私の職場は高校同窓会所有の会館。
旧制中学と女学校を母体としてできた高校の同窓会に関わらせていただいています。
母校とは独立する土地建物を持った同窓会は全国的にも珍しく、
又古くからの資料が保管展示されているため、その管理をしております。
同窓会の会員は卒業生、
物故者も含まれますが、古い学校なので、会員数は5万に迫る数を誇ります。
そういう経緯で、
一時下火となっていた学年やクラブの同窓会や集まりが
コロナを越えてまた盛んになってきている今、
特に今年になって、
校歌や応援歌について、また学生当時の想い出に繋がる品はないか等、
いつになく多くの同窓の方からの問い合わせを頂きます。
若い頃は特別関心もなく過していた方々も、
還暦、古希、傘寿等の節目の年の学年同窓会は関心も高いようで、
時間に余裕もお出来になったことも手伝って、
ホテルでの同窓会・母校見学・同窓会館見学のツアーまで計画なさる学年まで・・・
昨日はその学年の幹事の方が、会館へ。
何度かの電話での対応を経て、複数回目の資料閲覧にお越しでした。
休憩時には、お持たせの巨峰大福を私もご馳走になりました。
ラッキー!
いろいろな話を聞かせていただきながら、
大きな粒の巨峰がとっても美味しかったです!
「粒」。
「立」は同じ形の両足を並べて立つさまを示す会意文字。
「粒」は「米」+「立」で、同じ形をして並ぶ米粒を表します。
つぶ・穀物のつぶ・別々に丸く固まりながら同じ形をして並ぶもの・粒上のものを数える言葉等の意。
そんな美味しい葡萄大福をご馳走になった後帰宅すると・・・
長男お嫁ちゃんのお祖母ちゃんからでした。
鰻がお好きで、
食べたくなると運転手として孫であるお嫁ちゃんだったり息子だったりに送り迎えを頼み、
曾孫も連れて食べに行くという、百も近づくのにパワフルなお祖母ちゃん。
「食は元気の源」を地で行かれます。
そして葡萄も好物、
お取り寄せのついでと、こちらの葡萄を我が家へも何度も頂いています。
変わった葡萄もあります。
右奥はピッテロビアンゴというそうです、名札がついていました(笑)
其々濃厚な甘さだったり爽やかな甘さだったり風味はそれぞれですが、
どれも甘くて美味しい!
豪華にいろいろ取り混ぜて、
まるで宝石箱みたいや~(どこかで聞いたフレーズ?)
過ごしやすくなった空の下、葡萄の季節を味わいます。