古本屋・大洋堂 -31ページ目

古本屋・大洋堂

  読んだ本の感想です。主に推理小説や時代小説を読んでます。

その人は未来から来た人で,神の摂理で会わないようになっていたのか,いつもすれ違いばかりでした。

でも,結局最後には会ってしまいます。そして,会った後の世界は……。

今まで会わなかったのが神の摂理なら,なぜ会ってしまったのでしょうか? それとも,会うのも神の摂理だったのでしょうか?
-----
作者:半村 良
本名・清野平太郎 東京生まれ 両国高卒

板前,バーテンダー,コピーライター等各種の職業を転々とする。昭和49年「産霊山秘録」で泉鏡花賞受賞。同年「雨やどり」で直木賞を受賞。壮大な伝奇SFから裏町人情譚まで多才な活躍を見せる。
-----
作品
すれちがい
戦時中に組合活動をしていた秋吉君は,組合について,よく私に質問していました。

秋吉君が党の中心人物となっていくにつれ,彼の質問は高度になっていきます。私はそれに単純明快に答えねばならず,ある質問に答えられないまま,再び彼に会うことができなくなります。と,ただそれだけの話です。(^^;;

でも,学問を単純明快にする,というのは面白いと思いましたし,どっか私の心がけに近いと思います。
-----
作者:羽仁五郎
たしかにうまくいったのでしょうけど,言葉のわからないのと共犯になるというのは,どうも‥‥
-----
作者:葉月 馨