客様にも「こーへーさんらしい作品でしたね!」ってご好評いただいちゃいました!ワーイワーイ!!

違うんだよぉ……本当はね…おじさんだってねぇ……

 

 

まあ、そんなこんなで生まれ、沢山のお客様に笑っていただけたアメダスと言う作品。

でも僕が一番嬉しかったのは、ダブルキャストの両チームに演じて頂けた事でした。

しかも演じる皆さんが本当に楽しそうに芝居をしてくれていて、『アメダス』と言う作品を書いて良かったなと心から思いました。

千秋楽後、打ち上げにも混ぜて頂いて、色々お話を出来た方とそうで無い方が居たのですが、この際まとめてメッセージを綴っちゃいたいと思います!!

 

 

 

~野田ヒロシ(主人公)~

無気力ダメ人間のヒロシが詩織とアメダスとの出会いで少しだけ男らしくなるというお話。

序盤のローテンションからは考えられないくらいに周りに振り回され、色んな感情を吐き出す役でした。

ヒロシ以外がみんな「シオリ」と呼ぶ中一人だけ「雨宮さん」と呼んじゃう、そんなヘタレを演じてくれたのがこの二人!

 

・Aキャスト 大坪康亮さん

坪ちゃんは飲み会の席とかで良く会ってたんですが、お芝居でご一緒するのは初めまして。

真面目なイケメンのイメージが強かったのでヒロシをどう演じてくれるかスゴく楽しみだったのですが、まあなんとも楽しそうにやりきってくれてました!(笑)

打ち上げでも色々話したのですが、とにかくアメダスと言う作品を好きになってくれていたみたいで、それだけで今回の脚本が書けて良かったなと思いました。「雨宿り~」のくだりでのイケボの無駄遣いが最高だったよ!(笑)

 

・Bキャスト 谷口圭介さん

谷口さんは今回が初めまして。こちらも真面目なイケメンの印象だったのでこんなバカな脚本で大丈夫かなと心配だったのですが(笑)、そんな不安を払拭するくらいの熱演を見せてくれました!

序盤のシーンでセリフとセリフの間に挟まるヘラヘラとした笑い方が凄くヒロシっぽいな~と思いながら見ていました。ああいう細かい芝居好きです!

余りお話しできなくて残念だったので、またどこかでお会いした時には是非!!!

 

 

 

~雨宮詩織(ヒロイン)~

「雨が似合うヒロイン」を目指して作りました雨宮さん、でも泣き虫って訳じゃなくてむしろ芯の強い部分を持ってる女の子。

個性的なキャラが多い中でシュールなボケを挟むので、そう言う所のセンスも問われる役でした。

でもでも最後は王道ヒロインな可愛さを見せてくれたのがこちらの二人!

 

・Aキャスト 竹下礼奈さん

竹下さんも初めまして!とにかく泣き顔が魅力的な女優さんで、今回の「雨」と言うテーマの殆どの作品でヒロインに抜擢されていた理由が一発で分かりました。

そんな人が詩織ちゃんに合わない訳が無く、上記した大事な部分をしっかりと抑えつつ、絶妙なところで笑いも取っていてスゴく惹きつけられるお芝居を見せてくれました。

あ、あと打ち上げの席とかで気の利くめっちゃイイ人でした!(笑)

 

・Bキャスト 寺崎まどかさん

すーかみ2以来のまどかちゃん、「王道ヒロインしんどい」と笑いながら語っていましたが全然そんな事ありませんでした!

演技力の高さは元々知っていたのでそこら辺は全然心配していなかったのですが、僕が想定していたよりも『強さの際立った詩織』を演じてくれていました。

ダブルキャストで演じて貰う上で、こういった役者さん毎の違いが楽しめるのって素敵だなって思いました。その後に演じてた早苗さんの『解き放たれた感』も含めて楽しかったです!(笑)

 

 

 

~アメダス(ウザカワマスコット)~

タイトルを冠した謎の生物EMS(エレメンタルを持った・マジで・スゲーやつ)、本作に無理やり雨要素を絡めてくれたMVPです(笑)

マスコットキャラって普段あまり書かないんですが、声珈琲さんは毎回こう言った芝居が上手いキャストさんが集まる印象だったので思い切ってチャレンジしてみました。

その期待に応えてくれたのがこちらの二人!

 

・Aキャスト 夏生さん

初めましての夏生さん、普段は可愛らしい声をしているにも関わらずアメダスの時はガラッと声を変えて演じていて「声優さんてスゲー!」ってなりました(笑)

でもやっぱり他の作品では可愛らしいキャラクターを演じている事が多かったので本領はこっちなのかなと思いつつ、それでいてああいった武器も持ってるなんて底知れない女優さんだなと思いました。

そういうテクニックの秘訣とか聞きたいので今度是非伝授してください!(笑)

 

・Bキャスト 幸村郁さん

初めましての幸村さん、初めてお芝居を見た瞬間に「あ、アメダスだ」って思いました(笑)

夏生さんが技術のアメダスって感じで、幸村さんは等身大のアメダスって感じ。それぞれ全然別物で2度楽しむことが出来ました。

打ち上げで少しお話したんですが、僕はリーディングの主宰をしているクセに『瞬間的にマイクを無視した芝居』を入れたくなってしまう人間でして(笑)、クライマックスでの「雨よ……降りやがれぇぇぇ!!!」の演技は正に思い描いていた通りのマイクの外しっぷりで「感動しました!!」と伝えたらプチ怒られました。ゴメンナサイ(笑)

 

 

 

~相沢桃子(ブリっこ性悪女)~

17歳の新人ちゃんで、実は組織のスパイで、更には組織を乗っ取ろうとしていたイケナイ女の子。

1つの作品で3つの顔を見せてくれたかわいい子ちゃんがこの二人!

 

・Aキャスト 井澤美香子さん

井澤さんも初めまして、凄く舞台慣れしているオーラのある女優さんで、出ている作品のお芝居の全部がレベル高くてすごいなーと思って見ておりました。バクトじゃなくても惹きつけられますわアレは

桃子のギャップも難なく演じているように見えて、色々なキャラの振り回しっぷりが見ていて楽しかったです(笑)

お話しできなくて残念でしたが、MCの時とかの喋り方的に素のキャラも案外桃子っぽいのかなって思ってました。違ってたらスイマセン(笑)

 

・Bキャスト 須田のりえさん

須田さんも初めまして、稽古見学に行ったときに「桃子が分からないんです~」と困り顔で相談に来たのが印象的でした(笑)

舞台での悪役を演じるのが初めてだったと言う事で、色々苦戦した部分も多かったようですが、本番では全然そんなのを感じさせない演技でした。

『力強くてカッコいい桃子』を見ることが出来たのは、須田さんが演じてくれたお陰だと思っています。こちらもダブルキャストで全然違う芝居が楽しめました!

 

 

 

~六本木豪(バカ)~

GOクン程振り切ったバカを書いたのも実は初めてでした。こんなんで良く面接通ったなコイツ。

そんなクセの強いキャラを演じてお客様の笑いをかっさらったのがコチラの二人!

 

・Aキャスト 木田航平さん

木田さんは初めましてでしたが、こーへー仲間として勝手に親近感を持ってました(笑)

ご本人は凄く人当たりの良い方でしたが、GOクンの外し方がスゴく絶妙なバランスで笑えました。本人のイメージを芝居で塗り替えられるって凄いなと感じた役者さんの一人でした。

台本には無かった『シオリが店の一員になった時にGOクンだけ無視されるシーン』、あれを自分で思いつけなかったのが凄く悔しかったです!(笑)メッチャ笑った!!

 

・Bキャスト 大久保宇将さん

たかまさうしょーくん。久しぶりの共演でしたが今までで一番『役者』してるうしょーくんを見た気がします。

僕とうしょーくんは基本バラエティな現場で一緒だったのでどうしてもそのイメージが強かったのですが、「雨トンネル」と言う作品で彼が演じた男性の役は、出番的には僅かでしたが僕にとっては一番印象に残る役でした。

あ、GOクンの感想?クセが強過ぎてコメントに困るわ!(笑)

でもああ言うのって笑いを取ったら勝ちだからね、僕も見ててフツーに笑っちゃいました。ところどころ入れてた「ウィ~」は彼のアドリブです(笑)

 

 

 

~店長(みせ まさる)~

ファミレス作品をずっと書いてみたくて、店長のキャラをどうしようかと悩んでいたらいつの間にかオカマになってました。

そしたらまさか別作品「カフェ・スカイアクセス」でもオカマが出てきてまさかの1公演でオカマが2キャラ!(笑)

そんな中でコッチのオカマ店長を演じたのがこの二人!

 

・Aキャスト 藤田辰哉さん

声箱5以来のふじたつさん、店長役で名前を見た時に「あーだろうなー」が第一声でした(笑)

演技の幅が広いのでお爺ちゃんからオカマから何でもこなせちゃう人なんですが、見ていて一番嬉しかったのが1作品目のアメダスの後の2作品目の「愛と現実とモンタージュ」で、ベルガモット・ディ・ファーレ(ファミレスの名前)をアドリブで入れてくれた事でした。

しかもそのネタがお客様にもしっかりとウケていて、アメダスと言う作品がお客様にちゃんと残ったのだと言うのが体感出来て、凄く嬉しかったです。

 

・Bキャスト 五十嵐勇紀さん

昨年6月の朗読以来のらっしー。「今回は絶対噛まないから!」と言う力強いメッセージを貰ったのがスタートでした(笑)

オカマのキャラを形だけでやりたくないと色々悩んでいたらっしー。僕にもアドバイスを求めて沢山質問してきてくれました。

元々芝居への熱意を全面的に出してくる役者さんでしたが、今回は特にその勢いが凄くて、らっしーからもアメダスと言う作品を好きになってくれたんだなと言うのが伝わってきました。

アンケートで「オカマが良かった」と言うコメントを見て、「(スカイアクセスのオカマと)どっち!?」ってなってたのが面白かったです(笑)

 

 

 

~バクト(爆発モンスター)~

アメダスの対になるキャラとして色々設定を作りましたが、一番好きなのは桃子に従う理由が「顔がタイプだから」と言いきっちゃう所。

最強のEMSなのにどこか可愛げのあるバクトを演じたのはこの二人!

 

・Aキャスト 野口隆太さん

初めましての野口さん、て言うか舞台自体が初めてだったそうです。そりゃ初めましてだわ(笑)

バクトは基本堅物な部分と後半の暴走するシーンとでギャップの有るキャラだったんですが、初舞台なのに堂々と演じ切っていて凄いなと思いました。

その後に演じていた猫もそうでしたが、『従わされる演技』が凄く上手だったので、そっちの路線を極めると大物になれる予感がします(笑)

 

・Bキャスト 垣坂翔太さん

面識は有った垣坂さんでしたがお芝居では初めまして。エンタメ精神が高い役者さんで個人的に凄くリスペクト!

お芝居だけではなく幕間でのコントにも全力で、とにかく人を楽しませようと言う気持ちが伝わってきました。

バクトはそんな垣坂さんと対照的に抑える芝居が多かったのですが、それはそれでギャップを見る事が出来て楽しかったです。

暴走シーンの熱量は流石の一言でした(笑)

 

 

 

~雨宮研造(博士)~

変わり者の博士で詩織のお父さん、今までのキャラとは違った方向に濃いキャラでした。

出オチの登場から最後には親子愛を見せてくれたのがこちらの二人!

 

・Aキャスト 雨澤祐貴さん

初めましての雨澤さん、地声が物凄く若々しくて主人公感溢れる雨澤さんが博士を演じる姿は衝撃度で今回一番でした。

コメディセンスが高く、繰り出すネタの一つ一つが凄く面白かったです。「10秒以内に数えろ5・4・3・2・1」のアドリブは鉄板で笑っちゃいました。

その上「”BEAT THE RAIN” for her」でガッツリとシリアス方向でもお客様の心を持っていく、色々とズルい役者さんでした(笑)

 

・Bキャスト 粕谷大介さん

初めましての粕谷さん、凄くお芝居のレベルが高くて見ていて勉強になりました。

粕谷さんも地声的には主役系なんですが、その声をガッツリ変えてとかでは無く雰囲気を変えて博士の役を作っていて、声を変えて芝居するのが苦手な僕にとっては色々見習わないといけないなと感じさせられました。

「またの名を研造雨宮」のアドリブが大好きでした。なんて意味のないセリフなんだ(笑)

 

 

 

~レッド(グッドモーニング)~

組織のモブくらいに考えて作ったキャラでしたが、フタを開けたらとんでもない事になっていました(笑)

ある意味一番難しい役どころを演じたのがこの二人!

 

・Aキャスト 寺井らんさん

初めましての寺井さん、とにかく表情の変化が魅力的な正に女優って感じのお方でした!

なのにその表情を隠してまでサングラスを付けてのキャラ作り!

イニャバウアーでの歌唱力の無駄遣いも最高に面白かったです。人間時には捨てる事も大事なのだと色々な意味で勉強になりました!!(笑)

 

・Bキャスト 市原えりささん

えーりんとはお芝居では初めまして、そのあざとさをたっぷりと堪能させていただきました!(笑)

えーりんは最初から凄くアメダスの脚本を褒めてくれて、不安を抱いていた頃の僕にとってはとてもありがたかったです。

今度はもうちょっとセリフのあるキャラで一緒にやろうね!にゃん!

 

 

 

~イエロー(バイバイ)~

組織のモブくらいに……(略)

めげる事無く最後まで戦ってくれたのがこの二人!

 

・Aキャスト 櫻庭由加里さん

お芝居では初めましてのさくらばさん、いやほんと色々ありがとうございました!!

さくらばさんは声だけで無く立ち居振る舞い全てに気を配っていて、全身で表現する姿がスゴくカッコ良かったです。

さくらばさんも、是非また、もっとセリフの多い役で一緒におなしゃーす!(笑)

 

・Bキャスト 熊倉安理紗さん

熊倉さんも初めまして、初めての朗読だったとのことでしたが全然感じさせないお芝居でした!

幅広い役どころを演じつつも、イエローみたいなセリフの少ない役もしっかりこなしていて素晴らしかったです!

ゲネの時に「見ーつけた」を特等席で見れたのが良い思いででした(笑)

 

 

 

 

軽ーく振り返る予定が、結構ガッツリと書いてしまいました(笑)

キャストの皆さんもそうでしたが、主宰の齋藤さん、主題歌を担当し出演もされた福山沙織さん、MCのオンリーラグーンさん、バーゲンセールさん、他作品の脚本家の皆さん、支えてくれたスタッフの皆さん全てのお力が有って公演が成立し、アメダスと言う作品を沢山のお客様に見て頂く事が出来ました。

声珈琲vol.9に関わってくれた全ての皆様、本当にありがとうございました!!!

 

 

 

(Twitterから拝借しましたAキャスト、Bキャストの写真です。僕もどっかで写真撮らせてもらえばよかった!!!)


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6月!梅雨入りですね!

雨が降っているので引きこもっていたいところですが、ありがたい事にイベントだったり舞台だったりの出演が決まっているのでそうはいかないのが嬉しくもあり悲しくもあるところ!(笑)

 

 

さあさあ、それではすーかみ3のまとめブログを書いていきますよ!!

 

 

 

~はじめてのアフタートーク~

 

今回の目玉、メインキャストとゲストを交えてのアフタートーク!

夢チームからはゲストにテーマソングアーティストの紅音さん、桜井一役の橋中祐治さん、木田葵役の伊藤さつきさん、夢喰役の齋藤裕介さん、MCこーへーでお送りいたしました!!

おバカな話からちょっと真面目な話まで、個性豊かなメンバーのトークにMCは翻弄されておりました(笑)

あと齋藤さん、本編よりもはしゃぎすぎやで!!(笑)

トーク後には紅音さんによるライブパートも。

テーマソング「それでも僕らは夢を見る」初披露でした!!パネル裏でキャスト陣も大興奮のライブでしたよ!!!

 

 

 

 

 

喰チームからはゲスト声優の原えりこさん、桜井一役の森山幸央さん、木田葵役の谷口優衣さん、夢喰役の大久保貴さん、MCこーへーからのバトンタッチで演出の西原翔吾さんでお送りいたしました!!

こちらでは、脚本家が居ないからって好き放題言うキャスト陣のトークと(笑)原さんの茶目っ気ありつつも心に沁みるトークが繰り広げられました。

そして、演出の西原さんから『100分間のリーディング』を成立させるための苦労話も(笑)

ホント、無理難題を押し付けてすみませんでした!!!

 

 

 

 

~たくさんうれたぶっぱん~

 



今回物販も大盛況でした!

紅音さんのテーマソングも、公演台本も沢山の人の手に取っていただけました!

更に、台本にはご購入して頂いた方のみキャスト陣のサインをプレゼントと言うサービスも!

数えきれない人達にサインをしたのでキャスト陣結構アタフタとしていたのですが嬉しい悲鳴でした!

とりあえず、もっとサインを練習しないといけないなと思ったこーへーでした(笑)

 

 

 

~素敵な差し入れの数々~

 

 

全然写真に収めていなかったのが悔やまれますが、今回も沢山の方々から差し入れを頂きました!

飲み物やお菓子は楽屋や幕袖でエネルギーにさせて頂きましたし、お花は主に女性陣がキャッキャウフフしてました!(笑)

イラストを担当して頂いた観月さんからのサプライズ色紙、打ち上げの起爆剤となるほどの大盛り上がりでした!!家宝にすっぺよ~!!!

御来場頂いたすべての皆様に心から感謝感謝であります!!!!本当にありがとうございました!!!!!

 

 

 

~すーかみのこれから~

ありがたい事にあらゆる方面から「次のすーかみいつやるの?」とご質問を頂いております。

1回1回の公演にとてつもないエネルギーチャージを要するため(笑)、現状確定でいつとは言えないのですが、こーへ―の頭の中は既にすーかみ4へ向かって稼働し始めてはおります。

ひとまず発表出来る事としては

 

 

「すーぱーかみしばい3」DVD化決定!!!

 

夢チームと喰チームそれぞれの公演を収録したDVDと2枚同梱版の制作を現在進行中です!!

公演を見られなかったお客様、逆班も見たかったというお客様、繰り返し見たかったというお客様、全ての方々に向けてお届け致します!!!

詳しい情報は近日中に告知致しますのでお楽しみに!!

 

 

そして、すーかみ4のざっくりとした情報公開!!


『お宝』をテーマにしたドタバタトレジャーコメディ作品が、現在こーへーの頭の中で鋭意制作中です!!

よりプロジェクターを生かした作品作り、そして「すーかみ3」とは打って変わったワクワクドキドキなストーリーになるように色々構想を巡らせている段階では有りますが、あくまで(仮)なのでご了承ください!!!(笑)

 

 

 

と言う事で、これにてすーかみ3のブログは最後となります。

改めまして、ご来場いただきました皆様、

支えて下さったスタッフ・関係者の皆様、

そして、それぞれにキャラクターに命を吹き込んでくれたキャストの皆様、

本当に本当に本当にありがとうございました!!!!!

 

それではまた、「すーかみ4」でお会い致しましょう!


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もうすぐ6月ですね!

さてさて、今回は喰チームの面々を紹介するブログです。

前回もかなり濃いメンバー紹介となりましたが、果たして今回は……?

 

 

 

 

 

森山幸央(ゆっきー)

桜井一 役

主宰の第一印象→関西弁のメッチャエエ奴

主宰の最終印象→ドSの天然タラシ

 

ゆっきーはお芝居の上では今回が初めまして。それまで2,3回会った事ある程度だったのですが、僕の頭の中では勝手にいちくん認定されている人でした(笑)

こういう時の僕のカンって結構バカにならない的中率で、今回も間違いありませんでした。

名実共に喰チームのリーダーとして座組を引っ張ってくれて、自身の芝居も一度も手を抜かず常に全力勝負をしてくれました。ゆっきーを心のよりどころとしているキャストも多く、正に劇中のいちくんの役割を担ってくれていたのです。

『殺し合い(良い意味で)』と称した、終盤の秋治くんと気持ちをぶつけあうシーン。本当にお互いの心を殺しにかかるくらいの勢いで稽古の時から毎回全力勝負でした。この二人の戦いに巻き添えを喰らって裏で泣いているキャストが多かったらしいです(笑)

そんな正にいちくんと言えるゆっきーですが、舞台を降りるとまあ別人で。女性キャストを照れさせるために甘い言葉をささやいたり、隙あらば葵ちゃんとイチャイチャしていたりと、なんともまあズルい男でした(笑)

でも本当に、桜井一を演じてくれたのがこの俳優さんで良かったと。脚本家こーへーは思いましたとさ!

 

 

谷口優衣(ゆいちゃん)

木田葵 役

主宰の第一印象→真面目で芝居愛の熱い子

主宰の最終印象→ポンコツ泣き虫ガール

 

ゆいちゃんも今回初めまして!普段は舞台女優さんなのでリーディングは初挑戦、なのにヒロイン大抜擢!

すーかみ3は何の縁有ってか他団体の主宰や幹部(?)が多く集まっていて、顔合わせの時にスゴく緊張したと語っていたキャストも多かったのですが、中でもゆいちゃんの緊張ぶりは飛び抜けていて「なんか、ゴメンね?」って感じでした(笑)

多くのプレッシャーや慣れないリーディング芝居に悩みながらも、努力を重ねていく内にヒロインとしての貫禄を身に着けて行ったゆいちゃん。

何よりこの作品と喰チームのメンバーを本当に愛してくれて、その想いがどんどん芝居にプラスされていく過程を目の当たりにして、一役者としても大変勉強になるなと思いました。役者にとって必要なのは技術だけではない、そんな事を教わった気がします。

劇中何度も見せた葵ちゃんの涙も、凄くパワーをくれる素敵なお芝居でした。

色々と素を見せてくれるようになった事で、隠されたポンコツな一面も日に日に明らかになっていきました。

なんか常に物をポロポロと落とすんですよね、ペンとか紙とかお箸とか。余りにも落とすもんだから『ポンコツ残機制度』が導入されたのには正直笑った(笑)

そんなところもひっくるめて、非常に愛くるしいキャストさんでした。ヒロイン本当にお疲れ様!!

 

 

 

平本雄(ゆうくん)

有田心平 役

主宰の第一印象→イケメンのお兄さん

主宰の最終印象→残念デストラクション

 

ゆうくんは付き合いの長さでは一番の人。すーかみ1の頃からお世話になっており今回も沢山制作面でお手伝いしてくれました。

本人は凄い真面目な子なので、チャラい心平クンの役作りには苦戦していたようです。

ハナちゃんとのお芝居も中々かみ合わず、周りが見えなくなることも多かったですが、そこは仲良し喰チームのみんなが都度都度話し合いをしながら一緒に舵を取って言ったおかげで、心平君は少しづつ形を成していきました。

とにかく『やらかしの多い男』で、本番中でもヒヤヒヤさせられる部分が多かったのですが、彼が何かを起こす度に残るメンバーは妙な一体感を共有しリラックスしていたので、まあそれはそれで良かったのかもしれません(笑)

トラブルメーカーな部分は有りつつも不思議と嫌いになれない。それはきっと彼がちゃんと努力しているのをみんなが知っているから。

そんな所が平本雄の魅力なんだと思います。

 

 

 

櫻井美咲(らいらい)

胡桃ハナ 役

主宰の第一印象→他人に合わせるのが上手い子

主宰の最終印象→言うべきことはバシッと言うエエ女

 

らいらいもこの度初めまして、夢チームのあやさんと一緒にご紹介いただき、その時の印象は「ニコニコしていて気持ちのいい人」でした。

稽古が始まってからも基本的にはそのイメージは変わらなかったのですが、いつも笑顔でいる反面「何か無理をしているんじゃないか」と気になり始め、芝居をしていて楽しそうに見えない事も心配でした。

しかし、稽古後半に入ってからは別人の様に変わっていったらいらい。詳しい事は分かりませんが、きっと喰チームの面々で色々話し合った結果なんだと思います。お互いのフォローをしあえるのが喰チームの強みだったんですね。

相手に合わせるだけでなく自分の主張も演技に乗せるようになった結果、グイグイ前に出るタイプのハナちゃんの芝居はどんどん魅力的になっていきました。気持ちが前に出れば明るい芝居だけでなく後半のシリアスな芝居にも俄然魅力が生まれて行って、終盤の心平クンの背中を追いかけていくシーンは毎回震えながら見守っていた記憶があります。

心平(と言うかゆうくん)のやらかしに率先してツッコミを入れられるようになったのを見て、「あ、もう大丈夫だな」と勝手に安心していました(笑)、色々本当にお疲れさまでした!!

 

 

 

 

服部朱音(きゃね)

黒沢光子 役

主宰の第一印象→空気を読んでる大人しい子

主宰の最終印象→喰チームのオカン

 

きゃねはすーかみ2以来の共演。実は黒沢光子と言うキャラが出来上がった時、僕の脳内で真っ先にキャスティング候補に挙がったのがきゃねでした。

普段は一歩引いたところでみんなを見ているけれど、言うべき時にはきちんと言ってくれる。そんなきゃねの人間性は実にみっちゃんとリンクしていたと思います。

お芝居もコミュニケーションも若干スロースターターなきゃね。最初は喰チームの熱量についていけてない時も有りました。

ただ、みっちゃんとしての立ち位置を掴んでからは喰チームに無くてはならない縁の下の力持ちポジションに付いてくれました。ゆっきーが先頭でみんなを引っ張るエースなら、きゃねは座組を守るゴールキーパー的存在でした。

誰かの為に涙を流せるきゃねの優しさが、劇中のみっちゃんとリンクしていく様は見ていてとても気持ちが良かったです。

みっちゃんやみんなの事を愛してくれてるのが凄く伝わりました。本当にありがとう!

 

 

 

佐野信明(さのっち)

大森太蔵 役

主宰の第一印象→ヤカラ

主宰の最終印象→任侠おせっかいおじさん

 

 

佐野さんは昨年の声箱4以来、それ以降もちょくちょく会っては色々とお世話になっていましたが、共演は半年ぶりでした。

人材の斡旋やその他いろいろを仕事を手伝ってもらい申し訳ないなと思っていたのですが、「こうちゃんには恩義が有るからこれくらいの事はさせて欲しい」と言われました。もちろんそんな大きな恩など売っていないのですが、何と言うかコスパの良い人です(笑)

稽古場を和ませようと色々ボケるんだけど、そのどれもが絶妙に芯を外していて誰かがフォローせざるを得なくなる。この何とも言えない「しょうがないなぁ~」感が正に太蔵さんて感じでした。

佐野さんもあまり器用ではないので太蔵の役作りには苦戦していたようですが、演出の西原さんや脚本家の僕にも色々聞いてきて、稽古で沢山失敗してもめげずに挑戦し続けた結果、佐野さんなりの大森太蔵に辿り着きました。

こう言う泥臭い役者さん、僕はけっこう好きです。

 

 

 

原えりこ(原さん)

倉持美沙子 役

主宰の第一印象→ベテランオーラやべえ!

主宰の最終印象→お茶目で素敵な大先輩

 

 

 

原さんは今回、演出の西原さんのご紹介で出演して頂きました。

これ程のキャリアを持った先輩との共演経験が無かった僕は、主宰としてどう立ち回るのかが正解か分からずアタフタしていたのですが、毎回稽古場で笑顔を見せてくれる原さんの姿を見て、段々肩の力が抜けていったのを覚えています。

倉持は普段は仕事の出来る女、だけど時々お茶目な顔を覗かせると言うバランスの難しいキャラだったのですが、原さん演じる倉持はそのあたりのさじ加減が毎回絶妙で、何気ないセリフも工夫一つでここまで面白くなるのかと勉強させられました。

言葉の一つ一つの説得力が凄くて、最後の葵を勇気付けるシーンではなんでか僕も勇気を貰っているような感覚になりました(笑)

アフタートークの時、「この作品を夢を諦めかけている人に見せてあげたくて出演を決めました」と言ってくれたことが何よりも嬉しくて、僕自身も諦めないで頑張ろうと思いました。

この度は大変お世話になりました!!

 

 

 

小林昂平(こーへー)

市原秋治 役

 

俺やで!

と言う事で喰チームでの僕ですが、なんと言うか仲良しチームに置いてかれないよう必死でした(笑)

秋治くんとしては、夢チームと比べてこちらのハジメと葵はほっておけないんですよね。あの秋治くんですら空気を読まざるを得なくなってしまう。そんな人間臭さが喰チーム全体の特徴であり魅力だったのかもしれません。

その為秋治くんの芝居も人間臭くなりました。終盤のハジメに本音を語るシーンは、極力素のトーンと言うかあまり考えずにぱっと出た気持ちを言葉に乗せる事に務めていました。

夢チームと喰チーム、それぞれの市原秋治を演じる事が出来たのはキャストみんなのお陰です。唯一のシングルキャスト超楽しかった!!

 

 

大久保貴(たかちゃん)

夢喰 役

主宰の第一印象→不思議なへんたいさん

主宰の最終印象→愛に溢れたへんたいさん

 

たかちゃんはすーかみ1の時からお客さんとして見てくれてて、「いつかすーかみに出たい!」とずっと言ってくれていた人でした。

すーかみを続けていく中で、時には折れてしまいそうになる事もあるのですが、たかちゃんのように僕の作品を好きだと言ってくれる人の存在はとてもかけがえのないものでした。

そしてようやく叶ったすーかみ3での共演。夢喰はたかちゃんが演じるために生まれて来たのではないかと言えるほどのハマり役でした。

夢喰のハイテンションな部分をどう作るのかと楽しみにしていたところまさかのオネエ路線(笑)、稽古場で葵ちゃんといちくん争奪戦を繰り広げていた時は一体何事かと思いましたよホント(笑)

けれど面白いだけでなく、夢喰の空っぽな部分と向き合いどう表現するかを最後までずっと考えてくれてて、その思いがお客様にも届いて涙を誘ったラストシーン。本当に見事だったと思います。

いちくん以外とは絡みが無かったけど、ちゃんとみんなの芝居を見て的確なアドバイスもくれて、本当にたかちゃんと一緒にやれて良かったです!!

 

 

 

以上で喰チームの紹介はおしまい!

いよいよ次でラスト!ちょっとした発表もあるかも?


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すーかみ3千秋楽から早5日!

新生活も始まっており気持ちを新たにしなければいけないのでありますが、Twitterなどでチラホラとキャスト達がすーかみの会話をしているのを見ていると、もうすこしだけこの夢に浸っていたい気持ちにもなるから困りものです(笑)

 

 

 

今日はお写真がイッパイ届いたので、ダブルキャストの夢チームについて紹介していきたいと思います!!

 

 

 

橋中祐治(はっしー)

桜井一 役

主宰の第一印象→物腰柔らかい優しいお兄ちゃん

主宰の最終印象→いちくんよりもピュアな関西人

はっしーは今回の座組で初めまして。顔合わせ当日までお会いしたことの無いお方でした。

信頼している人からの紹介では有ったものの、主役を任せる上では「どんな人なのかな?」とやっぱり緊張も有った中で、挨拶をした瞬間に「あ、この人いちくんだわww」と一発で思わされるほどやさしい人柄がにじみ出ている人物でした。

とにかくノリが良いお兄ちゃんで、色々個性的なメンバーが揃っていた今回の座組一人一人に対し同じようなテンション感で接している姿が印象的で、僕も見習わないとイケないなと思いました(基本マイペース人間)

普段いちくんの様な役はあまりやらないとの事で、役作りに悩んでいる姿も見受けられましたが、葵ちゃんを始めとする夢チームのキャスト陣とのコミュニケーションや、演出の西原さんとのすり合わせ、更には逆班のいちくんとも色々話し合った結果、見事夢チームの桜井一となる事が出来たのでした。

相方があの夢喰さんだったので、最終的に舞台上にスリッパを持ち込むようになったのもまあ必然だったと言えるでしょう。

あと、葵ちゃんとのイチャイチャシーンでは終始はっしーだけが照れていたのも面白かったです(笑)

 

 

 

 

伊藤さつき(さっちゃん)

木田葵 役

主宰の第一印象→クールな女の子

主宰の最終印象→ハートを射抜くスナイパー

さっちゃんとは昨年11月の声箱4以来の共演でした。オファー当時各方面からお断りが続いていて心が凹みかけていた時、出演を快諾してくれた事が物凄く嬉しかったことを今でも覚えています。

演出の西原さんも仰っていたのですが「ヒロインオーラ」を持っている子で、そこに居るだけで半分ヒロインとして成立してしまうという恐ろしいスキルの持ち主でした。

「私の面倒を見てくれる人が好きです」と宣言する本人の中身とは対照的に、献身の女性である葵ちゃんの役作りは大変だったと思います。いちくんとのイチャイチャも最初は上手くいっていなかったのですが、本人の真面目で負けん気の強い性格がそうさせたのか、稽古を重ねる毎にどんどん葵ちゃんになっていきました。きっと陰で一杯努力したんだと思います。

夢チームの葵ちゃんになってくれて、本当にありがとう。

ちなみに稽古中や打ち上げで、伊藤さつきにハートを射貫かれまくっていたキャストを男女問わず何人も見ました。恐ろしい女の子です(笑)

 

 

三浦浩一(みこー)

有田心平 役

主宰の第一印象→イケメンシャイボーイ

主宰の最終印象→キラキラの68乗

 

みこーとは昨年のすーかみ2以来2度目の共演。今回は縁有ってか座組にお知り合いが多かったみたいで、昨年ほどはシャイボーイでは有りませんでした。

しかし何故か、1年経って芝居は成長したのに後輩キャラにも磨きが掛かっていました。確かに先輩の多い座組では有ったのですがそれにしてもなんでそんなにキラキラしてるんだよ。おいちゃん眩しくて直視出来ないよ!!

有田心平でもあり、冒頭では1年ちょっとのヒーローを1人3役やるという、前作を知っている方からすると少しニヤリとする形となりました。ただ脚本を作っている段階ではみこーを心平役にするのは決めていなかったので、単なる偶然の結果こうなったのでした。いやー人生何が有るか分からないね。

夢チームは割と安定志向の人が多く(何人かは除きますが)、お芝居もその傾向にあったのですが、本番に入ってからはどんどん芝居に熱が籠り出して、最終的には本番が終わると楽屋で何人かが泣いているという状態にまでヒートアップしていました。そんな中真っ先に泣いていたのがみこーだったんですけどね(笑)

千秋楽での伝説の告白アドリブ、お見事でした。ハナちゃんと幸せになれよ!!

 

 

 

 

水沢あや(あやさん)

胡桃ハナ 役

主宰の第一印象→しっかりもののお姉さん

主宰の最終印象→何この人チョーカワイイんですけど!

 

あやさんも、今回すーかみ3の為にご紹介してもらった方でした。凄く腰が低くて物腰柔らかな方だったので打ち解けるのも早かったです。

元々は大人なお芝居(葵か倉持)のつもりでオファーを出していたのですが、色々な兼ね合いの結果まさかの最年少キャラであるハナちゃんをお願いする事に。顔合わせの時の驚いた顔は今でも印象的です(笑)

JKキャラの役作りに最後まで悩んでいましたが、役作りが仕上がっていくにつれて本人もどんどん可愛さを増していき、最初はしっかり者のお姉さんの印象だったんですが、後半の僕は「あやさんカワイイ」しか言っていなかった気がします(笑)いや、マジヤバいんだってあやさん。カワイイんやて!

そんな風に半分イジッたりもしましたが、制作面では沢山お世話になりました。色々細かい部分にも気が付く人だったので見ていて主宰として勉強になる部分も多かったです。

稽古中心平クンとの距離がなかなか縮まっていかないのも、本編らしくてそれはそれは良かったんですが、本番入ってから爆発的に二人の距離が縮まっていったのを見て、一種感動すら覚えていました。いいよいいよもう、リア充爆発すんな!!

 

 

 

 

鳴海真奈美(まなみん)

黒沢光子 役

主宰の第一印象→大人しいかわいこちゃん

主宰の最終印象→酸いも甘いも知り尽くした女!

 

まなみんもすーかみ2以来1年ぶりの共演、とにかく忙しい子で4か月くらい連続で舞台に出ていた為毎回稽古の時は疲れた顔をしていて若干心配でした。

ただ、いざ自分の番が回ってくるとちゃんとスイッチを入れて光子としてその場に佇む姿を見て、ああプロの女優さんだな~と改めて感心してしまいました。

光子ちゃんは脚本を書いている側としても難しい子で、とにかくエネルギーを持ったキャラが多い中埋もれてしまわない様、かと言って物語の妨げにならない様にとのバランスが難しかったです。

その問題を解決する為にオカルトへの思いや何気ない笑顔に少し独特な感じを乗せたり、お酒のエピソードを語る際に僅かに闇を覗かせたりと、まなみんなりの工夫が凝らされていて見ていてすごく楽しかったです。

僕が勝手に個性的な女優になって欲しいと思っているせいで、まなみんには毎回変なキャラクターを任せてしまうのですが(笑)、イヤな顔ひとつせず挑戦してくれる彼女は、これからもきっとどんどん良い女優さんになっていくと思います。

 

 

 

木下章嗣(きの)

大森太蔵 役

主宰の第一印象→人当たりの良い頼れる先輩

主宰の最終印象→アドリブ魔人のズルい人

 

木下さんは昨年末に外部演出で入った少女蘇生で一緒になり、当時チームは違ったのですがいつか一緒の舞台に立ちたいなと思っていたら意外と早くその時が来たって言う(笑)

問答無用で太蔵役をお願いしたんですが、まあ間違って無かったですよね。面白いし上手いしでキャストからもお客様からも絶賛の嵐。

散々アドリブかましておいて「いや、僕の芝居は正統派なんで」と言ってのける。

うん、その設定無理があるから。

けど中盤の過去を語るシーンと終盤でいちくんを殴り飛ばすシーンでは、それまでの面白オジサンのイメージを吹き飛ばすほどの熱演。演出の西原さんも褒めていた「風邪、引くなよ」のシーンで心を奪われたお客様も多かったのではないでしょうか。

そんな面白くてカッコいいズルいおじさんは、楽屋裏でもあまり変わりませんでした(笑)

基本的にはボケてボケてキャスト陣をリラックスさせ、出番直前で真剣な表情と共に舞台上へと上がっていく。正に表でも裏でも太蔵さんな人でした。ムードメーカーお疲れさまでした!!!

 

 

 

 

おおせまり(まりー)

倉持美沙子 役

主宰の第一印象→ふわふわした女の子

主宰の最終印象→ふわふわふわふわふわふわした女の子

 

まりーとも今回の座組で初めまして。と言うかまりーにとっては今回が初舞台だったそうで。全然知らなくてゴメンね(笑)

とにかく癒しのオーラが半端じゃない。そしてイジリたいオーラも半端じゃない。どこかで誰かに必ず弄られている、正に夢チームのマスコットキャラクターでした(笑)

そんな彼女が正反対とも言える倉持さんを演じる。とてつもないプレッシャーとの戦いだったと思います。

夢チームは安定志向が強かったと前述しましたが、そんな中で上手くいかない事も多かったまりーはきっと悔しい思いを沢山していたと思います。それでも逃げずに最後まで戦ってくれたことが僕は何より嬉しかったです。

打ち上げの時に色々話してくれて、その後超長文のLINEもくれて、すーかみを愛してくれたんだなと言うのが物凄く伝わりました。

ちょっとした小ボケのシーンでも「面白いんだけどなんか違う」と言うまりーならではの笑いで、稽古中何度も笑わせてもらいました。これからいろいろ経験を重ねたら、ひょっとして誰にも読めない物凄い女優さんになるんじゃないでしょうか(笑)

 

 

 

 

小林昂平(こーへー)

市原秋治 役

俺やで!

と言う事で、ここからは一役者としての感想!

市原秋治と言う役は、実はあんまりやったことのないワンポイントキーマンなポジション。

一回一回の出番でしっかりとお客様に認識され愛されないと終盤の展開が生きて来ない。その為数少ないシーンを全力で演じました。

夢チームのハジメと葵はしっかり者なので、秋治は輪をかけてはっちゃける事が出来ました。右腕を痛めてから3人で集まるシーンでも極力明るいニュアンスは崩さず、最後の最後まで市原秋治で在る事を選択する。そんなお芝居に着地できたのも、はっしーとさっちゃんのお陰でした。

喰チームの秋治とはどんな違いが有ったのか、それは次回のブログにて。

 

 

 

齋藤裕介(さいとぅー)

夢喰 役

主宰の第一印象→面白い人

主宰の最終印象→超絶最高潮に面白い人

 

齋藤さんはここ1年で一番お世話になっているかもしれない人、声箱4・5に出演させてもらって、6月に行われる声珈琲の本公演に脚本を書かせてもらって、そして今回のすーかみ3も色々な面で助けて頂きました。

そんな齋藤さんにお任せした夢喰と言う役。これも齋藤さんの出演が決まった時点で僕の中で一択でした(笑)

稽古中からずっーーーーーと力を入れていたのがアドリブって言う、ホント役者なんだか芸人なんだか分かったもんじゃない齋藤さん。ただそれが本番でもウケるウケる。100分のリーディングでしかも後半はシリアスなお話が続く本作で、お客様をあっためるというのがどれほど重要な役割だったことか。

しかもお笑いだけでなく、中盤からの夢喰の豹変の芝居も見事で、普段からうさんくさい齋藤さん(超誉め言葉)が120%生かされた役所だったと脚本家は自画自賛します(笑)

あと、喰チームとは違う意味でいちくんと仲良すぎ。台本に無いネタ打ち合わせに何時間使っとんじゃい!

 

 

紅音(あかねまる)

テーマソングアーティスト 

主宰の第一印象→癒し系アーティスト

主宰の最終印象→出会った事のないくらい良い人!!

 

 

夢チームのアフタートークにご出演頂いたので、まとめてご紹介させて頂きます!

紅音さんは元々は別現場でご一緒させて頂いてて、そこでは僕は脚本担当で紅音さんは声優と言う関係でした。

本作の脚本が出来上がった段階で、「爽やかで希望の持てるテーマソングが欲しいな」と思っていたところで、白羽の矢が立ったのが紅音さんでした。

ただ、前述した現場で僕が提供していた脚本は殆どがコメディもの。その脚本を好きだと言ってくれていた紅音さんに本作のテーマソングを依頼しても「思っていたのと違う……」と断られるんじゃないかと勝手に不安になっていました(笑)

でも当然そんな事なく快諾してくれて、その上バラードアレンジの制作やアフタートーク出演、更には夜公演にも残って物販協力をして頂き、本当に頭の上がらないほどの働きをしてくれました。

本当に色々な意味で今回の公演に貢献してくれた紅音さんでしたが、僕が一番嬉しかったのは休憩中などにキャスト達が何気なくテーマソングを口ずさんでいる姿でした。それがまるで自分の事の様に嬉しかったです。

そんな紅音さんが制作してくれたテーマソング「それでも僕らは夢を見る」現在通信販売に向けて進行中なので続報をお待ちください!(露骨な宣伝)

 

 

 

以上が夢チームの面々でした!

次回は喰チームを紹介しますよ!まだまだ終わらないね!!

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