最近、人のプレゼンテーションを聴いていて気になることがあります。

それは「○○○○の法則」を引用する人が多いということです。

大昔から世界的に語られる法則はたくさんあります。特に海外からの輸入物が多いでしょうか。
メラビアンの法則、パレートの法則・・・すいません、私はそういう法則の類に疎いもので具体例があまり挙げられません。
特に、人間関係や心理学の分野の人たちが多用している印象があります。

なぜ疎いのかと言うと、私はそういう法則を使って説明をすることがないからです。
私は、できればそうした有名な法則の引用はプレゼンテーションであまり使わないことをお勧めしています。

なぜなら、大昔にどこかの誰かが提唱した有名な法則は、あなたが言わなくても調べれば分かることだからです。

つまり、代弁、紹介でしかないということです。

そういう話は聴いていてあまり面白みが感じられません。
確かに素晴らしい画期的な法則なのかもしれませんが、思ったほどのインパクトはありません。

やはりプレゼンテーションはメッセージが命です。

プレゼンターが自分の言葉で自分の素直な考えを伝えるからこそ、聴き手は話にありがたみを持って受け止めてくれるのです。

ですから、思い切って「自分の法則」を考え出してみましょう。

世の中の様々な事象を細かく観察、分析して、自分オリジナルの新たな法則を編出すのです。
それこそがプレゼンテーションであり、メッセージになりえるのです。
今まで聴いたことのない全く新しい考え方でしたら、聴き手は新鮮な感動を持って受け止めてくれます。
それは簡単なことではないかもしれませんが、だからこそ取り組む価値があるのです。
そして、法則が出来上がった時に人に伝える意味があるのです。

私の「バスガイド流プレゼン術」は、私の完全オリジナルの考え方です。

プレゼンが苦手な人はバスガイドになりきれば、必ず上達するという一つの法則です。
プレゼンターはバスガイドさんを見習いなさいということは、全世界どこを探してもおそらく私しかいないでしょう。

だからこそ多くの人が「どういうこと?」「なんでバスガイドなの?」と興味を持って聴いていただけるのだと思います。

是非、みなさんもできるだけ多くの「自分の法則」を見つけ出してプレゼンテーションに活用してみてください。