起業する時によく聞くフレーズがあります。
「なるべくお金をかけないで起業する」
自分で事業をはじめようとするといろいろなことが必要になります。
場所、ホームページ、名刺、会社案内、チラシなどなど・・・
はじめたばかりのビジネスなんて世の中では誰にも知られていませんから
情報発信をして業務を遂行するためには当然必要になります。
お金をかけない起業というのは、それらを自分で作るか、あるいは
廉価版を利用するかだと思います。
しかし、これはおかしい考え方です。
起業家として完全に矛盾しているとしか言えません。
なぜなら起業するということは、自分が何らかの新しい商品やサービスを
世の中に提供しようとしているはずです。
その時に顧客になり得る人から
「これは自分でやるから必要ないです」と言われたらどうでしょうか?
何言ってるんだ!素人のやることなんて所詮は素人レベルでしかない!
プロとは雲泥の差があるんだぞ!と言いたくなるでしょう。
あるいは、
「いやーちょっと金額が高いなー」と言われたらどうでしょうか?
何言ってるんだ!私の商品には、きちんとした価値があるんだぞ!
それは決して安いものではない!と言いたくなるでしょう。
お金をかけないで起業するというのは、同じことを言っているのです。
名刺ひとつをとってみても手作りとプロが作ったのでは差が歴然・・・
当然ながら受け取る相手の印象にも大きな差が生まれてしまいます。
結局、起業にはお金がかかるものなのです。
無理に虚勢を張って無駄遣いする必要は、もちろんありませんが、
それ相応の体制で船出をしようとするなら、ある程度は必要になります。
自分自身が世の中にとって価値ある商品やサービスを提供するなら
当然、そのことが分かってくるはずです。
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